2017年 03月 07日
食べる農体験 はる編
農場の魅力を味わいつくす「食べる農体験 はる」を開催しました。
農場のイベントではあまり行くことがない畑やビニールハウスに行って小松菜や山東菜といった野菜をハサミを使って収穫したり、何年もかけて育てる山芋を掘り出したり、鶏小屋に入って採卵して、卵を磨いたり、野菜の調整、袋詰めなど出荷に関わる作業を体験してもらいました。
みんなで収穫したお野菜を使ったお料理もとても美味しかったです。写真にもコメントつけてますのでよかったら一枚ずつ見てみてください。
昼前に集合して、農場スタッフによる美味しい昼食を食べたあとは、今、この時期に畑にあるお野菜が何かを確認してから畑にGO!
軽トラの後ろにのるとテンションUP。
畑についたら、まずは山芋堀り。とーっても掘るのが難しい山芋。
イモ本体を傷つけないように丁寧に周りから掘っていきます。
そして堀ながら、畑スタッフの舟田君が山芋が何年もかけて大きくなることや、農場でどんな風に育ててるかなど教えてくれました。
他にも畑では、小松菜やキャベツを収穫。 ビニールハウスにもハモノを育てているのでそちらでコカブや山東菜などのお野菜も収穫しました。畑からハモノ野菜を収穫する経験はみんな初めてで、地面に少しもぐる感じでハサミをいれて、根本から切る。そんな作業を覚えました。
最後にもう一つ違う畑に行ってネギを抜いて収穫は完了。
母屋に戻って今日の夕飯のメニューを決めて調理スタート。みんな自分で収穫してきたお野菜をどんな風に調理しようか真剣に考えてました。
そして完成した料理はコチラ。
(左上から)
小松菜とカブの味噌汁
山芋の甘辛ゴマタレ和え
山東菜とカブの鶏そぼろ餡かけ
(左下から)
里芋の唐揚げの油淋ダレかけ
卵の心臓焼き(卵焼き)
キャベツと油あげの煮びたし
みんなが作ったお料理のレシピは書き出して、お持ち帰り用にコピーしました。
翌朝は、朝イチに鶏小屋に採卵に行きました。ニワトリさんたちを驚かさないようにそろりそろり。生みたて卵をいただきました。
そのあとは、割れた卵のチェック、汚れ落としをしてパックに詰めてまずは卵はセット完了。
2日目は、自分たちが持ち帰る用の野菜セットを作りました。
普段入ることはない、農場の納屋の裏、段ボール置き場にいって、段ボールを組み立てていつも農場スタッフがやっている出荷の準備と同じことをやります。
葉大根を収穫中です。
里芋洗って干したり、枯れた外葉などをとって袋詰めしたり、さっき詰めた卵パックを割れないように箱に詰めたり、そしてできた野菜セットがコチラ。
箱からはみ出そうなくらい野菜が詰まってます。ハモノが多いこの時期はこんな感じ。
次の食べる農体験は6月3-4日です。新じゃがや新玉ねぎの季節。楽しみです。
ぜひご参加ください!
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by kurashilabo
| 2017-03-07 16:22
| レポート(報告)