2015年 05月 14日
開拓GW(第五回)レポート!

と言いつつ、初日はツリーハウスに登ったり、野菜を収穫したり、外ご飯作ったりして、
わりとのんびり農場を満喫。


竹ご飯に
ダッチオーブンに
カレーにチャパティー
さて、いよいよ本番。すでに持ち物がおかしい!(笑)これが開拓団!!
これは沢から水をひっぱってくるのに使います。

スコップ、刈り払い機、まんのう・・・各自、思い思いの武器を手に山に入ります。RPGみたいです。

さあ、これが今回の任務解説図。開拓地を田んぼとして使うためには水を引きこまなければなりません。開拓地の真横にも沢は流れていますが、沢の方がレベルが低いのでそこから水を入れる事は不可能。沢の上流から水をひっぱって、昔使われていただろう水路に水を引きこもう、というのが今回の任務。その長さ実に300m!

B地点は使われずに藪に戻ってしまった場所の整備。
C地点も整備ですが、コーナーがあるので手が抜けません。
C地点以降はかろうじて昔の水路が残っているので、C地点の最後まで水が流れれば、水路の復活となります。


今回は、段差になっている部分を掘り下げて、水を引き入れます。
沢(手前)から田んぼ(奥)へ。
人海戦術で掘りまくります。篠竹もすごかったです。

もう訳が分かりません。
こんな場所をどうしろと…?
という気持ちを抑えて、刈り払い機やナタやノコギリでどうにか藪を切り開いていきます。

ここは比較的穏やかな藪でした。
水が別の方向に流れないようにしっかりコーナーも作り、
整備完了。
昼食は開拓地で焼肉!

開拓地のマスコットキャラ・シロ。さあ、いよいよ、水は流れるか!?

解説の通り

さて、流します・・・

みんな大興奮。写真と動画を取りまくりです。ゆっくりゆっくり、水路に水が流れます。
水の先頭をみんなが固唾をのんで見守ります。

開拓地まで水が流れてきました!!いや~、感動的。実に30年ぶりの出来事でしょう。
これで、田んぼに目処が立ちます。
お祝いの昼食はいわな。

THIS IS Kaitaku-Dan "YATO-NO-NIWA"!!!
↑なぜか英語を使いたくなるほど誇らしい気持ちに。

感動の声の数々・・・
●開通した瞬間はとても感動的だったね!今回もたくさん笑って楽しかったです。ありがとう^ ^(TSさん)
●元から流れている沢へ合流した時には、大変感動しました。露天風呂、大変気持ち良かったですよ!ありがとうございました。(OYさん)
●体力に自信が無かった男性ですが、パワフルな女性陣の活躍によって、主催者の予想を超えたミッションコンプリートに一安心しています。早く開拓地の米でお握り作って、あの地で食べたいです。(SKさん)
●参加者の年齢層が幅広く、何よりみんな楽しそうにミッションをこなしていたのが印象的でした。上流でのイワナの塩焼き、川遊びに泥パックもサイコーでした〜!(WYさん)
●「この川は俺が作った」そう先祖代々、受け継いで行こうと思います。参加したのは半日なのに(笑)
密林の中でスコップで溝を掘る。最初は塹壕掘りみたいだったけど、開通した時は感動しました。子供の頃の砂遊びを思い出しつつ、大人が本気だすと自然を作り変えちゃうぞ!それを実感できる開拓でした。次回はダイナマイトを試してみたいです。(MKさん)
●「この開拓地は俺が切り拓いた!」そう先祖代々、受け継いで行こうと思います。半分も参加してませんが。(笑)
今回もかなり骨が折れましたが、水路に水が引かれた瞬間はうれしくて子供心を思い起こさせてくれました。個人的な最終目標はオリーブ栽培です。(AYさん)
(C地点の最後から旧水路につながる場所での動画)
楽しい楽しい3日間でした。みんなありがとう!お疲れさまでした!!
次はあなたも
Let's KAITAKU!!!