2月18日(土)着の野菜セット

■梅も咲き始め、畑にも春の足音が。冬を越えた葉物はぞくぞくとトウが立って(※注)きました。これからは徐々に葉物が路地からハウスモノに切り替わっていきます。

■凍結した状態で野菜を収穫すると損傷して傷んでしまうので、葉物類は出荷日前日(木曜)午後に凍結の緩んだタイミングで収穫しています。ご了承ください。

■農場産の金ゴマを販売します。1パック50グラムで500円となります。連絡ください。
※注 「トウ立ち」とは花をつけるために茎(花芽)が伸びること。一般的にトウ立つと可食部が筋っぽくなり食用に向かなくなります。逆にトウ立った花芽を食用にするのがブロッコリーや菜花です。

【里芋】  ファミリー 600ℊ / レギュラー 400ℊ
品種は「土垂(ドダレ)」、関東で最も一般的な里芋です。

【人参】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
品種「はまべに五寸」。

【大根】  ファミリー 1本 / レギュラー 半本あるいは小1本
秋の虫害で出来はいまいち。小ぶりなものが多くなっています。

【ゴボウ】  ファミリー 約500g / レギュラー 約300g
近隣の提携有機農家高橋さんからの出荷です。

【キャベツ】  ファミリー 1玉 / レギュラー 半玉
品種「彩ひかり」。

【タアツァイ】  ファミリー 3株 / レギュラー 2株
皺のある葉が特徴の葉物が中華野菜のタアツァイです。味が濃く炒め物にお勧めです。一部トウ立ちつつありますが、まだ小さいので食用可能です。

【小松菜】  ファミリー 120ℊ / レギュラー 70ℊ
品種「なかまち」。今回からハウスものです。淡い緑色で、柔らかく癖がないので生食もお勧めです。

【葉大根】  ファミリー 80ℊ / レギュラー 50g
ハウスで葉物用に育てた葉大根です。葉物としてお浸しや汁モノに。

【ホウレンソウ】  ファミリー 110g / レギュラー 70g
ちぢみホウレンソウ、品種「朝霧」。寒さにあたって葉がちぢみ肉厚です。

【ネギ】  ファミリー 450ℊ / レギュラー 300g
品種「坊主知らず」。

【カブ】  ファミリーのみ 2・3個
品種「温海カブ」。











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# by kurashilabo | 2017-02-17 18:56 |  L 今週の中身 | Comments(0)

ふみきコラム20170211

 正月に山梨の自宅に帰った折、30年近く前、ボクが桑を抜根し畑にしていた山間に行ってみた。山間とはいっても日当たりも良く、韮崎市街も眺望できる開けたところだ。今は連棟ハウスが建ち、露地ではブロッコリが何町歩も栽培されていた。株式会社なのだろう、何人もの「労働者」が畑仕事をしている。それは以前から知っていたが驚いたのはその畑が2メートルを越す柵(金網)で囲われ、その上端には2本の電柵が張り巡らされていたことだ。出入り口はゲートになっていて、一見収容所のようでさえある、猿対策なのだが、ここまでしなければだめなのかとびっくりした。自宅のある旧明野村(現北杜市)は10年程前までは猿はいなかった。山際の畑でサツマイモがイノシシに全部食われてしまったことはあるけれども。それが今では家の近くまで猿が出没するという。猿の惑星かと何やら笑ってしまう。

 幸い筑波山系には猿は今のところいない。もうひとつの「害獣」である鹿もいない。問題になるのはもっぱらイノシシだ。開拓地は筑波山直下なので夜ともなればイノシシの解放区となっている。米作りの期間の食害もやっかいだが、田が裸の今はミミズでも探しているのだろうか、畔を鼻で崩しまくっている。これも困る。

 獣害は全国的に深刻で山間地の人たちを悩ましている。高齢の農家が獣害を機に離農することも少なくないようである。そこで駆除が叫ばれることになる訳だが行政や地域をあげての駆除の合唱にボクは少々釈然としないものがある。そう仕向けてきたのはそもそも人の方ではないかと。イノシシの立場を弁護したい気分。

 1960年代、日本が経済の高度成長に入る以前は、農村人口は今よりずっと多く、年齢的にも若かった。繰り返し言っているように「近代化」以前の農村の生活や農業はその資源の多くを「山」に依存していたから多くの人が日々山に出入り、管理し、利用していた。その利用圧は今では考えられないほど高く、山は「人の地」でイノシシも猿も出る幕が無かったのだ。その後農村に「近代化」の波が及ぶと、たちまちに山は不要の地となり人は立ち入らなくなった。無用の長物となったのである。そしてかっての薪炭林やシバ山にはスギやヒノキが植えられた。一方、奥山では戦後の「拡大造林」政策で広葉樹は切られ、これまたスギ、ヒノキばかりになっていった。そのスギ、ヒノキも輸入材に押されて「二束三文にしかならない」ので間伐や枝打ちなど充分な管理が行われず半ば放置されたままになっているところが多い。

 山ばかりでなく、山沿いの畑や谷津田のような非効率な農地の耕作放棄もじわじわと拡大を続けている。今では山の利用の仕方を知り、山間地の田畑の管理を担ってきた人間そのものも、その多くが世を去った。1960年代以降、人は山から撤退し、山沿いの田畑からも撤退している。もはやそこは「人の地」ではない「荒野」なのである。荒野は今も広がり続けている。これが60年代以降の社会経済の大きな動向であり、「地方消滅」などと騒がれている現象もその延長線上のものだ。

  山であろうと田や畑であろうと人の地でなくなればただの地面にすぎず、無主の地となる。そこにイノシシや猿が進出してきてなんの不思議もない。それは耕作放棄すればすぐにシノタケや葛が進出してくるのと同じだ。イノシシや猿が進出しているのではなくて、人が引いていったのだ。加えて山は針葉樹林ばかりで暗く、食い物もなく、そこは彼らには何の魅力も無い。里に下ってくれば何かとうまい物にありつける。彼らも野草より野菜が、ドングリよりリンゴや柿の方がうまいことをよく知っている。

 要はその空白域を誰がどのように利用するのかということだ。その智恵が無ければどれだけ駆除しようと恒久的な対策にはならない。それもシノ竹や葛を刈っても畑として利用しなければすぐに戻ってしまうのと同じだ。ボクらはそこでイノシシやシノ竹、葛、竹を押しのけて再び人の地とすべく「開拓地あそび」をしているが、こんなことが一般化するはずもない。ただの点にすぎない。人はもうヤマが無くても生きていけるのだからヤマは「山」に返しシシ神様の地のままでいいような気もする。 S
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# by kurashilabo | 2017-02-12 10:58 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

2月11日(土)着の野菜セットの中身(写真はレギュラーサイズ)

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・昨日、今年一回目の踏み込み温床を作りました。ワラ・枯葉・ヌカを積んで発酵させて、その発酵熱を床暖房として夏野菜の苗を育てるためです。温床作りは今年の畑作業の本格的なスタートを意味します。今から半年先の夏野菜についてあれやこれや悩んでいます。
・凍結した状態で野菜を収穫すると損傷して傷んでしまうので、葉物類は出荷日前日(木曜)午後に凍結の緩んだタイミングで収穫しています。ご了承ください。
・農場産の金ゴマを販売します。1パック50グラムで500円となります。連絡ください。

【里芋】  ファミリー 600ℊ / レギュラー 400ℊ
品種は「土垂(ドダレ)」、関東で最も一般的な里芋です。

【大根】  ファミリー 1本 / レギュラー 半本あるいは小1本
秋の虫害で出来はいまいち。小ぶりなものが多くなっています。

【人参】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
近隣の提携有機農家高橋さんからの出荷です。

【ゴボウ】  ファミリー 約500g / レギュラー 約300g
近隣の提携有機農家高橋さんからの出荷です。

【ネギ】  ファミリー 650ℊ / レギュラー 450g
品種「坊主知らず」。

【カブ】  ファミリー 約150ℊ / レギュラー 一部の人のみ約100ℊ
2種のカブが混ざっています。白色が「金町コカブ」、紅白が「温海カブ」です。

【小松菜】  ファミリー 300ℊ / レギュラー 200ℊ
品種「はっけい」。寒さにあたって色も味も濃くなっています。

【タアツァイ】  ファミリー 3株 / レギュラー 2株
皺のある葉が特徴の葉物が中華野菜のタアツァイです。味が濃く炒め物にお勧めです。

【葉大根】  ファミリー 100ℊ / レギュラー 50g
ハウスで葉物用に育てた葉大根です。葉物としてお浸しや汁モノに。

【オマケ 奈良漬】  ファミリー/レギュラー 2本 
当農場スタッフ茨木特製の奈良漬です。5年程まえに漬け込んだキュウリです。追加注文受け付けています。詳しくは裏面を参照ください。

【芽キャベツ】  一部のレギュラーのみ 少々
カブが全員分揃わなかったため代わりに一部の方には小さいキャベツ「芽キャベツ」を入れました。丸ごとサッと湯がいてサラダや和え物に。

【キャベツ】  ファミリーのみ 1玉
品種「彩ひかり」。今回はファミリーサイズのみです。










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# by kurashilabo | 2017-02-10 14:52 |  L 今週の中身 | Comments(0)

会員の農場利用枠の変更について

【会員の農場利用枠の変更について】

イベント時における利用料を以下のように変更させていただきます。

【日帰り】無料 ⇒ 1,000円(非会員は1,500円)
【宿泊】1,000円 ⇒ 2,000円(非会員は3,000円)

農作業の手伝いや、農場で自由に過ごす利用に関しては変更せず、これまでと同じです。

イベントは通常の農場利用と違い、準備から実施まで多くの時間と手間がかかるため、割引を縮小させていただきます。どうぞご理解ご了承願います。

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農場を訪れた人が、農場に居心地の良さを感じてもらえたとしたら、それはスタッフが皆さんに丁寧なおもてなしをしたからではなく、農場が「誰のものでもなく、関わるみんなの場所」という性格を持っているからだと思います。

その性格を仕組みとして支えているのが「会員」です。農場は会員の出資によって建設され、そして今も、農場の活動に理解・応援してくださる会員の支えによって維持されています。

ふと立ち止まって自分の生き方を見つめ直したり、暮らしのヒントや新たなきっかけを得られる場所として、農場を必要とする人たちと共に、これからも魅力的な場所を作り続けていきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。


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# by kurashilabo | 2017-02-09 09:13 | お知らせ(告知) | Comments(0)

2月4日(土)着の野菜セット

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昨日は晴天ながらも風が強く、砂塵の舞う中での収穫でした。葉物など、ものによっては埃っぽい場合があるかもしれません。洗ってお使いください。
■凍結した状態で野菜を収穫すると損傷して傷んでしまうので、葉物類は出荷日前日(木曜)午後に凍結の緩んだタイミングで収穫しています。ご了承ください。
■農場産の金ゴマを販売します。1パック50グラムで500円となります。連絡ください。

【里芋】  ファミリー 600ℊ / レギュラー 400ℊ
品種は「土垂(ドダレ)」、関東で最も一般的な里芋です。

【人参】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
品種「はまべに五寸」。出来が悪く小ぶりなものが多くなっています。

【山芋】  ファミリー 約600g / レギュラー 約300g
掘りたての山芋です。皮を剥いてすりおろすだけで立派なオカズ一品になります。出荷の都合でカットしていますのでお早めにお使いください。

【大根】  ファミリー 1本 / レギュラー 半本あるいは小1本
秋の虫害で出来はいまいち。小ぶりなものが多くなっています。オマケで切り落とした大根葉も入れました。

【キャベツ】 ファミリー / レギュラー 半玉 
品種「彩ひかり」。

【コカブ】  ファミリー 約150ℊ / レギュラー 約100ℊ
ハウス栽培のカブです。品種「金町コカブ」。

【小松菜】  ファミリー 150ℊ / レギュラー 100ℊ
品種「はっけい」。寒さにあたって色も味も濃くなっています。

【一本ネギ】  ファミリー 400g / レギュラー 280g
品種「坊主知らず」。

【ホウレンソウ】  ファミリー 100g / レギュラー 50g
ちぢみホウレンソウ品種「朝霧」。寒さにあたって葉がちぢみ肉厚です。

【チンゲン菜】  ファミリー 130g / レギュラー 80g
ハウス栽培のチンゲン菜です。一部トウ立ち(※注)気味ですが柔らかいので通常どおり使用できます。

【芽キャベツ】  ファミリーのみ 60g
小さいキャベツ「芽キャベツ」です。丸ごとサッと湯がいてサラダや和え物に。

※注 「トウ立ち」とは花をつけるために茎(花芽)が伸びること。一般的にトウ立つと可食部が筋っぽくなり食用に向かなくなります。逆にトウ立った花芽を食用にするのがブロッコリーや菜花です。









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# by kurashilabo | 2017-02-03 16:46 |  L 今週の中身 | Comments(0)

2017/1/29(日)昼のレシピ

農場では豚のモツがちょくちょく出てくる(出荷しない時)ので、今回はモツ炒めが主役です。

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【鶏ガラたまごスープ】

前日の昼にゆきちゃんが作った鶏ガラスープが残っていたので、それを活用しました。

①写真の大根は元々入っていました。どうやら先に炒めてからスープに入れた模様。
②キャベツを千切りにする。
③ボールに卵をわって、そこに卵の量の1/5位の量のスープを加えてよく混ぜる。(スープを加えずに溶き卵にすると硬くなる。)
④スープを火にかけて、熱くなったら、スープをおたまで混ぜて渦を作り、そこに溶き卵を入れる。
⑤味をみて、薄ければ塩か醤油を入れて整える。


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【モツ炒め】
モツは匂いが残るので下処理をしっかりするのがポイント。

①モツは3回くらい湯でこぼして臭みをとる。1回目の後に少し多目の塩で揉む。米ヌカがあれば2回目に湯でこぼした後にヌカで揉む。
②湯でこぼしている間ににんじんとゴボウとネギを切っておく。ゴボウは水にさらしてアク抜きする。
③鍋に油を入れ、モツを炒める。
④火が通ってきたらにんじん、ゴボウ、ネギも入れて炒める。
⑤味付けは、塩、コショウ、醤油、みりん、酒、味噌など、ありそうなものを適当に入れる。辛目好きなら豆板醤も。
⑥味見してよければ完成。


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【カブの甘酢漬け】
最初に作った方がしっかり漬かって美味しいですよ。今回は最後に思いついて作ったので、漬け液の味で食べました。

①カブは葉の根元で切って、根っこも切る。
②まな板に箸を2本置いて、その間にカブを根っこ側を上にして置く。
③短冊状に縦と横に切り込む。下に箸があるので繋がっている。
④塩少々で揉んで汗をかいてきたら、砂糖とお酢を入れて混ぜる。
⑤ビニール袋に移して空気を抜くて漬かりやすくなる。







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# by kurashilabo | 2017-02-02 17:00 | レシピ | Comments(0)

2017/1/28(土) 晩御飯

2017/1/28(土) 晩御飯

今回も和食で、滋養系でやってみました。

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【ほうれん草のゴマ和えご飯】
今年はほうれん草の出来がいまいちで、たくさんあればゴマ和えやクルミ和えを大量に食べたいところですが、ご飯に混ぜて風味を楽しみました。

①ほうれん草をさっと茹でて水にとって冷まします。
②ゴマを炒って、すり鉢でつぶします。
③ゴマに醤油と砂糖を適量入れて混ぜます。
④ほうれん草を2-3cmに切って、ゴマを合えます。
⑤ご飯を炊いて、炊けたらほうれん草を混ぜて出来上がり。


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【にんじんとゴボウの滋養味噌汁】
①ダシをとる。
②にんじんとゴボウは適当に切って、ゴボウは水に浸けてアク抜きする。
②にんじんとゴボウを軽く炒める。(炒めなくても可)
③だし汁に入れて火が通れば、ネギと味噌を入れて完成。


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【大根とスネ肉の煮物】
①大根は皮を厚めにむいて輪切りにし、下茹でする。
②お肉はたまたまスネ肉があったが何でも。お好みのサイズに切る。
③鍋に酒、水、醤油、砂糖を適当に入れ、一度煮立たせた後、お肉を入れて、2-3分煮る。アクが出たらすくう。
④大根の下茹でが出来たら、大根を別の鍋に移し変えて、③の肉と煮汁もいれ、更に水をひたひたになるまで足す。味が薄そうなら醤油などを足す。
⑤はじめ強火で、煮立ったら弱火~中火に切り替えて、落し蓋をして20分ほど煮る。
⑥小松菜は茹でて切り、ゆずの皮も細かく切る。
⑦煮えたら小松菜とゆずの皮を合えて出来上がり。




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# by kurashilabo | 2017-02-01 15:51 | レシピ | Comments(0)

ふみきコラム20170128

 開拓作業の中で竹切りはまずまず楽しい作業である(孟宗竹、真竹)。バッサバッサと倒していくのは爽快でさえある。しかしその竹の処理をどうするかが頭を悩ますところだ。燃やしてしまえばいいが、生竹は燃えにくいし、節が卓上ガスボンベのように爆発するので気が気ではない。作業的にも大変時間がかかる。結局、今切っているのは山裾を切り落としたような崖状になっているところなので、野積みにして自然に分解していくのを待つことにした。竹を胸の高さ位で切り、その切り株を杭がわりに使って4分割くらいにした竹を水平に積んでいくのである。崖の中腹に万里の長城のように積み重ねていく。

 はじめはジャマモノの処理という頭だけで始めたのだが、水平に積み重ねていくと(量が多いので)そこにテラス状の平面ができるのに気が付いた。崖の中腹なので眺めもいいし、東向きだとはいえ午前中は日当たりもある。実に気持ちがいい。

 幸い今日は風も弱く(数日、強い風が吹いていた)、そこにゴロリと横たわり午前10時の日差しを浴びながら青空を眺めていると、ウトウトと至福の時間が訪れた。セカセカと働く人たちには申し訳ないような気分。丁度そこに程好いヒノキの木が2本並んでいたので、この木を利用して小屋掛けするのはどうかと思い立ち、あとは電光石火、昨日までは無用の空間だった崖が今日はボクの頭の中では「かくし砦の三悪人」(だったか『七人の侍』だったか)の山の砦となっていったのである。

 開拓がらみで今年から「田舎の遊び方」という年間講座を開くことにしている。その中で通年テーマとして小屋と米作りを扱う。小屋はおもしろい。子どもの頃、「押し入れ」の暗く狭いところに入り込んで何かホッと安らぐ気分を味わったり、友だちと例の「秘密基地」遊びに夢中になったりした経験は誰にもあるだろう。特に男の子は。キャンプやハイキングでのテントなどにも共通する感覚かもしれない。日頃ボクたちは皮膚を介して直接外界と接触していると考えている。しかし個々の身体のまわりに人はその人と共に動く気配のような層を持っているのではなかろうか。手足が動く範囲、臭いや熱が放射されている範囲よりも少し大きいくらいの。それがすっぽり納まるくらいの場所、それが小屋だ。

 子宮回帰の願望、安心感といってしまえばミもフタもないが、ま、そういうことだろう。まだ胎児だった頃、人は子宮の中で羊水に浮かんでいる。胎児にとって子宮は外でもあり内でもある中間的な場所だ。小屋のおもしろさの核心にもそれがある。小屋を大きくしていけば確かに住宅になる。だが小屋と住宅は別物だ。住宅には「生活」が詰まっている。あれやこれやの「物」と一緒に。小屋はもっとメンタルなるもの、自己の空間化なのだ。工務店に頼んだり、設計図を引いたり、大工さんやあれこれの業者が入ったりしたらそんなことはできない。住宅はむしろ自己を時代の社会性に合わせて形成するための容器なのである。

 いや、そんな講釈はどうでもよい。小屋づくりにはもっともっとたくさんのおもしろさとテーマがある。今では家庭菜園を楽しむ人は多いし、マイカーも普通だ。それと同じようにマイ小屋というのを皆もったらいいと思う。山のそこここに。土地はいくらでも捨てられているのだから。世界が変わってくるかもしれません。(土地は捨てられているとはいえ、勝手に小屋を建てると不法になります。是非、当開拓地を御利用ください。有料ですが。)

 トランプ氏はボクと同じ年齢で(?)就任演説を楽しみにしていた。同時代を生きてきた訳だし。こわいもの見たさで。とにかく世界は変わりそうだから。リアルタイムでは聞けなくて、新聞で読んだ。読んだが半分くらいでやめてしまった。おもしろくもなんともないのである。トランプさんもディールディールとばかり言っていないで山に入り無心に小屋づくりをすればいいと思う。そしたらもう少しモノ言いも変わってくるはずだ。彼が嫌いな(?)アジアではそのトシになったら山に入り竹林に遊ぶというのが賢者のとる道だといわれている。わからないだろうなぁ。 
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# by kurashilabo | 2017-01-29 10:55 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

2017.1.28(土)着の野菜セット

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(写真はレギュラーセットです)

節分が近いので大豆を入れました。農場で種継ぎをしている地大豆「青御前」です。

凍結した状態で野菜を収穫すると損傷して傷んでしまうので、葉物類は出荷日前日(木曜)午後に凍結の緩んだタイミングで収穫しています。ご了承ください。

農場産の金ゴマを販売します。1パック50グラムで500円となります。連絡ください。

【里芋】  ファミリー 500ℊ / レギュラー 300ℊ
品種は「土垂(ドダレ)」、関東で最も一般的な里芋です。

【人参】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
品種「はまべに五寸」。

【かぼちゃ】  ファミリー 半割 / レギュラー 1/3割
貯蔵性のよい西洋カボチャ「白爵」。やさしい甘みです。一部表皮に痛みがあるので切り落としてお使いください。

【大根】  ファミリー 1本 / レギュラー 半本あるいは小1本
近隣の提携農家高橋さんからの出荷です。ときどき表皮に痛みがありますが、切り落としてお使いください。

【白菜 あるいは キャベツ】 ファミリー 白菜とキャベツ半玉づつ / レギュラー どちらか半玉 
白菜は大玉品種「90日白菜」。キャベツは「彩ひかり」。

【コカブ】  ファミリー 約200ℊ / レギュラー 約100ℊ
前回までは路地栽培ものでしたが、今回からはハウス栽培のカブです。品種「金町コカブ」。

【小松菜】  ファミリー 120ℊ / レギュラー 80ℊ
品種「はっけい」。寒さにあたって色も味も濃くなっています。

【一本ネギ】  ファミリー 420g / レギュラー 280g
品種「坊主知らず」。

【ホウレンソウ】  ファミリー 3株 / レギュラー 2株
ちぢみホウレンソウ品種「朝霧」。寒さにあたって葉がちぢみ肉厚です。

【大豆】  ファミリー 200g / レギュラー 100g
やさとの地大豆「青御前(アオゴゼン)」。熟しても緑色のいわゆる青大豆で、煮豆にするとまるで枝豆のような味わいです。

【オマケ みかん】  ファミリー 約10個 / レギュラー 約5個
近隣の果樹農家島村農園のみかんです。商品にならないB級品なので、形や大きさにバラつきがありますがご了承ください。減農薬栽培です。


●ローリエや鷹の爪トウガラシの在庫があります。欲しい方はご連絡ください。オマケします。

●好みや生活スタイルに応じて量や種類など野菜セットの内容を多少アレンジできます。何かご希望があればご相談ください。

●当農場の野菜はすべて無農薬・無化学肥料で栽培しています。時々虫食いなどがあるかもしれませんがご了承ください。

●根菜などの貯蔵品を除いて、野菜は原則出荷日の早朝に収穫しています。天気次第では泥汚れ・濡れなどがありますがご了承ください。





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# by kurashilabo | 2017-01-27 15:07 |  L 今週の中身 | Comments(0)

170122 昼のレシピ

■170122昼
お昼は軽めの構成。昨夜、里芋、カボチャ、白菜を使ったので、まだ使っていないネギ、小松菜、カブに出張ってもらった。
全体として野菜中心にしましたが、農場の豚肉も美味しく食べてもらいたいので、スープに使ってメインを張ってもらい、野菜は副菜3品としました。

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【大豆と味噌と肉のたんぱく質スープ】
菜食中心だとたんぱく質をどう摂るかという問題があるので、それならいっそのことと思って大豆のみのスープを作ってみました。大豆の煮汁は非常に美味しいので、それをそのまま使います。

①大豆は前日から浸けなくても、お湯で戻せば2時間程度で膨らむ。
②別の鍋に水またはだし汁を入れて、戻った大豆を好みの硬さになるまで弱火で煮る。
③肉質の旨みを足すためにひき肉少量を炒めて汁に入れる。
④味噌で味を調える。大豆の食べ応えのあるボリューム系スープ。
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【ネギのチヂミ焼き】
①ネギを1cm程度にザクザク切って、塩をまぶして少し寝かす。量はその塩味になるので、多く入れすぎないこと。
②酢醤油または柚子醤油を用意しておく。
③水っぽくなったら片栗粉を全体にまぶして混ぜて馴染ませ、水を足してお好み焼きっぽい感じの緩さにする。
④フライパンで焼く。弱~中火で、片面が焼けたら裏面も。焦げ目がポイント。
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【小松菜の白和え】
以前は白和えって豆腐を食べるものだと思っていたのですが、今は野菜にかけるドレッシング的な役割だと思います。クリーム状にした豆腐が野菜の表面に馴染んであの特有の美味しさを引き出す。そんな料理ですね。
①豆腐は絹ごしで、重石を乗せて水気を切る。
②ゴマを炒ってすり鉢で細かくすりつぶす。
③小松菜は沸騰したお湯にサッとくぐらせて、水にとって絞る。
④残ったお湯に人参を千切りにして茹でる。人参は味よりも色のアクセント役で。
⑤豆腐の水がきれたら、ゴマが入ったすり鉢に入れてする。味噌、砂糖、醤油を足して味を調える。
⑥そこに小松菜と人参を入れて混ぜて出来上がり。
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【カブのあんかけ】
①だし汁でカブを煮る。
②柔らかくなったら醤油とみりんで味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつけて完成。みりんは入れなくても。

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# by kurashilabo | 2017-01-23 15:43 | レシピ | Comments(0)