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6月30日(金)出荷 野菜セットのなかみ


トマトが本格的に採れ出しました。今年は形の悪いものが多くなっていますが、味はなかなか美味しい出来です。


【にんにく】  ファミリー 大1個 / レギュラー 1個
農場で種を継いでいるニンニクです。

【たまねぎ】  ファミリー 500g / レギュラー 350g
品種「OP黄」。

【人参】  ファミリー 6本 / レギュラー 4本
2月播種の春ニンジンです。品種「いなり五寸」。

【じゃがいも】  ファミリー 600g / レギュラー 350g
品種「男爵」。

【ズッキーニ】  ファミリー 1-2本 / レギュラー 1本
緑、黄色、丸、品種の違いで色と形にバリエーションがありますが、味はほとんど同じです。

【トマト】  ファミリー 900g / レギュラー 600g
品種「ホーム桃太郎」。ビニールハウスで雨よけして潅水を制限している分ギュッと甘みが詰っています。少々形の悪いものも入れていますが御了承下さい。

【ミニトマト】  ファミリー 7個 / レギュラー 4個
品種「プレミアムルビー」。こちらも雨よけ栽培。甘く美味しい出来です。

【ナス・ピーマン・ししとうセット】 ファミリー 大袋 / レギュラー 小袋
収量が伸び悩んでいて少しずつの配分になりました。品種はナス「千両二号」、ピーマン「京みどり」、シシトウ「ジャンボシシトウ松の舞」。ピーマンとシシトウは大変似ていますが、小袋に入っているのがシシトウです。

【セロリ】  ファミリー 2株 / レギュラー 1株
品種「トップセラー」。一般的な白いセロリと比べると筋っぽいので、生よりも刻んで煮込み料理などがおススメです。香りと旨みが煮込み料理の味を一段アップしてくれます。

【キュウリ】  ファミリー 2本 / レギュラー 1本
品種「恋瀬川」。ファミリーサイズの方のみゴツゴツした昔ながらの四葉キュウリ「黒サンゴ」を混ぜています。

【サヤインゲン】  ファミリー 700g / レギュラー 350g
今年は「ジャンボインゲン」という通常より大きい品種を育てています。大きくても筋がなく柔らかいのが特徴です。胡麻和え・白和えや汁の具に。予期せぬ豊作で沢山採れています。(出荷後もまだ数十キロ余っています!)もし多めに欲しい方がいましたら是非ご連絡ください。

【オマケ ヤングコーン】 ファミリー 4本 / レギュラー 2本
市場では缶詰が一般的ですが、こちらは希少な生ヤングコーンです。芯まで柔らかいので、皮を剥いて丸ごと炒めるか湯がいてお召し上がりください。


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by kurashilabo | 2017-06-30 16:21 |  L 今週の中身 | Comments(0)

ふみきコラム20170624

 ポスト3.11の社会で評価を高め、存在感を増し、前景化してきたものに自衛隊と天皇がある。自衛隊と天皇は戦後社会にあってずっとモヤモヤしていて必ずしもスッキリと市民権を得ていた訳ではない。正々堂々と表に出てきてもらっては困るというか、そういう空気の中にあった。

 憲法世代として言えば9条を素直に読む限り自衛隊は憲法違反の疑いが常にあったし、反軍事的気分もあって認めたくないものだった。しかし本当に自衛隊に反対かというと(戦争経験をしていないということもあり)専守防衛で抑制的なものであるならば、と受入れていたような気もする。いずれにせよ徴兵制もないし自分にとって切迫した問題ではなかった。

 天皇(制)も同じで、先の太平洋戦争は少なくとも形式的には天皇のことばで始まり、天皇のことばで終わっているのだし、兵士たちは皆、天皇の赤子として戦い、死んでいったのだから天皇に戦争責任が無いはずがない。しかし昭和天皇はそれを語らなかったし、むしろアメリカ(マッカーサー)にすり寄ることで「象徴」などというものに納まって生きのびた。マッカーサーはマッカーサーで米ソ対立の行方を見定めつつ日本統治の道具として利用するという戦略をとった。その不純な合作が戦後の象徴天皇制だ。しかしそうは言っても戦後世代としては天皇に生身の恨みがある訳ではなく、いつの間にかそんなものとして受け入れてきてしまったと思う。

 自衛隊についても天皇に関しても本気で考え、クリアにAかBか判断することはせず、モヤモヤしたものとして棚上げしてきた気がする。社会全体としてもおそらく同じで、そこを突っ込めは社会に深い亀裂を生むことはわかっているので「大人の智恵」として(?)曖昧モコのまま据え置いてきたのではなかろうか。それは自民党が憲法改正を党是としながらも、また、これだけ長い期間政権与党の座にあったにも関わらず、本気では改憲を政治スケジュールに乗せなかったことによく表れている。国会で3分の2が無かったことにもよるが、それだけではないはずだ。

 それが「戦後」だったとも言えるし、それでやってこれた社会情勢、国際情勢だったともいえる。今にして思えば稀有な時代ではあった。経済は常に右肩上がりで、社会はどんどん豊かになり、世界には「冷戦構造」という骨組みがあって、戦争は絶え間なくあったが、日本に直接弾は飛んでこなかった。アジアで唯一最も成功している国。

 しかし今はそのどれもが無い。とりわけ東アジアの地勢学は中国の台頭によって根本的に変わった。国内的には震災を契機に社会の「空気」が変わり、そして「安倍」の登場で政治が変わりつつある。もはや自衛隊も天皇もモヤモヤとしたままでは済まされなくなった。AかBか判断を迫られている。

 自衛隊について言えば言うまでもなく安倍がそれをテーマに改憲すると宣言したからだ。天皇については「退位」をめぐる動きがその実、天皇をこの社会の中でどう位置づけるのかという議論をはらんでいるからである。
 
 これはひとつの政策の問題ではない。日本社会の深部に触れるテーマであり、右も左も関係なく入り乱れながら、これからの日本の基本性格を決めていく政治となるだろう。政治がこれほど身に迫ってきたことはかって無い。 S

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by kurashilabo | 2017-06-25 17:03 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

6月24日(土)着の野菜セットの中身

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(写真はレギュラーサイズ)

先週は「梅雨なのに雨がない」と嘆いていましたが、今週は豪雨・ヒョウなど有難いような有難くないような天気でした。とにかく畑が潤って一安心です。

【にんにく】  ファミリー 2個 / レギュラー 1個
農場で種を継いでいるニンニクです。

【たまねぎ】  ファミリー 500g / レギュラー 350g
品種「OP黄」。

【人参】  ファミリー 約4本 / レギュラー 3本
2月播種の春ニンジンです。品種「いなり五寸」。

【じゃがいも】  ファミリー 600g / レギュラー 400g
近隣の提携農家高橋さんからの出荷です。品種が混ざっている(おそらくメークイン、北あかり、男爵など)とのことです。すみません。

【ズッキーニ】  ファミリー 2本 / レギュラー 1本
緑、黄色、丸、品種の違いで色と形にバリエーションがありますが、味はほとんど同じです。

【キャベツ】  ファミリー 1玉 / レギュラー 半玉
2月播種。品種「北ひかり」。キャベツの季節はこれでおしまいです。

【茎ブロッコリー】  ファミリー 240g / レギュラー 150g
別名スティックブロッコリー。茎はまるでアスパラガス。一般のブロッコリーと比べて、茎が長く柔らかいのが特徴です。茎まで捨てずにお召し上がりください。収穫後でも花が咲いていくので、お早めにお使いください。

【サヤインゲン】  ファミリー 700g / レギュラー 350g
今年は「ジャンボインゲン」という通常より大きい品種を育てています。大きくても筋がなく柔らかいのが特徴です。胡麻和え・白和えや汁の具に。予期せぬ豊作で沢山採れています。(出荷後もまだ数十キロ余っています!)もし多めに欲しい方がいましたら是非ご連絡ください。

【キュウリ】  ファミリー 2本 / レギュラー 1本
品種「恋瀬川」。


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by kurashilabo | 2017-06-23 14:00 |  L 今週の中身 | Comments(0)

100歳のお祝い

暮らしの実験室の前身である「たまごの会」がこの地に農場を拓いたのは1974年の冬。だから農場は今43歳になろうとしています。農場が誕生した時に57歳だった杉原せつさんが、先日100歳のお誕生日を迎え、古くからの会員さんと現農場スタッフ+運営メンバーでお祝いさせてもらいました。

ご本人は「いいわよーーそんなのー」としきりに言ってましたが、100歳まで生きるってすごいことです。しかもせつさんは、今も練馬の自宅で一人暮らし。しっかり歩いて、しっかり食べて、お酒も飲んで、とても健康です。

農場を拓いた時に主要メンバーだった方たちも今や70代~80代。だけど杉原さんからみれば息子や娘のような存在。だったら現スタッフたちは?? 孫ですね。

このように世代を超えたつながりを保持しながら、都市と農村でゆるやかに支え合うコミュニティを40年かけてつくってきた農場の在り方にちょっと感動します。

昨年亡くなった都市の会員さんの言葉で忘れられない言葉があります。

「もし喰えなくなってもボクには農場があると思えたからどんな活動もがんばれた。」


同じ釜の飯ならぬ同じ畑の飯を食ってきた、われわれ人間と豚や鶏たちとの共生はまだまだ続きます。
未来に一番残したい「価値」や「技術」や「想い」と共に。(姜 咲知子)
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                                    撮影:三枝直路
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by kurashilabo | 2017-06-21 10:45 | レポート(報告) | Comments(0)

ふみきコラム20170617

 「共謀罪」が成立するようである。新聞を開くたびに暗澹たる気分になる。270余の犯罪を共謀した段階で検挙できるようにするものだが、それがどんな社会を招くか普通の頭なら誰でも想像がつく。共謀罪があるということは共謀した段階で検挙できなければそれは警察官の失点となる。それ故職務熱心な警察官ほど「共謀」を察知しようとするだろう。共謀を察知する方法は世界各国どこも同じで通信傍受(盗聴等)、監視、密告の奨励である。 

 これからは何か行動を起こそうと思い立ったら盗聴や監視を意識し、隣人の密告に気を付けなければならない。軽々に口にしてはならない。そのような社会になっていく。「これはテロ等のためのもので一般の人は対象にはならない」と現政権は言うだろう。百歩譲ってそれを真に受けたとしても現政権は10年先にはそこにはいない。政権が変わり、安保環境がよりシビアになり、社会が緊迫してくればこんな「使い勝手のいい」法律を権力が利用しないはずがない。

 10年経ち20年経てばそのマインドは必ず社会に浸透していく。私たちは北朝鮮や中国の社会を、「権力が常に人民を監視している」「隣人同士が監視しあう」いやな社会だと嘲笑ってきた。映画『善き人のためのソナタ』を見て「旧東ドイツ」の人民監視のひどさを知り、解放されてよかったねと思う。一体何が悲しくてこの日本をそんな社会に戻そうとするのだろう。

 そもそも共謀罪がなぜ必要なのか。そこさえわからない。直近の十年程度を考えてみても、共謀罪が無かったために防げなかった重大なテロ攻撃あるいは組織犯罪があっただろうか。無い。イスラム過激派のテロも幸いにも起きていない。中国はむろんのこと北朝鮮も日本をテロ攻撃しようとしているとは現況では思えない。今の社会情勢で「テロ等準備」罪の必要性がわからない。必要性さえわからない法律のために失うものの大きさを思うと「ステューピッド」と口走りたくなる。

 国内的に必要性の薄いこの法律をここまで強引に成立させようとしているのをみると「ひょっとして これもアメリカの意向かな」と思えてくる。先の「秘密保護法」などと同じように。安倍は復古主義、ナショナリストの顔をして日本を軍事的にも経済的にもアメリカの属州たらしめようとしているから。尖閣防衛などと引き換えにこうした法律の成立を約束してきているのかもしれない。

 そんな安倍が今なお、国民の半数の支持を受け、国会では3分の2以上の勢力を保持している。戦後の政治を振り返ってもこういうことはなかった。その心理と論理を推測すればやはり「安全保障環境の悪化」ということになるのだろう。習近平の中国、プーチンのロシア、金正恩の北朝鮮、ドウテルテのフィリピン、よくもまぁひどい面々がそろったものだ。そしてトランプのアメリカ、いつもやっかいな韓国。こうした地勢学的環境を考えればやはり自民党、強面な安倍でということになのだろう。
 とりわけ台頭する中国に対する「怯え」がある気がする。中国が現在のような軍事的経済的政治的な強国化を進めていけば早晩日本を見下すようになり、アメリカ(+日本+韓国)と正面で雌雄を決する時がくる。(これについては『米中もし戦わば』ピーター・ナヴァロ・著が参考になる。但し、ナヴァロ氏はトランプ大統領の補佐官である。) 日本の多くの人々はなんとなく肌でそれを感じ取り、中国との歴史的に形成された複雑な感情をひきずり、その怯えが安倍政権を支持するという形になっているのだろう。他に選択肢が無いではないか。

 中国がこれからどうなっていくかはわからない。あまりに速く成長し、あまりに深い矛盾を抱え、あまりに大きな図体で、今後明るい中国があるとは思えない。しかし安全保障を考えるならば現在の「偉大なる中華民族の復興」というナショナリズムが続くことを前提としなければならない。だとすれば日米同盟を強化し、安倍で…そんなところではなかろうか。
 しかし対中国、対北朝鮮をやっているうちに、いつの間にか自分が同じ体質になっていたとすれば、笑い話では済まないぜ。よくあることだけど。 S
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by kurashilabo | 2017-06-18 09:15 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)