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今年のゴールデンウィークは10連休!
農場スタッフは考えました。
GWには農場でゆっくり過ごしたい、気になっていたあの農場に行ってみたい!
子どもたちに農体験させたい! などなど

そんな風に思ってくださっている方に、どんな機会が提供できるかなー?と。

今年は「オープンファームDAY」と「農場見学DAY」を設けます。
前半のオープンファームDAYは農場スタッフや会員さんによるワークショップや体験プログラム、ライブなどがあるイベントです。
後半の農場見学DAYは、農場と畑の見学(希望者はランチ)のみとなります。
ご都合のいいタイミング、機会に遊びに来ていただければと思います。

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☆その1 オープンファームDAY☆彡

【日時】
4月27日(土)10時~17時
4月28日(日)10時~17時 

<2日間の基本のタイムライン>
10:00~ 農場案内
     昼食作り
12:00~ みんなで昼食いただきます!
13:00~ ライブ
14:00~ 体験プログラム①
15:30~ 体験プログラム②

*27日の午後は癒しの歌姫phokaさんのライブもあります。

★ランチ
今年もおいしい農場ランチをみんなで作って食べましょう。
(昨年:石釜ピザ、もちつき、流しソーメンなど)

★体験(予定)
畑見学&収穫体験/レンコン堀/草木染
藁の鍋敷き作り/豚や鶏とのふれあい/ など

【参加費】
日帰り 2,500円/一人
1泊2日 5,000円/一人

*子どもは、3歳まで無料、4-5歳は1,250円、6歳以上は1,750円です。(日帰りの場合)
*ごはんは別途1食につき500円をいただきます(4歳以上から)
*延泊を希望される方はご相談ください。
 →通常の農場利用料となります。食事は基本自炊です。(1泊3000円/子供1500円+1食500円)

【宿泊定員】17名

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♪気軽に農場に遊びに来たい方はこちらの日程をどうぞ♪

☆その2 農場見学DAY☆彡

日程:5月4日(土)& 5日(日)

11時から 農場案内と畑見学①(90分)
12時半  農場ランチ(希望者のみ)
14時から 農場案内と畑見学②(90分)
     ※それぞれ30分前に受付始めます

*見学料無料
*午前か午後どちらに来場するか事前にお申込みください。
*昼食を希望する方は一人500円いただきます(4歳以上)
*農場の平飼い卵や加工品など購入いただけます。

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【申し込み方法】

こちらのフォームからお申し込みください。

*フォームの登録ができない場合は、お手数ですが以下のメールアドレスに「お名前、参加日時、同行者(お子様の年齢)、電話番号」を記載の上、ご連絡ください。
e-mail:kurashilabo@gmail.com


# by kurashilabo | 2019-03-18 09:12 | お知らせ(告知) | Comments(0)


更新を通知する


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2月17日(日)に、農場で自給した大豆で味噌を仕込みました。

この日仕込んだ味噌の豆は、まず農場で受け継いできた青豆。
もう一つ、昨年試しに仕込んで上手くいった黒豆。

黒豆の味噌は香りが良くてとてもおいしい。イベント当日の参加者にも試食してもらったら、誰からも好評をいただきました。

そこで今年は青豆と黒豆を同量の13キロずつ仕込みました。

味噌づくりの手順はとても簡単です。
① 豆を煮る(または蒸す)
② 塩と麹とつぶした煮豆を混ぜる
③ 空気に触れないように密閉して保存する
以上!

あとはどれだけきちんとやるかだけ。
では早速始めましょう。

麹は農場で自給したお米を原料に、麹屋さんで作ってもらったものです。
他の材料ときちんと混ざるように麹をほぐしていきます。ほぐれたら塩を加えてさらにかき混ぜていきます。
水分が加わる前に粉と粒をきちんと混ぜることがポイント。ホットケーキと同じですね。

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豆は朝から煮ていました。手でつぶすこともありますが、今回はミンサーを使いました。このまま食べたらマッシュ豆サラダです。つまみ食いしちゃう。

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塩麹につぶした豆を入れてさらに混ぜていきます。

混ぜたペーストを玉にします。しっかり空気を抜きながら。空気が残っているとカビやすくなります。

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作った玉を、漬け樽の中に、バシーン!とたたきつけます。こうすることでしっかり空気が抜けます。
おやおや、テーブルと樽をぐるぐる往復しているうちにみんな歌い出しました。

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ときどき手でおしてさらに空気を抜きながら、最後は塩で蓋をして、さらに袋をきっちり締めて、あとは一年待つだけです。
今回参加した人には、お土産として仕込んだ味噌の一部を持って帰っていただきました。
自分で漬けた味噌がどんな味になるのか、来年が楽しみですね!

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さてさて、ちなみに今年は味噌仕込みのあと、やっぱり大豆からつくる食べもの、お豆腐づくり体験もありました。
今回はオプション企画のつもりが「(講師)気合入れてがっつりやってしまった・・・」そうで、みなさん本格派手作り豆腐に舌鼓を打っていました。

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なぜお豆腐のお話をしたかというと、実は次回の農場イベントが・・・
「農場の大豆からつくる お豆腐作りワークショップ」(3月10日(日))
なのです。

お申し込みはお早めに!⇓
https://www.facebook.com/events/2246197945660497/

# by kurashilabo | 2019-02-21 16:39 | レポート(報告) | Comments(0)

2019年イベント一覧

それぞれのイベントの詳細は徐々に更新します。
FBやブログをご確認ください。

●開拓地での米作り
30年以上放棄された田んぼは手ごわさもやりがいもハンパない!
4/6-7種まき, 5/18-19田植え, 6/1-2除草, 9/22-23稲刈り(共に土日)
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●オープンファーム・デー
ゴールデンウィークは農場の魅力を余すとこなく体験しよう!
野外ライブ、農場ごはん、石釜ピザ、収穫体験、草木染など
4/27-28(土日)  (*期間や日程は調整中)
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●収穫祭
一年の収穫のお祝いと大地への感謝を込めて。
ランチパーティー、餅つき、収穫体験など。
11/10(日)
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●ラーメン作り
農場の鶏ガラ、豚骨を使ってスープを作り、農場産小麦で麺をうち
究極のオーガニックラーメンを作ります。
12/21-12/22(土日)
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●その他
マルショウアリク(世田谷松陰神社)出店 4/14
草木染体験(不定期開催)※3月、6月、7月
木工ワークショップ 7月予定

★農場体験、団体での農場利用も受け付けています。
ぜひご利用ください。

# by kurashilabo | 2019-02-14 10:23 | お知らせ(告知) | Comments(0)

暮らしの実験室やさと農場では、有機農業や循環型の暮らし、共同生活、半農半Xなどに関心があり、自給的な暮らしの経験や実践を積みたいという人を受け入れています。

農場で行っている野菜の栽培、豚や鶏の世話、耕作放棄地での稲作などを、担当スタッフを手伝いながら自主的に学ぶという滞在方法です。

技術の習得はもちろんのこと、イベントの作り方や、農場の運営方法、自給的暮らしのヒント、加工品作り、工具の使い方やDIY、樹木の剪定など、それぞれのスタッフが持っている技術や思想も学ぶことが出来ます。

また、これまでの「研修制度」とは異なり、週4日~の受け入れが可能になりました。空いた時間は学んだことを深めるための時間として使ったり、地域活動や他に関心があることに当てたり、仕事をするなど、それぞれの事情にあわせて調整できます。

田舎移住や地域おこし活動を考えている人や、今の暮らしを見つめなおす機会を求めている人、うっかり会社を辞めて行き場に困っている人など、様々な人にこの農場を使っていただけたらと思っています。興味をもたれた方はお気軽にお問い合わせください。

<期間>
1年間 (2019年1月以降随時)
※期間は相談に応じます。短縮・延長も可能。
※正式受け入れの前にお試し滞在をしていただきます。

<募集人数>  
1~2名

<条件>
ⅰ)スタッフやその家族との共同生活ができること(住み込みの場合)
ⅱ)性別、国籍、農業経験は問いません
ⅲ)成人(20歳以上)であること
 ※未成年者は保護者の同意を得たうえでご相談ください。
 ※犬や猫と同居しています。動物が苦手な方はご遠慮ください。

<待遇>
・住み込み可
・部屋代や光熱費、食費など、滞在に関わる費用はかかりません
・週に6日作業する場合は月2万円の生活手当が支給されます。
・傷害保険に加入します
・部屋は相部屋になることもあります
・農閑期は相談の上連休も可能です
・作業時間は季節によって変わります。詳細はお問合せください。

<応募方法>
まずはメールかお電話でご連絡ください。 折り返し、応募シートを送らせていただきます。
1週間程度のお試し滞在をしていただいた後、正式な受入を決定いたします。
1週間滞在することが難しい方はご相談ください。

■連絡先  E-mail:kurashilabo@gmail.com
      TEL :0299-43-6769  担当:姜(かん)

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# by kurashilabo | 2019-01-04 16:48 | お知らせ(告知) | Comments(0)

2019新年のご挨拶

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明けましておめでとうございます。

旧年中は大変多くの方に暮らしの実験室やさと農場を愛していただきありがとうございました。

農場は家族が増えて来て日々賑やかになってきています。

新年も、そして平成の次の時代も、たくさんのご縁をいただいて楽しく豊かな日々を過ごしたいと思います。

これからもやさと農場をよろしくお願いいたします。
そして農場にもいつでもお気軽に遊びにいらしてください。

# by kurashilabo | 2019-01-04 12:12 | お知らせ(告知) | Comments(0)

毎年のように参加者に「今まで食べたラーメンの中で一番美味しい」と言わせる。
毎年のように参加枠がすぐに埋まりキャンセル待ちが出る。

やさと農場の超人気企画となったラーメン+居酒屋イベント「居酒屋ブレーメン」。
今年も、へい一丁あがりました!

世の中「自家製〇〇ラーメン」はいくらでもありますが
「ほぼ100%自給ラーメン」はここにしかないんじゃないでしょうか。

麺  小麦の種を播くところから・・・むしろ種を採るところから作っています。
味噌 大豆の種を播くところから・・・むしろ種を採るところから作っています。
胡麻 やっぱり種を採るところから。
豚骨 豚を育てるところから作っています。
叉焼 同上
煮卵 鶏を育てるところから作っています。
鶏肉 同上

むしろ自給でない材料を挙げたほうが早い!
醤油 菜種油 塩 胡椒 ・・・これぐらいでしょうか。

ところで、自給だけど自家製じゃないの?
自家製ではありません。作るのは農場ではなく参加者のみなさんです。
朝から8時間並んだぐらいで最上級にうまいラーメンを食べようなんて、そんな甘っちょろい根性で食べられると思わないでください!

ブレーメンでは、
自分で小麦を挽いて麺を打ってもらいます。

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自分で鶏を絞めて解体してもらいます。

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自分で野菜を取ってきてもらいます。
自分で叉焼を作ってもらいます。
煮卵を作るのも、豚骨や鶏がらからスープを取るのも、全部自分たちでやってもらいます。
頭が粉だらけになりながら、手が血まみれになりながら、ようやく命の一杯を口にすることができるのです。
では皆さん、頑張って打ってらっしゃ~い!

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さて、材料を調達するところから始めるラーメンづくりは2日に及びます。
頑張ってラーメンを仕込む職人たちが1日目の夜に心待ちにしているものがあります・・・
それが「居酒屋ブレーメン」第一夜!
農場スタッフや有志が綿密な練習と仕込みで準備した居酒屋メニューで職人たちを労います。

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今年も「おいしい!どうやって作るの?」の声多数。
そして「これが無いと一年が終わらない!」という声も。
実質的に忘年会の盛り上がり。冬の楽しい夜は更けていきました。

一夜明けて、2日目の昼はいよいよラーメンが完成します。
今年はブレーメン初となる味噌ラーメンです。

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麺?OK!
お湯?OK!
スープ?OK!
叉焼?OK!
ネギ、ゴマ、ラー油?OK!
ギョウザ?OK!
暖簾?OK!
忘れちゃいけない丼ぶり?OK!
オールグリーン!
扉解放。職人改め食人入店。麺intoお湯。1分茹でたらお湯を切ってスープにドボン。各自トッピングをonto麺。
完成!

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「これは・・・ハフハフ・・・ごまかしの無い・・・ズズズズズ・・・命のエネルギーが・・・フーフー・・・そしてやさと農場の全てが詰まった・・・ズゾー・・・素晴らしい一杯です!」

食人たちからは
「こんなおいしい味噌ラーメンは初めて食べた。」
「今まで自己ラーメンランキング最下位だった味噌ラーメンが最上位になった。」
との感想をいただきました。
感無量。

さあ、来年も極上の一杯に向けてこれからも日々の農作業を頑張っぺ!

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# by kurashilabo | 2018-12-25 15:22 | レポート(報告) | Comments(0)

今年も収穫祭を開催しました!

今年1年の生き物たちからの恵みを、普段から農場に関わってくださっている皆さんと共有して感謝する1日です。
感謝できるって、幸せだ。

農場の収穫祭は、参加者の有志の人も手伝って一緒に準備してくれます。
(スタッフと会員さんがコミュニケーションする楽しい時間♪なかには前日から参加してくれる人も)
ほら、みんなで餅を搗きますよ~。ヨイショー!

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台所からはどんどん料理が出てきました。
農場産の新米や野菜を使った料理たち。今回はバイキング形式です。

いよいよ収穫祭が始まりました!

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会場に到着した参加者たちがお昼ごはんを頬張っていると・・・
めかしこんだ衣装に身を包んだ二人が軽トラの荷台に乗って登場!
今年結婚した新スタッフの羽田さんと香織さんです。

二人はなんと軽トラからお菓子をまき始めました!

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(写真©八郷の天才写真家三枝直路)

羽田さんの地元である名古屋の風習(屋根の上からお菓子をまく)にちなみました。
わーきゃー手を上げて受け止める参加者からは「痛い!」の声。
すいませんテンションが上がりすぎました・・・。

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(写真©三枝直路)

さらに新婦の呼びかけで集まってくれた八郷在住女子によるウクレレーズの演奏・合唱。
オーディエンスが秘密の振り付けでシンクロするというサプライズにより新婦は声が詰まってしまいました。

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(写真©三枝直路)

収穫祭に参加していただいた人たちに、農場をより深く知ってもらう、体験してもらうコンテンツを用意しました。
鈴木さんからは開拓地のツアー、茨木さんからはシルクスクリーン、舟田さんからは畑ツアーと手作りの服や油圧搾機の展示、姜さんからは染め物体験、会員の塚田さんからは藁ない体験。
「楽しい!」の声をたくさんいただいて感謝感激です。頑張った甲斐がありました。

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そんなこんなであっという間でしたがとても濃くてスタッフにとっても楽しく、そして改めて恵みに感謝し、人と人とのつながりに感謝し、エネルギーをもらう一日になりました。
農場でつくられたものを食べる人は住まいが遠い人がほとんどで、普段農場で過ごしている私たちは顔を合わせることが困難です。
この日のように、直接足を運んで顔を合わせてくださって、「おいしい!」とか「面白い!」の一言を聞けるのは本当に嬉しくて励みになります。

これからも暮らしの実験室やさと農場をよろしくお願いします!

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(写真©三枝直路)

# by kurashilabo | 2018-11-12 14:56 | レポート(報告) | Comments(0)

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東京から八郷に移住された早川さん。「依存しない暮らし方」に取り組んでいる視点から、田舎で暮らすことの面白い話を伺えました。


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プロフィール

お名前:早川幸子(はやかわゆきこ)さん

  農場では“ゆっこさん”と呼ばれています

住んでいる場所:八郷

農場歴:4年ぐらい

普段していること:フリーライター(主に社会保障や医療がテーマ)、5アンペア生活

好きな野菜:トマト

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Q. 早川さんは、電気の契約電流を最低の5アンペアにして生活していらっしゃいます。節約目的でもなかなかそこまでは思い切り難い電流量です。なぜ5アンペア生活をしようと思ったのですか?

A. 東日本大震災での経験がきっかけでした。そのころは東京に住んでいて、身の回りからモノが無くなってしまったんです。そのとき都市の人はいろんなモノを地方に依存しているんだなと実感しました。果たして自分はこのまま依存する生活を続けてもいいのかと考え、依存しない生き方を目指すようになりました。使う電気を少なくしたのはその一つです。

このころから移住も考え始めました。島根県まで見に行って探したりしましたね。島根って半農半Xを推進しようとしてるんですよ。見に行ってみたらすごく良いところだったんだけれど、さすがにちょっと遠かった。実家というか今まで自分が暮らしてきたところとは全く無縁の地域ですし、向こうじゃライターの仕事を続けるのも難しい。何より雪国で車を運転するのは私は無理だなって思いました。

そうやっていろいろ見に行って探しているときに八郷に出会いました。来たときに「ああ、もうここにしよう!」って思いました。そこから家探しなどいろいろ相談して2016年の10月に引っ越してきました。


Q. 実際に八郷に暮らしてみて感じた、都会との違いは?

A. 地域のつきあいは言葉で表せない違いを感じました。八郷に来て間もない頃に地域の同じ班の方に不幸があって、急に「赤熨斗に二千円包んで持ってきて」と言われ、「何言われてんのかわかんない!」って慌てました。イェジンに聞いたら農場はそういう近所づきあいしてないから分からないと言われ、(すでに八郷で地域づきあいができていた)イバくんに相談して乗り切りました。

農場って実は田舎のいいとこどりをしていて、農場を見ているだけだと自然が素敵とか、食べ物作ってるとか、田舎の印象はそれぐらいでしたけど、けっこう面倒な付き合いがあるんだと実感しました。でもそれを凌駕するぐらい筑波山は美しいですし、隣の畑のおじさんが野菜をくれたり、班に入りやすいように声かけてくれたり、面倒以上にいろいろ援けてもらえることもあります。

私、5A生活だからエアコンを使わないんですけど、八郷は昼間暑くても、夜になると、スーッと涼しくなるんです。だから、東京と違って夜に暑くて寝苦しいことは無いですね。昼のあっついときは図書館行ったりすれば何とかなりますし。冬は全然何も困らないですね。暖房は石油ストーブつけてついでに煮込み料理も作れる。ちなみに電気代は・・・。冬は、一人暮らしで500600円くらい。夏はわりとかかって800円ぐらいにはなっちゃいますね。(編集コメント:「なっちゃう」って、十分安いですよ)


Q. 早川さんにとって農場はどのようなところですか?

A. なんかもう、自分の生活に農場があるのが当たり前すぎて改めて聞かれると…()。農場があったから八郷に来ようと思ったのはありますね。地域というか移住者コミュニティの入口になってくれています。田舎への移住では、つながりが何も無いところにいきなり入っていくのは難しいですから。


Q. 5アンペア生活の実践や、庭を拝見するといくつかの野菜も自分で作ってたり、「依存しない暮らし」を一つ一つ実現されています。これからやりたいことはありますか?

A. 答として逆になってしまうかもしれませんが、八郷で暮らしてみて、依存せざるを得ない、援け合わなきゃ一人じゃ暮らしていけないことをすごく感じます。都会の依存というのは、途上国の人とか地方の人とか見えない誰かを犠牲にして、何でもお金で買ってしまうことなのかもしれません。

 ここでは、顔の見える依存関係を強めていかないと生きていけません。今飼っている猫の福太郎のこと一つにしても、みんなの手を借りないと私はこの子を育てられません。もっと年をとって高齢になったら、車も運転できないし、介護が必要になってくると思います。そうなったときに援け合って安心して暮らしていける地域にできたら、私もずっとここにいられるのかな。
# by kurashilabo | 2018-11-12 14:49 | Comments(0)

10月20日(土)~21日(日)は秋の染め物ワークショップでした。

すっかりやさと農場の定番イベントとなった草木の染め物。
今回の染料は栗(いが)と茜です。

まず第一日目は茜染め。

この日の参加者はみんな常連さん。
手慣れたもので、記録係が覗きに行ったときにはすでにけっこう作業が進んでいました。

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今回は購入したインド茜を使用。
日本の茜より発色が鮮やかできれいだそうです。

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ちなみにやさと農場の敷地内には野生の日本茜が育っていて実をつけています。

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(少し細長いハート型の葉っぱのつる商物です・・・わかりにくいかも)
来年からはこの茜を殖やして育てて、それで染められたら良いなあ、と夢を語り合っています。

今回染めたのは毛糸や赤ちゃんの服や五本指靴下などなど・・・参加者各自思い思いのものを染めました。

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おや、夕焼け小焼けの赤とんぼがとまっていますよ。
きれいな茜色を夕焼け空と間違えちゃったのでしょうか?

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一夜明けて、二日目は栗のいが染めです。
まずは農場の敷地内にある雑木林に栗のいがを拾いにいきます。

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なんだか、まっくろくろすけが茶色くなっちゃったみたいにガサガサ落ちてます。

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栗のイガを30分煮るとなんとも香ばしい栗の香りが広がります。
栗のいがの染液は栗色。

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二日目は初めて参加される方もいらっしゃいましたがどれも上手に染め上がりました。
絞りも入ってきれいな模様。

さあ~次は何で染めようか!

# by kurashilabo | 2018-10-25 14:36 | レポート(報告) | Comments(0)

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今回は、東京でのマルシェ出店に足を運んでくださった岡田さんです。お話している間、農場周辺の生き物の話で盛り上がるなど、生き物好きな人柄がとても伝わってきました。


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プロフィール

お名前:岡田泰子(おかだやすこ)さん

住んでいる場所:千葉県習志野市

農場歴:10年ぐらい

普段していること:家事、ピアノ、合唱。バッハが好きで、バッハの曲ばかりやっている合唱団に入っています。

好きな生き物:カナヘビ。スマートで可愛らしい。トンボ、アオガエル、鳥も好き。

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Q.農場に関わるようになったきっかけは?

A.姉がずっとたまごの会に関わっていたので農場のことは知っていました。ただ、昔の自家配送のころは、私は集配の場所まで行くことは大変だったので近所の自然食品店や生協を利用していました。10年ぐらい前に、住んでいる場所から離れたいことがあって、姉の勧めで農場に行きました。そうしたら噂どおりとても良いところで、食べ物はとても美味しいし、楽しくて、すっかり農場の雰囲気に魅了されました。スタッフの皆さんが自然体なんですよね。特に大歓迎されるわけでもなし、話しかけられるわけでもなし、でもけして邪魔ではなくて何もしないでもするーっと中に入っていける。その場にいても全然くたびれないのが良かったです。

それから、もう自家配送をやめて宅配になったと聞いたので野菜を送ってもらうようになりました。

一年に一回ぐらいは段ボールと卵パックを返しに、夫に運転してもらって農場に行き、ちょっと作業を手伝ったり、鶏糞をいただいたりしていました。夫も畑と田んぼを自分で作っていて、農場のことは興味が強いようです。


Q.昔から有機野菜に関心があったんですか?

A.私は生き物が好きで環境にも興味があって、農薬がひどくて生き物が死に絶えるっていう話を聞いたりして、化学薬品とか嫌だなと思うほうでした。母も同様だったので、昔から化学薬品のこととか気を付けるのは当たり前のように暮らしてきました。ただ、私は有機野菜は食べるけれど自分で畑をやるのは苦手です。私は雑草は自然なもので綺麗で、野菜は人工物で綺麗じゃないと感じるので、綺麗じゃないもののために綺麗なものを抜いてしまうのがどうも嫌で。間引きも、どれを抜いてどれを残そうかすごく悩みます。


Q.本当に生き物が好きなんですね。

A.はい。特に野生の生き物が好きです。家畜でも鶏は精悍で好き。やっぱり恐竜の子孫だなと思います。

生き物が私の大きな一つのテーマですね。大学も生物化学を専攻しました。生き物とは何だろうって知りたくて。仕事というか自分の道はなかなか定まらない時期も長かったのですが、高校で生物を教えるようになったらぴったり合いました。私が面白いと思うことを子どもたちに伝えて、一緒に感動することが楽しかったです。

農場の開拓地では鈴木さんが手を入れるようになってからレンゲとかいろんな生き物が息を吹き返してきたと聞いていて、いつか見に行きたいと思っています。


Q.最後に、岡田さんにとって農場はどんなところですか?

A.「代わりにやってくれる拠り所」。自分がやらなきゃいけないことを、私ができない代わりにやってくれるところです。本当は、世の中のことはみんなそうなんだと思うけれど。それから、何かつらくなったり、生活の根底に触れたくなったりしたときに行けるところ。もちろん、おいしい野菜を作ってくれるところでもあります。

# by kurashilabo | 2018-10-23 14:57 | Comments(0)