ふみきコラム20170617

 「共謀罪」が成立するようである。新聞を開くたびに暗澹たる気分になる。270余の犯罪を共謀した段階で検挙できるようにするものだが、それがどんな社会を招くか普通の頭なら誰でも想像がつく。共謀罪があるということは共謀した段階で検挙できなければそれは警察官の失点となる。それ故職務熱心な警察官ほど「共謀」を察知しようとするだろう。共謀を察知する方法は世界各国どこも同じで通信傍受(盗聴等)、監視、密告の奨励である。 

 これからは何か行動を起こそうと思い立ったら盗聴や監視を意識し、隣人の密告に気を付けなければならない。軽々に口にしてはならない。そのような社会になっていく。「これはテロ等のためのもので一般の人は対象にはならない」と現政権は言うだろう。百歩譲ってそれを真に受けたとしても現政権は10年先にはそこにはいない。政権が変わり、安保環境がよりシビアになり、社会が緊迫してくればこんな「使い勝手のいい」法律を権力が利用しないはずがない。

 10年経ち20年経てばそのマインドは必ず社会に浸透していく。私たちは北朝鮮や中国の社会を、「権力が常に人民を監視している」「隣人同士が監視しあう」いやな社会だと嘲笑ってきた。映画『善き人のためのソナタ』を見て「旧東ドイツ」の人民監視のひどさを知り、解放されてよかったねと思う。一体何が悲しくてこの日本をそんな社会に戻そうとするのだろう。

 そもそも共謀罪がなぜ必要なのか。そこさえわからない。直近の十年程度を考えてみても、共謀罪が無かったために防げなかった重大なテロ攻撃あるいは組織犯罪があっただろうか。無い。イスラム過激派のテロも幸いにも起きていない。中国はむろんのこと北朝鮮も日本をテロ攻撃しようとしているとは現況では思えない。今の社会情勢で「テロ等準備」罪の必要性がわからない。必要性さえわからない法律のために失うものの大きさを思うと「ステューピッド」と口走りたくなる。

 国内的に必要性の薄いこの法律をここまで強引に成立させようとしているのをみると「ひょっとして これもアメリカの意向かな」と思えてくる。先の「秘密保護法」などと同じように。安倍は復古主義、ナショナリストの顔をして日本を軍事的にも経済的にもアメリカの属州たらしめようとしているから。尖閣防衛などと引き換えにこうした法律の成立を約束してきているのかもしれない。

 そんな安倍が今なお、国民の半数の支持を受け、国会では3分の2以上の勢力を保持している。戦後の政治を振り返ってもこういうことはなかった。その心理と論理を推測すればやはり「安全保障環境の悪化」ということになるのだろう。習近平の中国、プーチンのロシア、金正恩の北朝鮮、ドウテルテのフィリピン、よくもまぁひどい面々がそろったものだ。そしてトランプのアメリカ、いつもやっかいな韓国。こうした地勢学的環境を考えればやはり自民党、強面な安倍でということになのだろう。
 とりわけ台頭する中国に対する「怯え」がある気がする。中国が現在のような軍事的経済的政治的な強国化を進めていけば早晩日本を見下すようになり、アメリカ(+日本+韓国)と正面で雌雄を決する時がくる。(これについては『米中もし戦わば』ピーター・ナヴァロ・著が参考になる。但し、ナヴァロ氏はトランプ大統領の補佐官である。) 日本の多くの人々はなんとなく肌でそれを感じ取り、中国との歴史的に形成された複雑な感情をひきずり、その怯えが安倍政権を支持するという形になっているのだろう。他に選択肢が無いではないか。

 中国がこれからどうなっていくかはわからない。あまりに速く成長し、あまりに深い矛盾を抱え、あまりに大きな図体で、今後明るい中国があるとは思えない。しかし安全保障を考えるならば現在の「偉大なる中華民族の復興」というナショナリズムが続くことを前提としなければならない。だとすれば日米同盟を強化し、安倍で…そんなところではなかろうか。
 しかし対中国、対北朝鮮をやっているうちに、いつの間にか自分が同じ体質になっていたとすれば、笑い話では済まないぜ。よくあることだけど。 S
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# by kurashilabo | 2017-06-18 09:15 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

ふみきコラム~不便益追求型稲作の意義?

 開拓地の田んぼも次の土・日いよいよ田植えである。農場周辺の田はもうほとんど田植えは終わり、田植え時特有の喧噪も去り、早苗が風になびいている。そんな田を横目にみながら開拓地に向かうのだが、ついつい「開拓地の19枚の田を合わせてもこの一枚の田にもならないなぁ」などと自嘲してしまうこともしばしば。

「なんでこんなバカなことやってるんだろう、いいトシして」。

 むろんあえてする不便、非効率の稲作なのは分かっているし、とりわけ開拓地は「田を造成する」という日本史の根底にある経験の復習もしているから時間も手間もかかる。しかしそういう不便、非効率をなぜするかを人に説明しようとすると意外と難しい。「われわれのはアソビですから」と言ってもわかるのはわかっている人だけだ。近代農法の抱える諸問題の批判、そのアンチという説明はわかり易いがそれは表層的なことに留まる。

 17日の朝日新聞の「耕論」は「世の中、便利すぎ?」というタイトルで3人の識者の意見を載せていたが川上浩司氏(京都大学デザイン学ユニット特定教授…何コレ?)の見解が勉強になった。彼は不便がもたらす便益を「不便益」と名付けて研究しているそうで、「・・・考察から得た結論は『主体性が持てる』『工夫できる』『発見できる』『対象系を理解できる』『俺だけ感がある』『安心できる・信頼できる』『能力低下を防ぐ』『上達できる』不便益は、この八つのどれかに結びつく。手間がかかり頭を使うことから(たぶん身体も)、逆に多くのものを得られると言いたいのです」と述べている。

 もうこれで必要にして十分な気がする。ボクらはあえてする非効率な稲作で「作ることに主体性を取り戻し」「あれこれ工夫したり考えることで山、田、水、土、動植物という対象系をトータルに理解し」「頭と体を刺激して能力低下を防ぎ」「安心、安全の米と生活環境を作り」「俺という自尊を得る」ことができる。機械化一貫の、コックをひねれば水が出る広い圃場整備された田の稲作は、効率と引き替えにそれらすべてが希薄になっている。米作り工場だ。何の面白味も学びもない。(栃木の上野さんはそういう田をおもしろく使いこなしているところがすごい)

 効率一辺倒の普通の稲作と不便益追求型稲作は同じ稲作でも全然違う。その違いは見かけよりずっと深い文明史的なものだ。話を広げると自然農法とか有機農業は一般に不便益追求型農業で(効率一辺倒の有機農業もある)、いわゆる新規就農を希望する人の多くはこちら派だ。行政には新規就農者を新しい農業の担い手としてサポートすべきという意見が多いが、何か勘違いしている気がする。彼らは行政が期待するような農業の担い手にはならない。

 それはさておき、「耕論」にはもう一人の識者としてセブンイレブンジャパンの古谷一樹氏も登場し「私たちにはまだまだ提供すべきものがある。もっともっと便利に進化しなくてはなりません。」と言っていてこれも面白かった。そこで「あ、そうだったのか」と今更気づいたのはセブンが東京豊洲に1号店を開いたのが1974年だそうで、これは「たまごの会」がここに農場を開いたのと同じ年だ。その頃、今に続く新しい時代が始まっていたのであり、それぞれ別の立場とスタイルで時代と向き合ってきたのだろう。セブンはこれからの「超高齢化社会」に向けて「誰も買い物難民にならず、朝起きてから夜寝るまでに必要なものが近くの店で買える」という「今の社会の要請」に応えていくという。わが(不便益追求型)農場は今の時代のどんな要請に向き合っていこうとしているのか戦略的思考が欠如しているのではないか。

 セブンでは「いれたてコーヒー」の提供に5年かけたという。セブンではないがボクは毎日通り道にある「セイコーマート」で「いれたてコーヒー」一杯を飲み、それから「開拓地」という名の「不便益ワールド」に向かう。つらつら考えてみるに、これはかなり先端的なライフスタイルではなかろうか? それにコンビニコーヒーは(農場で自分がいれるコーヒーより)うまい。 S
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# by kurashilabo | 2017-05-24 16:46 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

2017年5月12日(金)出荷 野菜セットのなかみ

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写真はレギュラーサイズです。

■冬の間活躍してくれた里芋はおしまいですが、代わりに新玉ねぎ・春ニンジン・キヌサヤなど初夏の新顔野菜が採れ出しました。
■去年の秋に収穫した大豆の在庫がまだ少しあるので野菜セットに入れました。

【新たまねぎ】  ファミリー 300g / レギュラー 200g
採れたての初モノ新玉ねぎです。品種「ソニック」。

【大根】  ファミリー/レギュラー 1本
品種「濱のはる」。1月播種、ハウス栽培の春大根です。葉付きです。

【間引きニンジン】  ファミリー 500g / レギュラー 350g
前回までの冬ニンジンに代わって、2月播種の春ニンジンです。間引きなのでまだ小ぶりですが、味はもう立派なニンジン。お好みで葉も香味野菜としてお使いください。

【サニーレタスとサラダナ】  ファミリー 3株 / レギュラー 2株
紫色が鮮やかなサニーレタスと黄緑の丸葉のサラダナ。生のままサラダはもちろん、意外と炒めても美味しく頂けます。「サラダナ」という名からアブラナ科の一種のように思われがちですが、全く異なるキク科のレタスの仲間です。

【水菜】  ファミリー 2株 / レギュラー 1株
生サラダ・煮びたし・汁の具などに。

【春菊】  ファミリー 150g / レギュラー 100g
品種「中葉春菊」。ハウス栽培の春菊です。

【赤軸ホウレン草】  ファミリー 200g / レギュラー 140g
2月播きの春ホウレン草です。葉軸まで赤いのが特徴です。アクが少なく、色どりも綺麗なので、生サラダとしてもおススメです。

【キヌサヤ】  ファミリー 90g / レギュラー 60g
サヤエンドウの一種キヌサヤ。5月中旬が収穫のピークです。

【大豆】  ファミリー 250g / レギュラー 150g
農場で種を継いでいる地大豆「青御前アオゴゼン」です。煮豆にしてもどこか枝豆のような風味のある美味しい大豆です。機械的に選別していますが、一部クズ豆が混入している場合があります。取り除いてお使いください。なお表面が紫色になっているものは食用に問題ありません。





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# by kurashilabo | 2017-05-12 17:47 |  L 今週の中身 | Comments(0)

手作りラーメン ワークショップ 開催します。

定員になりました。ありがとうございました。(5/12)
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みんな大好きラーメン!
けれど、ラーメンがどうやって出来ているかというと・・・??

「麺はスーパーで買って、スープは、、、鶏がらスープの素?
 あとは肉と野菜を炒めて入れればいいんじゃない?」

Non Non!
暮らしの実験室では、小麦を蒔くところからやります!鶏を飼うところからやります!

インスタントやファーストなラーメンもいいですが、農場では2日間かけて、じっくりと、一杯の鉢の中にたくさんの命が詰まったラーメンを作ります。

ラーメンを愛して止まない方
一からラーメンを作ってみたい方
この機会にぜひご参加ください!

*当企画は専門のシェフがレクチャーするものではなく、素人が試行錯誤しながら自分たちなりのラーメンを作ってみる、というものです。美味しいラーメンを目指しますが、プロセスに重点がありますのでご了解ください。

*当企画では鶏のトサツ・解体を行います。全員が参加必須ではありませんが、ご了承ください。また、よって、ラーメンは動物性になります。

*小麦の種蒔き・鶏のお世話作業は当日はありません。希望する方は、別途、鶏は常時、小麦の種蒔きは12月頭に行いますので、お声かけください。



【日程】2017年6月24日11時~25日14時(1泊2日)
※本企画では、一日目に多くの仕込み作業を行いますので、二日目のみの参加はご遠慮いただきます。ご了承ください。

【場所】暮らしの実験室やさと農場
    (茨城県石岡市柿岡1297-1)


【集合時間】
11時15分~ 受付
11時半~ 農場案内
※農場案内が必要ない方は12:30までにご来場ください。
※あらかじめ遅刻・早退が分かっている方はフォームにご記入ください。


【内容】
農場見学/鶏のトサツ体験/鶏ガラスープ仕込み/小麦の収穫と脱粒/製粉と製麺/野菜の収穫/ラーメン作り/実
※鶏のトサツ体験と小麦の収穫はどちらかの参加になります。
※小麦の収穫は6月上旬に事前に済ませます。当日は一部、刈り取らずに残した部分を体験として収穫します。
※二日目の昼食(ラーメン)後はプログラムはありません


【参加費】8,000円(宿泊利用料、食材代、企画費)
※2日前(22日木曜)からキャンセル料が発生します。
 22日1,000円 23日から当日2,000円
※通いでの参加の場合も参加費は同じです。
※会員は参加費から1,000円引きになります。


【定員】12名


【持ち物】:エプロン、手ぬぐい、(マイどんぶりで食べたい人は是非!)*なければ農場のものがあります。
宿泊の方はお泊りセット(シャンプー、リンスは備え付けのものを御利用ください)


【申し込み】
以下のフォームからお申込みください。2,3日中に受付完了のメールをお送りいたします。
https://goo.gl/H8bTUv

※フォームが使えなかった場合は、氏名、同行者(子どもの場合は年齢)、メールアドレス、交通手段、を記載の上、以下のメールアドレスにご連絡ください。
kurashilabo@gmail.com


【アクセス】
<公共交通機関の方>
 石岡駅を降りてからの経路はこちらのページをご確認ください。
 http://yasatofarm.exblog.jp/10844737/

※常磐線上野駅から普通8:49発か、特急9:30発に乗車
 石岡駅着後、バス10:35発に乗車。柿岡(11時前後)にて下車。

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# by kurashilabo | 2017-05-10 18:58 | お知らせ(告知) | Comments(0)

ふみきコラム20170422~安倍昭恵という難題

 「(教育勅語を朝礼で唱えさせるのも)教育基本法に違反しない限り問題ない」政府高官(文部副大臣義家某)がこう言うのだからびっくりである。びっくりというより理解不能。夫婦はむつまじく、兄弟は助け合い、父母を敬へ、忠君愛国、一朝事あらば一命を国(天皇)に捧げよ。減私奉公。教育勅語はそんな内容だったはずだ。その教育を受けた若者たちが先の大戦で「天皇陛下万歳」と叫んで大勢死んだ。今の教育基本法はその痛切なる反省、教育勅語的教育の否定として成立している。そう思っていた。「教育基本法に反しない限り」なんて意味不明で、教育勅語自体がその精神に違反している。そのはずだ。

 さて、今や時の人、安倍昭恵氏である。彼女は教育勅語を園児に暗唱させているくだんの「森友学園」(保育園)で父母を前に何度か講演し、その教育精神を称えている。そしてその精神に基づいて新しく建設され(るはずだった)小学校の名誉校長についた。新聞報道等からみると、「不本意にも名前を使われた」のではなく「賛同していた」のは間違いなさそうである。

 昭恵氏は反原発、有機農業、スピリチュアル等々われわれに近いセンスの持ち主なので、農場周辺の人たちの中にも彼女に好意的な人は少なくない。第2次安倍内閣成立以前のことだが、どこぞの環境系のBARで飲んだくれた昭恵氏にあったことがある人もおり、そのざっくばらんなフツ―の感じが好感を持たせてもいるのだろう。ボクもその人となりに興味があった。

 その昭恵氏が森友学園がらみで時の人となり、オヤオヤどうしたことかと思っていたのである。これも新聞の拾い読みだが彼女はあるインタビューで「宗教はどちらかといえば神道で…」「…私は日本精神が世界をリードしなければ“地球は滅びる”と本気で思っているんです。」と語っているそうだ。それを聞いてボクはかなりスッキリと「安倍昭恵という問題」がわかった気がした。そしてこれは難題だなぁということも。

 彼女の言う「日本精神」が何なのかこれだけではわからないが、「…が世界をリードしなければ“地球は滅びる”と本気で思っている」という下りを聞いて即「ああそうか、これは八紘一宇の個人版現代版だな」と思ったのである。古い人は良く知っているはずだが八紘一宇とは戦前の日本が大東亜共栄圏をスローガンにアジア侵略をした時、そのバックボーンとなった思想だ。世界が民族や宗教や国家を越えて一つの家となり、王道楽土を築く。日本にはそのための特別な使命があり、天皇は世界の盟主となる。そんな内容だ。日蓮主義者にして天皇主義者の田中智学が発案し、宮沢賢治や石原莞爾など多くの人を引きつけた。夜郎自大な、などと笑ってはいけない。当時、世を憂う多くの人々がその理想主義にもっていかれ、八紘一宇は大日本帝国のスローガンにまでなった。

 八紘一宇は当時の時代状況における「日本精神で世界をリードし、統一しなければ地上から戦争や飢餓、貧困等々は無くならない」という思想だ。当然ながらそこには一神教をベースにもつ西欧近代化では世界は良くならないという含意がある。近代の超克だ。昭恵氏もおそらくそう考えている。ただ、田中智学の八紘一宇は日蓮主義、天皇主義を柱にしているが、「宗教はどちらかといえば神道」という発言から推測すれば昭恵氏の言う日本精神とは自然をカミとしてあがめ、それとうまく共存してきた伝統的な農本精神や共同体志向のようなものではないかと思う。彼女の反原発や有機農業、スピリチュアルもそこに根拠を持っている。

 こうしてみると彼女がいかにわれわれに近いか、いやほとんど同じだということに気付くだろう。彼女の中ではそれが教育勅語に直結している。そこが「困ったサン」なのであり、われわれにとっての難題なのである。(続く、かな?) S
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# by kurashilabo | 2017-04-23 10:36 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

2017年4月21日(金)出荷 野菜セットのなかみ

■春大根を採りました。1月に播いてハウスで大事に保温しながら育てたものです。

■葉ニンニクと葉玉ねぎを入れました。外見がネギに似ているのでご注意ください。長ネギと比べて白い部分が短く膨らみがあるのが葉玉ねぎ、少々葉の色が淡く明らかにニンニクの香りがするのが葉ニンニク、白い部分の長いものが長ネギです。


【葉玉ねぎ】  ファミリー 220g / レギュラー 150g
葉玉ねぎとは品種ではなく、玉ねぎを未熟な状態で早採りしたものを指します。未熟でまだ株元の玉も膨らんでいませんが、代わりに葉先まで食用になります。白い部分は新玉ねぎのように、緑の部分はネギのようにお使いください。

【葉ニンニク】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
ニンニクの収穫は6月ですが、未熟なうちに早採りしたものを「葉にんにく」と呼びます。葉先から株もとの白い部分まで、根以外すべて食用出来ます。刻んで炒めて香味野菜としてお使いください。中華料理との相性抜群です。

【長ネギ】  ファミリー 400ℊ / レギュラー 300g
品種「坊主知らず」。一部花芽が出てきているものがありますが、食用に問題ありません。

【里芋】  ファミリー 400ℊ / レギュラー 300g
品種「唐芋トウノイモ」。別名「エビイモ」。肉質がきめ細やかで上品な舌触りです。

【大根】  ファミリー/レギュラー 1本
品種「濱のはる」。1月播種、ハウス栽培の春大根です。葉付きです。

【人参】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
品種「はまべに五寸」。去年の夏に播いた冬人参です。

【カブ】  ファミリー 6個 / レギュラー 4個
白カブと紅白カブのミックスです。玉だけでなく葉もお浸しや汁の具としてお使いいただけます。

【のらぼう菜】  ファミリー 240ℊ / レギュラー 130ℊ
西東京の伝統野菜、一種の菜花です。ギザギザの葉が特徴です。ほんのり甘みがあり茎まで柔らかく美味しく頂けます。

【小松菜】  ファミリー 200ℊ / レギュラー 130ℊ
一般的な丸葉小松菜です。一部菜花が混じっています。

【春菊】  ファミリー 200g / レギュラー 130g
品種「中葉春菊」。ハウス栽培の春菊です。

【赤軸ホウレン草】  ファミリー 180g / レギュラー 120g
1月播きの春ホウレン草です。アクが少なく、色どりも綺麗なので、生のままサラダとしてもおススメです。

【山芋】  ファミリーのみ 1本
掘りたての山芋です。皮を剥いてすりおろすだけで立派なオカズ一品になります。粘りがとても強いですが出汁でのばすと食べやすくなります。出荷の都合でカットしていますのでお早めにお使いください。






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# by kurashilabo | 2017-04-21 13:59 |  L 今週の中身 | Comments(0)

2017年4月14日(金)出荷 野菜セットのなかみ

春だけの野菜、葉ニンニクと葉玉ねぎを入れました。外見がネギに似ているのでご注意ください。(下の写真参照)
長ネギと比べて白い部分が短く膨らみがあるのが葉玉ねぎ、少々葉の色が淡く明らかにニンニクの香りがするのが葉ニンニク、白い部分の長いものが長ネギです。

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【葉玉ねぎ】  ファミリー 180g / レギュラー 120g
葉玉ねぎとは品種ではなく、玉ねぎを未熟な状態で早採りしたものを指します。未熟でまだ株元の玉も膨らんでいませんが、代わりに葉先まで食用になります。白い部分は新玉ねぎのように、緑の部分はネギのようにお使いください。

【葉ニンニク】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
ニンニクの収穫は6月ですが、未熟なうちに早採りしたものを「葉にんにく」と呼びます。葉先から株もとの白い部分まで、根以外すべて食用出来ます。刻んで炒めて香味野菜としてお使いください。中華料理との相性抜群です。

【長ネギ】  ファミリー 600ℊ / レギュラー 400g
品種「坊主知らず」

【里芋】  ファミリー 400ℊ / レギュラー 300g
品種「唐芋トウノイモ」。別名「エビイモ」。肉質がきめ細やかで上品な舌触りです。

【人参】  ファミリー 3本 / レギュラー 2本
近隣の提携有機農家高橋さんからの出荷です。

【ゴボウ】  ファミリー 約350g / レギュラー 約250g
近隣の提携有機農家高橋さんからの出荷です。

【カブ】  ファミリー 7個 / レギュラー 5個
白カブと紅白カブのミックスです。玉だけでなく葉もお浸しや汁の具としてお使いいただけます。沢山採れているので今回は多めに入れました。

【のらぼう菜】  ファミリー 280ℊ / レギュラー 180ℊ
西東京の伝統野菜、一種の菜花です。ギザギザの葉が特徴です。ほんのり甘みがあり茎まで柔らかく美味しく頂けます。

【小松菜】  ファミリー 220ℊ / レギュラー 150ℊ
一般的な丸葉小松菜です。一部菜花が混じっています。

【春菊】  ファミリー 150g / レギュラー 100g
品種「中葉春菊」。ハウス栽培の春菊です。

【赤軸ホウレン草】  ファミリー 190g / レギュラー 120g
1月播きの春ホウレン草です。アクが少なく、色どりも綺麗なので、生のままサラダとしてもおススメです。

【間引き大根】  ファミリーのみ 200g
春大根の間引き菜です。葉先から根元の小さい大根まで、汁の具や浅漬け・菜飯などに。

【ショウガ】  ファミリーのみ
いわゆるヒネ生姜。辛味が強いので薬味・スパイスとして。秋に収穫したものを土中に深く埋めて保存しておいたものです。






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# by kurashilabo | 2017-04-14 14:52 |  L 今週の中身 | Comments(0)

2017/4/9(日)昼のレシピ

お昼はお肉は控えたメニューにしました。2日間とも雨だったので、「シリーズ最後の冬野菜」をクリームで合えたのですが、案外雨でも温かくて、ちょっと場違いでした。

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【ベイクト白和え】
写真だと何か全然分かりませんね。。料理本には「豆腐を使った皮なしキッシュ」と書いてあったのですが、作ってみてこれは焼き白和えだと思いました。白和えって焼けるんだ!

①豆腐はまな板でサンドしてゆっくり水気を切る。上のまな板の上に鍋を置いて、水を足していくとよく切れる。
②具材を炒める。ネギを弱火でしんなり炒めて、春菊も入れて、塩コショウ、しょうゆ、みりん、など、適当に。千切りの人参やごぼう、ひじきなども入れても良かったと後で思いました。味は濃い目でも後で豆腐と混ぜるのでOK。
③豆腐をフープロにかけてトロトロにする。
④豆腐をボウルに空けて、具材と小麦粉を大スプーンに2杯くらい適当に入れてよく混ぜる。
⑤オーブンで焦げ目がつくまで焼いたら完成。


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【焼きカボチャと焼きサツマイモのクリームかけ】

ほんとは、オーブンで焼きたかったのですが、既にオーブンを使っていたので、かけて終わりにしました。
グラタン皿でチーズをかけて焼いたら見た目、もっと良くなりそう。

①カボチャとサツマ芋は適当なサイズに切ってフライパンで焼く。「炒める」だと中々火が通らないので、この場合は「焼く」が正解。
②クリームは生クリームが無かったので牛乳を弱火で半分くらいに煮詰めて、それをヘラでバシャバシャ混ぜながら、茶漉しで小麦粉入れて混ぜてトロミがつく頃合を見計らう。
③クリームに塩コショウで味付けして、焼けた①にかけて完成。


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【カブと柑橘サラダ】
柑橘はいただきもののハッサク。お昼なのでサッパリしたサラダ的なものを目指しました。

①ハッサクの皮を剥く。何を隠そう、この作業が一番時間がかかりました。砂糖とかけて軽くもむ。
②カブは葉を落として、身は5-6等分に切って、軽く塩でもむ。
③カブの葉は茹でて、食べやすいサイズに切る。
④カブが軽くしんなりしてきたら全体を混ぜて、バルサミコとオリーブオイルで酸味と香りをつけて完成。







*ごはんは白飯。スープは大豆と人参のスープ。ウーファーのMさんが元料理人で、美味に仕上げてくれました。醤油とオリーブオイル(!)で整えたと。





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# by kurashilabo | 2017-04-11 16:23 | レシピ | Comments(0)

2017/4/8(土)夜のレシピ

春は菜の花など青い葉物が嬉しい季節です。何するでもなくただおひたしにするだけで充分ごちそうですが、そういう訳にもいかないので、葉物と冬の最後のイモ類を楽しむメニューにしました。

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【里芋と豚肉のロースト】

豚肉を使ったメイン料理。オーブン料理は豪華に見えていいですよね。

①豚肉はブロックがベター。バラ推奨。フォークで何箇所か突き刺して塩、胡椒、にんにく、生姜などを適当に揉みこんで寝かしておく。

②里芋は皮をしっかり洗って、皮ごと半分に切り、天板に並べる。

③完成予定時間の30分ほど前になったら、並べた里芋の上に豚肉を置いて焼く。豚の油が落ちて里芋に旨味がつく。


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【小松菜のおひたし】

おひたしはこれまで茹でた後、水にさらしてたのですが、別情報で、水にさらさず、ざるなどに広げてウチワで扇いで冷ますとより美味しくなるとのことで実践中。熱で自然と水分も飛んで、確かに美味しい気がします。お試しあれ。

①味付けは、削り節にお醤油とお酢です。
(*湯でたお湯は捨てない。)


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【さつま芋と人参のゴロゴロマヨサラダ】

甘いさつま芋と人参をマヨネーズであえると見た目も多分華やかに。

①さつま芋と人参は大き目に切ります。
②蒸し器で蒸します。(お湯はおひたしの茹で汁を使うと節約に)
③蒸してる間にマヨネーズを作る。
④竹串を刺して確認。
⑤熱いうちに混ぜるとマヨネーズが溶けるので、野菜が冷めたら混ぜて完成。彩りに春菊を散らしました。


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【春菊とちりめんとゴマの混ぜご飯】

タイトルとおりの料理。春菊の香りが楽しめます。
ご飯を炊くときに昆布と醤油、みりんを適当に入れて炊き、具材は全て炊き上がってから混ぜました。


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【春菊のお味噌汁】

溶き卵をして、味噌、ネギの味噌汁で、春菊は最後に入れました。春菊は美味しいですねぇ。


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# by kurashilabo | 2017-04-11 15:26 | レシピ | Comments(0)

ふみきコラム20170408

 春はせわしない。田んぼの種まき(苗代づくり)を数日中にやらなくてはならないのにその田んぼの整備がまだ途中。春がどんどん追いかけてくる。勝手に「十三塚谷戸農園」と名付けた開拓地で一人、重機(パワーシャベル)を友として圃場整備に奮闘中。

 先に大量に切り出した竹(孟宗と真竹)を使って暗渠排水を作っているのだ。重機で幅50センチ、深さ80センチほどのトレンチを堀り、沢山の竹を伏せ込みそれを網で包む(使い古しの霜除け資材の活用)。これは泥が中に入りこまないためだ。その上に土を戻し押し固めていく。要はそれだけだが何やかんやで200メートル位つくらなければならない。要所要所にはパイプを埋め込み(100ミリVU管)止水、排水装置も必要となる。

 昨日は夕方、短時間ではあるが雷雨があり、田はドロドロ、長靴は重く、重機は滑り、腰も痛みだす。やることも理屈もわかっているが、だからといってサクサクと事が進む訳ではない。しかしやった分だけは形になっていき、それが嬉しい。土木工事は好きだ。夜はすぐに眠くなり、次の日の作業の段取りを考えているうちに寝てしまう。わかり易い日々。「リア充」というべきか、いやそもそもが「妄充」か。
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 数日前、同じ小幡(オバタ)地区内のオートキャンプ場で集団自殺があった。30代40代の首都圏の男と女4人が車の中で練炭をたき、一酸化炭素中毒で死んだ。一昨年のやはり春爛漫の今頃、近くの林道で3人が死んでいたことがあった。このあたりはそのような人たちを引きつける何かがあるのだろうか。筑波山の霊力のようなものか。

 「木の芽時」は人の心が乱れるという。冬が終わり、体も心も春夏へ向けてモードを変換しようとするのだろう。社会的にも移動が多く、人も場所もシャッフルされて不安定となる。自分とは無関係と思ってしまえばそれだけだが、社会の底に開いた虚無の穴のようで自分の中で納まりが悪い。親兄弟もいるだろうに。
 ところが社会の中堅であってもおかしくない成人男女が4人消えたというのに全国紙には1行の記事もなく、地方版に1段のベタ記事が出ただけ。一応お知らせしましたというだけの。新聞的にはあまり騒ぐべきではない事件であろうし、遺族もまたそれを望まないのはわかる。オートキャンプ場だってあまり騒がれたら困るだろう。それもわかる。しかし・・・・。そろって何事も無かったかのようにする態度は何だ。今日、午前中の気持ちの良い時間帯にそのオートキャンプ場に行ってみた。そこはよく整備された公営のキャンプ場で、公園のようなキャンプサイトには平日だというのに多くの子連れの家族がテントを開いていた。(まだ春休み中だったのか)バトミントンをやったり、それは平和そのもので、集団自殺が3日前にあったなんてウソのようでさえあった。

 集団自殺の心理などボクには全くわからない。しかしそんな選択肢が許されるなら何をやっても無意味な気さえする。極北のジョーカーではないか。そうか、皆その虚無の穴に連れ込まれないように見なかったことにしているのか。 S 
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# by kurashilabo | 2017-04-09 15:20 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)