organicfarm暮らしの実験室のおーがにっくな日々
2024-03-18T16:15:58+09:00
kurashilabo
暮らしの実験室やさと農場の情報を食卓にお届け!
Excite Blog
改修への道⑨ ~ドローン撮影~
http://yasatofarm.exblog.jp/33285964/
2024-03-18T16:15:00+09:00
2024-03-18T16:15:58+09:00
2024-03-18T16:15:58+09:00
kurashilabo
母屋改修プロジェクト(2023.11~)
農場の話をするときに、手元に写真や見取り図などの資料が欲しい。というわけで資料ブックを作ることにした。
母屋の建物の横からの写真はあるけれど、農場の複雑な屋根のかたちや、建物の配置がわかる俯瞰写真がほしい。
というわけで日付が少し前後するが、3月7日㈭に近所のお兄さん的存在のK兄に協力してもらい、ドローン撮影してもらった。
ドローン、いいね!
しかし屋根が白いですね…唯一赤いのは、去年だったか、やっちゃんが塗り直してくれた屋根。
塗装だけでもしたい!
(かおり)
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改修への道⑧ ~3月オープンミーティング~
http://yasatofarm.exblog.jp/33285952/
2024-03-17T15:55:00+09:00
2024-03-18T16:04:29+09:00
2024-03-18T16:04:29+09:00
kurashilabo
母屋改修プロジェクト(2023.11~)
関心があれど残念ながら都合が合わなかった人もいたけれど、オンラインでは3名、リアルでは4名が集まってくれた。
リアルでは、まずは外を一周して現状説明。
ランチ後、中もほぼすべての部屋を回って現状確認。
屋根裏も探索!
DIY好きな人たちの集まりだけあって、休憩時間もDIY談義に花が咲く…楽しい。
「ここは壁をぶち抜いて一間にしては?」「洗濯機は中にあったらいいよね」「灯油いっぱい使っちゃってるけど、エネルギー利用を抑えたエコな農場にしたいね」「書籍コーナーはここにあってもいいね」等々、活発に意見が交わされた時間でした。
自分たちでできそうな部分が少し見えて、その内容やそこに着手していくことがだいたい決まったので、少しずつ進めていきたい!
(かおり)
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改修への道⑦ ~ドキドキの見積もり~
http://yasatofarm.exblog.jp/33285943/
2024-03-14T15:32:00+09:00
2024-03-18T15:54:44+09:00
2024-03-18T15:53:10+09:00
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母屋改修プロジェクト(2023.11~)
農場は面積も大きい、窓も多い、その窓も変な形してる規格外、屋根は複雑、ときているので(そこが面白いところでもあるのだが)渡辺さんは頭を抱えていたが、大変多忙な中でどうにかこうにか概算見積を出してくださった。感謝!
さて金額は、屋根と壁と窓枠だけで1千万超。
想像はしていたが、おおお。
※あくまで概算なのでこれで行こうというわけではありません。
屋根と壁の詳しい改修ポイントも詳しく聞くことができた。
屋根は、屋根材自体の状態はいいけれど、軒先・軒下の傷みが激しく、その部分だけ交換が必要。
しかし交換のためには屋根全体を剥がさないといけない。
壁は、とにかく面積が大きく窓や屋根との接続部も多い。板材の代わりにガルバリウム鋼板という安い素材を貼る案だけれど、それでも建物の複雑さが金額を押し上げている。
ふむふむ。
ちなみに農場が50年もっているのはなぜか、ずっと気になっていたので聞いてみた。
建物の平均寿命は20~30年という中で、大した大規模改修もせずに50年もっているのは結構すごいのではないか?
渡辺さんの答えは、
・壁が木材であり、屋根が金属の板であること。
…建物全体が軽いため、地震などが来ても負荷が小さい。
・壁が木材(杉板)であること。
…現在主流の窯業系サイディングや銅板に比べ、木材は上下の切断面さえ雨から守れば非常に外の環境に強い。農場の壁材も、痩せてはいるが腐ったりは全然しておらず状態は良い。(ただ上下の切断面が目地板などでカバーされておらず、その隙間から雨漏りしやすくはなっている状態)
なるほど。
とりあえず腐っている柱の補修はしてもらうことと、毎回雨漏りしているトップライトは埋める方向で、部分補修から始めることになった。
(かおり)
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改修への道 ~⑥家族の歩みと共に姿を変えてきた家 Iさん宅~
http://yasatofarm.exblog.jp/33285928/
2024-03-05T14:52:00+09:00
2024-03-18T15:32:04+09:00
2024-03-18T15:22:17+09:00
kurashilabo
母屋改修プロジェクト(2023.11~)
ヘンなお宅訪問(笑)、第三弾は陶芸家のIさん夫婦宅。(注:ヘンは誉め言葉です)
セルフビルドには足場組みが必須。
その足場板をいくつか所有されているということで、足場を見せてもらいに行く理由もあって、訪問。
このおうちも個性が爆発していた。
最初にお家を作って、そこに住みながら隣に別棟を作って、子どもの誕生を機に隣へお引越し。
テラスがないと不便だということで、テラスを増設。
子供部屋が欲しいということで、さらに隣に別の小屋を作り、橋(お家は全て高床!)で接続。
つまり子供部屋へは橋を渡っていく。
のちにIさんのお母様が越してきたため、母屋に部屋を増設。
もちろん付け足しの棚やロフトはそこらじゅうに。
これら全部セルフビルドである。
人ってすごいですね…と感嘆のため息しか出てこない。
エネルギー関連も手作り系が多い。
水道は山水。それを太陽熱温水器で温めてから水道に引いたり、井戸(枯れてしまった)に溜め、ポンプアップ。水は薪ストーブで一度沸騰させ、暖かいものを寿司屋からもらってきた大きい保温ジャーに入れて保温し、飲み水や料理の水はそこから利用。
お風呂の給湯は薪ボイラー。
ガスは…さすがに使っていたけれど、料理に少し使うだけ。薪ストーブあるしね。
電気は、確か太陽光発電もしていたと思う(メモ忘れた!)。
このお家で勉強になったのは、薪小屋は「3つほど設け、ローテーションで貯める・使うのがいいよ」「簡単に単管パイプとトタンで作ればOK」ということ。農場にも薪小屋欲しいね。
また、「エネルギー自給の方法はいろいろありそう。農場でもエネルギーは少しでも自給できたらいいな、灯油の使用量は減らしたいな」ということ。
また、玄関や広い軒下から続くテラスは超便利、いろいろ置けるし、干せるし、雨の日でも作業できるし。雨が建物に当たらないし。農場で言えばピロティにあたるけれど、もう少しあったらいいなあと思った。まあ、母屋内の土間がそれに近いか。
やはりセルフビルドのおうちは個性がすごく出るので、わくわくする。
しかし100%自分のものだから自由にやれるという面もあるとは思う。半公共空間である農場で強烈に「これを建てたい!!」という人がいない現状では、難しい所はプロにお願いし、セルフできそうな部分はセルフで、がいいかなというのが率直な感想。
どこを自分達でやり、どこをプロに任せるのか?
それはまだまだ話し合い中。
(かおり)
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改修への道 ~⑤牛舎を家に改修・Fさん宅~
http://yasatofarm.exblog.jp/33269804/
2024-02-18T17:02:00+09:00
2024-03-18T15:26:23+09:00
2024-02-26T17:02:54+09:00
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母屋改修プロジェクト(2023.11~)
建物を「改修」している先輩ということで、スタッフ数名で見に行かせてもらうことになった。
おうちは約10年前に工事着手し、現在もご夫婦で鋭意改修中。
家の造りはなんというか、ぶっ飛んでいた。
板のスロープで小上がりに上がり、その上へは階段で上がる。2階の床は未完成だけれど壁に沿ってぐるりと板が張ってあり、一周できるようになっている。部屋の中央には大きいストーブ。奥には子供部屋。バナナが育つ温室。船室のようなお風呂にトイレ。これら全部手作りである。
照明は太陽光発電でまかなっている。
まだメインの部屋の扉の下は閉じていないし、仕切りの壁は作り切っていないので、言うなれば風通しが非常にいい(笑)。なので冬は別の小部屋で、夏は風通しの良いこの部屋で過ごすというふうに、今は季節で居住空間を変えているらしい。
とにかく全部手作りなのがすごかった。
間取りもいわゆるハウスメーカーの間取りとは全く違っていて、「家はこうでないといけない」という概念から自由になっていいんだ、好きに考えていいんだ~と目から鱗。
「セルフビルドする上で大事にしていることってありますか?」
と聞いたら、
「いきおい」
と返ってきた(笑)。
「とにかく、考えすぎたり慎重になりすぎるといつまで経っても出来ない。あと、やり直しにメゲちゃだめ。やってみたら違った!とか何度やり直したかわからない箇所もいっぱいあるけど、とにかくやること。あと多少ゆがんでても気にしないこと」
「あとお金をかけられないから、自分たちでやるって決めてる。廃材を改修現場や解体現場からもらいに遠方まで行ったりして。窓のサッシなんて買ったのは1つだけだよ。リユースが結局一番安上がりだし環境にも優しいよね。」
だそうだ。なるほど~。
まだまだ作り途中だけれど、作ることそのものが楽しそうな様子のご夫婦。
そんな二人の作る家は造りも楽しげで秘密基地みたいだった。
色んな家があるなあ。家ってその人が表れるな。
プロにどこを頼むか、どこまで自分たちでやるかも考えなければ。
太陽光発電はやりたいなあ。
(2024.2 かおり)
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改修への道 ~④母屋横のケヤキ伐採~
http://yasatofarm.exblog.jp/33285897/
2024-02-16T14:31:00+09:00
2024-03-18T15:25:53+09:00
2024-03-18T14:49:46+09:00
kurashilabo
母屋改修プロジェクト(2023.11~)
農場を建てた当初は、このケヤキはなかったそうな。
いつの間にか生えてきて、放置していたら建物の横でこんなに大きくなったらしい。
近年はラピュタのような、トトロの木のような風貌で、この大きなケヤキに抱かれるようにして母屋が建っていた。それはとても美しい景色で、来場者みんなに愛されていたと思う。
それでも切ることになった経緯は、枝が建物に張り出し、屋根を痛めたり、強風で枝が落ちると危ないという懸念が常にあったこと。
また大量の落ち葉がいつも雨どいに詰まって水があふれ、あふれた水が壁に当たって壁や破風を傷めていたこと。地面に積もった落ち葉は良い腐葉土になるけれど、掃除しづらい部分にもどんどん溜まってしまい、やはり建物の壁を傷めていた。
そんなわけで農場の改修を考えた時に、けやきの伐採はやむなしとなった。
ドーンと大きな音を立てて最後の幹が倒れた時、今までどれだけ長いこと農場の日々を見守ってくれていたんだろう…と思うと手を合わせたいような、申し訳ないようなありがたいような、なんとも言えない気持ちになった。
ありがとう、ケヤキ。
(倒れた幹にはハンドルが付き、子供に乗られて車になったり船になったりしている)
切った丸太は薪になる予定。大きな幹は臼か太鼓か?まだ未定。
ちなみに伐採は職人さんにお願いしたのだが、重機を使わず、チェーンソー1台と多様なロープワークで鮮やかに切っていったのはさすが!技に見惚れました。
(かおり)
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改修への道 ~③「屋根の上に屋根」のSさん宅~
http://yasatofarm.exblog.jp/33264889/
2024-01-23T16:40:00+09:00
2024-03-18T15:24:54+09:00
2024-02-20T17:02:43+09:00
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母屋改修プロジェクト(2023.11~)
八郷には変な人が多いと思っていたが、また変な人に出会ってしまった。ログハウスを2棟セルフビルドし住んでいるSさん。
そのうちの一棟が、まさしく「屋根の上に屋根」がかかっている。
その個性的な外観は遠目でも光っている。
すごい。
屋根だけではない。自分で組み建てたログハウス、その周りに「コロナでヒマだったから作った」という温室。
ぐるりと家を一周できるテラス。室内もいたるところに工作の跡。隠し扉の向こうにトイレ。
敷地内に点在する大きなコンテナは、自分で窓を付けたり、入口を切り抜いてシャッターを付けたりしてある。
全体が巨大な遊び場のような雰囲気で、楽しんで建てたり空間を作っているのがビシバシ伝わってきて、わくわくしてしまった。
「屋根の上に屋根」は、とにかく太陽光をさえぎるのでとてもいいらしい。
屋根の重量を分散させるためと、風で飛ばないよう、何か所も柱で支えてあった。
ログハウスの高い断熱性と、随所に設けた換気扇と窓との効果的な使用、そしてこの二重屋根のおかげで、去年は1回しかエアコンを使わなかったという。
その1回も、数日家を空けた後に部屋にこもった熱気をしのぐためだったとか。
暖かさも良好で、ログハウスは木の厚みがあるので断熱材を入れずとも断熱効果があるらしい。
我々が訪れたのは1月の寒い日だったが、家の中はとても暖かく快適だった。
断熱の威力とログハウスの可能性を感じた。
屋根の上に屋根の工法もよく理解できた。
「ぜひ農場にも来て、改修のアイディアをください」
と言ったら、
「まずキミたちがどうしたいかが大事。絵一枚でもいいから描くの。そうしたらそれをどうすれば実現できるかのお手伝いはできるよ」
とのこと。
自分たちがどうしたいか…まだ見えないなあ。
改修をテーマにスタッフミーティング、運営委員会も重ねているところ。皆で相談できるのは良いと思う。
引き続き動いてみよう!
(2024.1 かおり)
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2024度研修生募集のお知らせ
http://yasatofarm.exblog.jp/32438027/
2023-12-23T11:11:00+09:00
2023-12-23T12:23:36+09:00
2022-01-11T13:34:51+09:00
kurashilabo
お知らせ(告知)
暮らしの実験室やさと農場では、有機農業や循環型の暮らし、有機畜産(鶏・豚)、共同生活、半農半X、などに関心があり、自給的な暮らしの経験や実践を積みたいという人を受け入れています。
田舎移住や地域おこし活動を考えている人や、今の暮らしを見つめなおす機会を求めている人など、様々な人にこの農場を使っていただけたらと思っています。興味をもたれた方はお気軽にお問い合わせください。
▼当農場の研修生の位置づけ
①研修といっても何かプログラムがあるわけではありません。研修生は農場で行っている野菜の栽培、豚や鶏の世話、耕作放棄地での稲作などを、各担当スタッフと共に作業して自主的に学びます。
②農的な暮らしの技術や自給的暮らしのヒント、加工品作り、工具の使い方やDIY、樹木の剪定、イベントの作り方、農場の運営方法など、それぞれのスタッフが持っている技術や思想など、興味があることを積極的に追及してください。
③畑や田んぼを一部自主耕作することも可能です。
<所在地>
茨城県石岡市柿岡1297-1
<期 間>
1年間 (2024年3月以降随時)★お試し滞在は1月から可能です。
※期間は相談に応じます。短縮・延長も可能。
※正式受け入れの前に4日~1週間程度のお試し滞在をしていただきます。
<募集人数>
1名
<条件>
ⅰ)スタッフやその家族との共同生活上のマナーやルールを守れること
ⅱ)性別、国籍、農業経験は問いません
ⅲ)18歳以上であること
※未成年者は保護者の同意を得たうえでご相談ください。
ⅳ)休日 週1が基本となります
※休日を2日取る場合は、基本、土or日+平日を軸に双方で相談して決めたいと思います。
※猫と同居しています。動物が苦手な方アレルギーがある方はご遠慮ください。
<待遇>
・住み込み(部屋代や光熱費、食費など、滞在に関わる費用はかかりません)
・月20,000円の生活手当が支給されます。
・傷害保険に加入します
・農閑期は相談の上連休も可能です
・作業時間は季節や天候によって変わります。詳細はお問合せください。
※通い希望の方はご相談ください
<応募方法>
まずはメールかお電話でご連絡ください。
折り返し、応募シート(フォーム)を送らせていただきます。
お試し滞在をしていただいた後、受入の可否を決定いたします。
1週間滞在することが難しい方はご相談ください。
■連絡先 E-mail:kurashilabo@gmail.com
TEL :0299-43-6769 担当:姜(かん)
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改修への道 ~②ながたまさん編~
http://yasatofarm.exblog.jp/33264878/
2023-12-19T16:38:00+09:00
2024-03-18T15:24:15+09:00
2024-02-20T16:38:45+09:00
kurashilabo
母屋改修プロジェクト(2023.11~)
すると、なんとすぐに来てくれることになった!
ながたまさんは北海道で現役の建築家として活動している。
農場(当時は「たまごの会」)建設当時は建築学部の学生で、当時の教授と数人の仲間と共に農場に住みこみながら建物を設計し材を集め、次々に母屋や他の棟を建てていったとのこと。
楽しかっただろうなあ~。(詳しくは書籍『農の力、場の力、人の力』参照。)
でも農場の建物は「若かったというか、ずいぶん実験的なこともやって、今振り返ると恥ずかしい」らしい(笑)
でも50年ものあいだ数千人を超えるであろう滞在者を迎え、様々なドラマを見守り、個性的な人材を多数世に送り出し、何よりたくさんの人に愛されてきた素晴らしい建物だと思いますよ、ながたまさん。
さて到着後挨拶もそこそこに建物のチェックと、お話をスタッフ全員で聞いた。
建築当時のエピソード。どういう風に建てていったか。今の建物の状態を見てどう思うか。そもそも建物とはなにか、建物の寿命ってどう考えたらいいのか、業者さんと組んでDIYしたい時の注意点…等。
濃くてオモシロい時間となった。
おそらく事前に考えておいてくれたのだろう、改修の提案もしてくださった。
なんとそれは「屋根の上に屋根をもう一枚設置する」「壁の外側にもう一枚壁を張る」本人曰く「ズボラ工法」。
正攻法で直すとなると多額の費用がかかるので、ならばダメなところはそのままに、上に大きな屋根を乗せちゃえ!壁はガルバリウム鋼板という比較的安価でDIYもしやすい波板で全面を覆っちゃえ!というわけらしい。
斬新すぎる。
しかし、具体的に工法を聞いていくとなるほどと感心する点も多かった。さすがである。
個人的(筆者かおり)には、ながたまさんの
「建物は流動的でよい、使っている人に合わせて変化していくのがよくて、状況に合わせて作り変えてよい」
というお話しがとても印象に残った。
人が建物に合わせるのではなく、人の暮らしに建物を合わせる。
建物も生きものみたいに考えていいんだと思った。
ここでどういう過ごし方をしたいのか、どういう農場にしたいのか、そういうことも考えていく必要がありそうだなと感じた。
さて建物診断をしてもらった渡辺さんにお願いし、概算見積もりを作っていただくことにした。
同時に自分たちでも少し勉強したいねということになり、セルフビルドしているお宅が八郷にはたくさんあるので、オモシロい家を見に行こうとなった。
するとやっちゃんが「そういえばこの近くに、屋根の上に屋根をかけてる家がありますよね」と言う。
イェジンさんが「ああ、あそこ?その人知り合いだよ」とのこと。奇遇!
早速連絡を取り見学に伺わせてもらうことにした。
(2023.12 かおり)
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改修への道 ~①建物健康診断編~
http://yasatofarm.exblog.jp/33264846/
2023-12-05T15:40:00+09:00
2024-03-18T15:22:51+09:00
2024-02-20T15:59:16+09:00
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母屋改修プロジェクト(2023.11~)
と思い始め(暮らしていると慣れてしまうものですね)、では建物の現状をまずはちゃんと知ろう、ということで、プロの方に建物の”健康診断”をしてもらうことにした。
お願いしたのは地元の工務店、渡辺木材㈱の渡辺さん。
「フォレストブレス」というブランド名で、茨城県を中心に自然素材を使った家づくりを手掛けている。
農場のすぐ近くに事務所があり、以前から顔なじみであることもありお願いした。
23年11月30日、大工の方と二人で来場。
半日ほどで外側も内部もじっくり目視で確認していただいた。
資料をめくって農場の歴史の説明や古い見取り図(ぽいもの)も見てもらう。
「いやあ~、、、すごいですね、、、」
渡辺さん、言葉が出てこない。(笑)
「相当なエネルギーでもって作ったのを感じますね」
「すごく複雑な構造で、思い切った建築というか、実験的というか、いやあ~、、、どうしたもんかなあ、、、」
さて、気になる建物診断の結果は後日送られてきた。
「・基礎は問題なさそうです。
・屋根も案外まだしっかりしてる。でも軒先の傷みが激しいですね。
・屋根の明り取りのところは隙間があり、雨漏りの原因になっています。
・窓の桟・壁の劣化・換気扇の開口部取り合いからの雨水の侵入の形跡もある。
ただし雨の侵入経路は剥がしてみないとわかりません。」
だいたいこんなようなことが説明とともに書いてあった。
最新の平面見取り図もいただいた。
基礎に問題がなさそうなのは一安心!
しかし修理箇所が多い。範囲も広い。そもそもいくらかかりそうなのかも全然わからない。
さて、どこから手をつけたらいいんだろう?
問題がわかったのはいいが、規模の大きさに途方にくれてしまった。
(2023.12 かおり)
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改修への道 ~プロローグ~
http://yasatofarm.exblog.jp/33264820/
2023-11-15T15:13:00+09:00
2024-02-26T16:28:09+09:00
2024-02-20T15:38:09+09:00
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母屋の改修(2023.11~)
「農場がもうボロボロだよ~」全てはスタッフ・イェジンさんのこの一言で始まった。
イェジンさんは来場者の受け入れを、宿泊対応含め、かれこれ10年以上担当している。
そのため、農場(母屋)の各部屋の状態をよく知っているのだが、ここ1年は特に憂いていた。
「窓がガタガタで開かないよ~」
「隙間風がひどい」
「●●で雨漏りがする」
「脱衣所が寒い」
etc...
「50周年を機に改修しようよ!」
というわけで改修が具体的に動き出した。
(2023.11 かおり)
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暮らしの実験室の農場体験について 2023年9月更新
http://yasatofarm.exblog.jp/33085575/
2023-09-01T19:54:00+09:00
2023-11-13T12:21:44+09:00
2023-09-01T19:54:07+09:00
kurashilabo
農場体験のおさそい
暮らしの実験室では、畑作業や、鶏、豚の世話、加工の手伝い、その他、農場の整備や、食事づくりを一緒に作業するかたちで農体験を受け入れています。その季節折々の農作業や家畜の世話、時期があえば小さなヒヨコが沢山いたり、豚の出産に立ち会えることもあります。
農場の畑や家畜たちは一年を通していろいろな風景や顔をみせてくれます。それはそのとき限り。毎年同じように年月が過ぎていくようでも、その一瞬は一瞬で終わってしまう貴重な体験。普段は出会えることのない風景や家畜たちの表情、都会では感じられない得もいえぬ充足感。それらはやはり人間の深い根本的な欲望が刺激されるからでしょう。そんな体験があなたを待っています。
もちろん農作業だけでなく、農場スタッフとの交流も楽しめます。農場はスタッフが共同で生活しているところなので、独特な雰囲気があると思いますが、そんな独特さもここの大切な要素。ひとつの暮らし方の提案でもあったりします。特別なおもてなしをすることは出来ませんが、普段の農場の生活に入って、その季節ごとのいろいろな作業をすることが出来ます。
●2023年現在、スタッフの多くが育児中であり、土日の農体験(新規、非会員)は受付ておりません。ご了承ください。
※以下の利用料は2023年9月に改訂しました。
※農体験料について:農体験料は子どもも大人と同じく「1人」とカウントします。※作業はお子さんも参加できるものをなるべくご用意します。*親子での参加の場合、お子様に体験させたい方もいらっしゃると思いますが、まずご本人(親)が積極的に農作業を楽しんでいただくようお願いします。※なお、1人で来る高校生、大学生は農体験料を割り引きます。※食事について:朝と夜は自炊となります。農場の食材を自由に使ってください。※公園的利用の例:一日中トンボ採り、焚火をしてコーヒーを飲む、子育てサークルで野遊び、ただのんびりする、仲間と映画観賞会、ダンスの練習会、野外でのヨガ、等計算例●日帰り農体験(大人1人):農体験料4,000円+食事(昼食)500円=合計4,500円●1泊2日農体験(大人1人):農体験料4,000円×2日分+食事(昼・夜・朝・昼)500円×4回+居室2,000円+寝具500円=合計12,500円●日帰り公園的利用(大人1人・子ども2人(4歳以上)・昼食あり):公園的利用500円+100円×2人+食事500円×3人=合計2,200円
◆宿泊付き農場体験の流れ・概要・イメージ
農場では決まった"体験プログラム"がある訳ではありません。農場の日常に入って、一緒に農作業をしたり、ご飯を作るなど、農場の日常を体験していただけます。
●到着時刻と退出時間はお任せしています。但し、事前にお知らせください。 *到着がお昼に差し掛かるときは昼食の有無もお知らせください。●到着後、部屋や設備の使い方の案内と動物や畑の案内をします。●その後、作業を希望する方は一緒に作業します。(希望しない方はお知らせください)●作業は夕方17時前後に終わります(季節や天気によって変動あり) 作業終了後は自由にお過ごしください。●お風呂は農場のものをご利用いただけます。車で移動できる方は車で7分のところに温泉があります。●翌日、動物の朝の作業を希望する方は8時~9時で作業をします。●昼食作りをしたい方はその旨お知らせください。
●作業はスタッフごとの担当制になっていて、曜日ごとに、畑、動物(鶏・豚)、開拓地(田んぼ)に分かれています。畑季節に合わせた作業。春から秋は忙しく、冬はゆったりめ。夏は早朝から作業しています。火曜・午前/木曜鶏・豚餌やり、卵集め、部屋の掃除、卵の検品、出荷作業など。季節によってヒナや子豚に関する作業もあり。月曜以外のどの曜日も朝8時~9時で動物作業はできます。月曜開拓地耕作放棄地を開墾して、田んぼや竹林の整備を行っています。火曜・午後/水曜収穫・出荷金曜の早朝から収穫作業、その後出荷のための調整や配分作業をし、出荷するセットを作っていきます。(オススメです!)木曜~金曜
*ご自身が希望する作業と曜日が異なる場合は、調整できますので、遠慮なくお知らせください。農作業はせず、農場内でのんびりしていただいても構いません。自分がどのように過ごしたいかお知らせください。
※諸注意事項※
●農場には猫が3匹います。猫アレルギーの方はご注意ください。●天候(雨など)によって作業が出来ない場合がありますのでご了承ください。●農場内で暮らしているスタッフと通いのスタッフがいます。 夜はスタッフが減るので、ご自身のことはなるべくご自身で行ってください。
【その他】宿泊部屋については以下のページの中段あたりをご覧ください。https://yasatofarm.exblog.jp/25311158/
台所の使い方などの紹介ページhttps://yasatofarm.exblog.jp/25311196/
【申込み・お問い合わせ】こちらのフォームからお申込ください。生産やイベントの都合上、受け入れられない場合もありますのでご了承ください。お申込みは来場予定日の1週間前までにお願いします。
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【for ウーファー】
※ウーフの方はウーフのフォームからお申し込みください。
※当農場では、3泊以上の利用~のみ受け入れております。ご了承ください。
※ウーフ(wwoof)は、有機農場でのお手伝いと宿泊・食事をお金を介さずに交換する仕組みで、世界中にあるホスト農場で農作業のお手伝いすることができます。詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。【農作業を体験する方へ、保険加入のおすすめ】
危険が伴う作業は基本的にスタッフが行いますが、農作業中に思わぬ怪我をすることがあるかもしれません。旅行保険などに加入しておくことをお勧めいたします。--------------------------------------------------------------------- ■問い合わせ【連絡先】暮らしの実験室 やさと農場 茨城県石岡市柿岡1297【TEL&FAX】0299-43-6769 【MAIL】kurashilabo@gmail.com---------------------------------------------------------------------
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農場の野菜+卵セットを購入しませんか
http://yasatofarm.exblog.jp/33088363/
2023-08-31T12:34:00+09:00
2023-09-05T12:37:54+09:00
2023-09-05T12:35:48+09:00
kurashilabo
野菜セットのご案内
*夏季にクール便をご希望される場合は追加料金がかかります。*遠方への配送は追加料金がかかる場合があります。*平飼い卵はお好きな量で追加できます。1パック10個500円です。*お届けは土曜日になります。収穫・梱包・発送は金曜日に行います。*4月、10月など年に数回、端境期のため、野菜の量が少なめになりますのでご了承ください。
<注文方法>コチラからお申込みいただくか、電話、メールでも受け付けております。電話・メールの場合は、お名前、ご住所、電話番号、ご希望のサイズをお伝えください。その後こちらから、内容の確認のご連絡を差し上げます。
■定期便にてお取りいただく場合は、暮らしの実験室の会員になっていただく必要があります。年会費12,000円で、毎月1,000円ずつお支払いただくか、年会費としてまとめて支払うことができます。 ※会員制度については、初回の野菜セットが届いた際に同梱する資料をご確認ください。別途、説明会も不定期で開催しております。
■初めての方には、代金を先払いしていただいています。振り込み確認後の発送になりますので、お時間がかかる場合がありますが、ご了承ください。振り込み手数料はお客様負担にさせていただいております。定期的に購入される場合の請求は、月末締め、翌月の請求になります。
例)会員になって野菜サイズM+卵10個を月2(隔週)でとった場合M2,000円×2回 卵500円×2回 送料1,100円×2回 会費1,000円 合計8,200円上記8,200円の請求が翌月の野菜BOXに入ります。
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来場者の感想「やさと農場にはほとんど全ての答えがあった」
http://yasatofarm.exblog.jp/32641363/
2022-06-20T10:11:00+09:00
2022-06-26T12:15:38+09:00
2022-06-26T10:11:42+09:00
kurashilabo
レポート(報告)
環境への配慮を本気で考えている人にはあまり出会えません。
忙しさのあまり子供に1人でご飯を食べさせて罪悪感を感じる日々です。
そんな環境の中で私は毎日たくさんの我慢しながら生活しています。
自分をだましながら、この我慢を何十年も積み重ねて、自分の些細な行動が、次の世代の社会に与える影響を考えると怖いです。
やさと農場にはほとんど全ての答えがあり、皆さんが同じ方向に向かって実践されていました。
こんな暮らしができたら、未来は良くなると思います。
もっとたくさんの人にこの場所を伝えて、ほんとに大事なものは何かを感じて欲しい。
そして、到着した瞬間から、前から知ってたみたいな不思議な感覚、するりと気持ちよく受け入れてくれて初めてなのに快適に過ごすことができました。
さりげなく、深いい話をしてくれたり。
社会、人生、未来について深く考えさせられる時間でした。
普段は味わえない刺激がたくさんありました。
やさと農場の皆さんとお話しできたことが何より楽しかったです。
優しく迎えてくれたことに感謝です。
やさと農場での体験を今の生活にも落とし込んでいきます。そして、よりよい未来のために自分でできることを探して行動していきたいという勇気をもらいました。(みゆきさん/東京在住)
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来場者の感想「暮らすように過ごせました」
http://yasatofarm.exblog.jp/32570263/
2022-04-28T15:05:00+09:00
2022-04-28T15:05:46+09:00
2022-04-28T15:05:46+09:00
kurashilabo
レポート(報告)
5日間ほどウーファーとして滞在しました。
変にお客さま扱いされず、農場で暮らしている人たちと同じように自然に過ごせたことが魅力的でした。
説明も過剰でなく、夜など一人時間も適度にあって、自分で暮らしを発見する楽しさがありました。朝ご飯とか晩ご飯も、冷蔵庫の中のものをいろいろ発掘したりして好きに作れて楽しかったです。
干渉されすぎないながらも、鶏や田畑の作業をしながらそれぞれの担当の人と深い話ができて、どういう経緯でここにいるのかとか、想いとか…そういう濃くて豊かな時間が自分にとってはすごく良かったです。近所の人や、他の農体験の人との出会いがあったのも良かった。
これからもいろんな場所を見てみたいし、人と出会っていろんな経験をしてみたい。海外にも行けるといいなと思います。(高橋あやりさん/学生)
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