今日、「開拓地」の周辺を犬の散歩で歩いていたら、「狩猟」と書かれた禍々しい白い札が道路わきの小枝にぶら下がっていた。それも4カ所も。「くくりわな」が仕掛けてあるという表示だ。今は猟期ではないから「害獣駆除」ということなのだろう。「くくりわな」というのは何度も言うように昔のトラバサミのようにイノシシの足をワイヤーでとらえ、暴れれば暴れるほど締まるようになっている。悪意の塊のようなワナなのである。イノシシの処理施設には時々足の無いイノシシが持ち込まれるそうだ。ワナにかかったが自分の足を置いて逃げるイノシシが少なからずいるのである。そんなことを考えていて終日くらい気分になった。 S