2018年 10月 25日
【レポート】染めものワークショップ~栗と茜~
10月20日(土)~21日(日)は秋の染め物ワークショップでした。
すっかりやさと農場の定番イベントとなった草木の染め物。
今回の染料は栗(いが)と茜です。
まず第一日目は茜染め。
この日の参加者はみんな常連さん。
手慣れたもので、記録係が覗きに行ったときにはすでにけっこう作業が進んでいました。
今回は購入したインド茜を使用。
日本の茜より発色が鮮やかできれいだそうです。
ちなみにやさと農場の敷地内には野生の日本茜が育っていて実をつけています。
(少し細長いハート型の葉っぱのつる商物です・・・わかりにくいかも)
来年からはこの茜を殖やして育てて、それで染められたら良いなあ、と夢を語り合っています。
今回染めたのは毛糸や赤ちゃんの服や五本指靴下などなど・・・参加者各自思い思いのものを染めました。
おや、夕焼け小焼けの赤とんぼがとまっていますよ。
きれいな茜色を夕焼け空と間違えちゃったのでしょうか?
一夜明けて、二日目は栗のいが染めです。
まずは農場の敷地内にある雑木林に栗のいがを拾いにいきます。
なんだか、まっくろくろすけが茶色くなっちゃったみたいにガサガサ落ちてます。
栗のイガを30分煮るとなんとも香ばしい栗の香りが広がります。
栗のいがの染液は栗色。
二日目は初めて参加される方もいらっしゃいましたがどれも上手に染め上がりました。
絞りも入ってきれいな模様。
さあ~次は何で染めようか!
by kurashilabo
| 2018-10-25 14:36
| レポート(報告)