2015年 07月 27日
やつだ開拓団 活動レポート第7回
今回は、日差しを避けて、涼しく沢の整備を行います。
午後一での作業はあまりに暑いので、まずは開拓地の未来のイメージを膨らませるために、森と沢が溶け込むような庭と家を作り、暮らしている瀬川さんを訪ねました。

もちろん沢もチェック。


思わず沢につかっちゃいます。

瀬川さんとおしゃべり

風が通り抜けて非常に心地よいです。

あちこち見学してモチベーションがあがりました!

さて、涼んで学んだ後は、開拓地へ。
稲は、すくすく育ってるとは言いがたいですが、植えたときよりも分ケツしてほどほどしっかり生きています。

こちらが沢周辺。今まで手を入れていないので、随分と荒れ放題です。沢は低いので見えませんが、中央に横に流れています。手前も奥もなんだかゴチャゴチャしています。沢の中も、木の枝やら竹やらがゴロゴロしています。

中央の大きな木の周辺を綺麗にしたら良い木陰スポットになりそう、と計画しています。
それとは別に青い服を着たシキエモン(参加者)。沢の方を眺めて何やら考えている様子です。

さあ、まずはともかく、草を刈ったり、

ゴミをどけたり・・・。

集めたゴミがどんどん溜まっていきます。

沢の中。最初は奥が見通せない位でしたが、随分綺麗になりました。

夜、再び瀬川邸を訪れて、しっぽり夜な夜な交流会。

スズエモン(参加者)がフランスで技術習得して焼いてくれたナントカっていうお菓子の差し入れ。非常に美味でした。(*トルタデリコットとファーブルトンです)

翌日。日中は暑くなるので、早朝から作業に入ります。
昨日集めた枝や竹を燃します。この日の気温は予報で36度。見てるだけで暑くなってきます。

顔を真っ赤にして燃やしてくれた炎担当には脱帽です。

例の木の周辺。燃しながら周辺の整備もします。

上から水が湧き出て、地面が沼地化しているので、溝を切って、水を流します。


朝食。色んなオニギリと玉子焼き。みんながアッという間に取ったので、写真は残りもの。

沢に入ってほおばります。涼しくて一層美味しいです。

なんだか絵になります。

こちらはアキノタムラソウという野草。開拓地にたくさん咲いています。

シキエモン、「川床を造りたい」と、枯れていない青い竹を刈りはじめました。そんな事を考えていたのですね。

刈った竹を集めて、

長さを合わせて切って、

沢を渡るようにして、並べていきます。

5本並べただけでも、人が寝っ転がれます。まだまだ増やします。

川床の下から。体を冷やしているところかな。

こちらは、竹を使って、トイレの目隠し用の竹垣を割っています。

節でポンッと音が鳴って楽しい。大人気で交代交代でしました。

なんだか見た目、すっきりした感じがします。

大方完成した竹製川床の上で。

借りている土地の幅の沢は綺麗に整備されました。
そして、川床を作り、木の周辺も整備されました。
夏でも木陰で心地よいので、次回からここを休憩スポットにして、イスやテーブルを置いて、過ごせるように使っていきます。

次回は9月12日-13日(土日)
内容は未定ですが、「開拓地でキャンプしたいね」なんて話してます!
少しずつ涼しくなってくる季節。
ぜひ一緒に、夜刀の庭を作っていきましょう!!