ぶー油(ラード)について

農場にはたくさんの人が来る。だから、料理に使う油の消費も激しい。
現在の栄養学?では、油脂も塩と同じ様に、摂り過ぎ注意というのが先行してしまう。
しかし油脂は三大栄養素の一つで、効率の良いエネルギー源であり、油性ビタミンも含まれている。油脂が悪者のイメージが強くなったのは、塩と同様に、品質の低下が原因ではないかと僕は思っている。

塩については、後日(僕のスイッチがONになれば)書くとして、今回は油脂についてちょいと掘り下げてみたい。
油脂の品質低下の理由として、非玉搾り(圧搾式じゃない)や過度の精製があげられる。さらに2009年に福島みずほ消費者担当相が話題にした「トランス脂肪酸」。かなり前から、健康オタクの中では、マーガリンはやばい!と言われていたのだが、難しい専門用語は眠くなるので、わかりやすく説明したい。

バターよりもマーガリンを選ぶ人って、マーガリンが植物油脂だからだと思うのだが、ここで疑問。マーガリンは植物油脂なのに、なぜ常温で固まっているの?答えは水素付加して固めている。この時に副産物としてトランス脂肪酸が生成するというのだ。
その他に、植物油の精製に際し、脱臭の過程において生成したり、油を高温で加熱する調理過程においても生成する。アメリカではトランス脂肪酸のことを、狂った脂肪酸だとか食べるプラスチックだとか言うらしい。トランス脂肪酸に限らず、酸化しない油だとか、コレステロールを下げるだとか宣伝されている健康油ほど、添加物(乳化剤・酸化防止剤)が入っており、逆に体に悪そうだから笑えるのだが。

さて、農場も油を自給するには、菜の花プロジェクトかと考えたが、ぶー油があるではないか!ということで油脂自給率アップ達成。動物性油脂=コレステロールって思われるけど、油脂の酸化という点で、植物油脂よりも動物油脂の方が圧倒的に酸化に強いのである。(はい飽和脂肪酸ですね。あっ専門用語でちゃいました。)酸化した油脂は、活性酸素同様に強い酸化作用を持つので危険危険。

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ラードをお試ししたい方は、1本400円で販売しております♪コレステロールがどうしても気になる方には、オレイン酸含量が高い「エキストラバージンぶー油」も同じ価格で量が少なめで販売しております。

最後に~油脂の良し悪し、植物油脂と動物油脂の摂取バランスもあるけど、自分の体からのサインを僕は重要視している。例えば、外食で揚げ物を食べた時の胸焼けである。


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by kurashilabo | 2011-09-10 13:32 | 週報からの抜粋 | Comments(0)