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開拓日記 2016年2月27日

 例の「開拓地」は30年前までは(一部は40年前)小さな田が階段状に続く典型的な谷津田だった。昔の航空写真をながめているだけでも何か懐かしい気持ちになる。田は今もどこにでもあるが、よく整備された広い田が延々と続く風景には何の情感も催さないから不思議だ。今の日本の米はすべてそうした田で作られているというのに。また「棚田百選」などと持ち上げられて、美しい棚田はしばしば写真の被写体となったりする。保存運動も盛んだ。(ちなみに谷津田が谷筋に拓かれた田であるのに対して棚田は山のゆるやかな中腹に階段状に造成された田のことをいう。そのため用水の確保とあいまって大工事が必要となる。時代的には江戸時代以降のものが多い。)

 その理由を「すでに失われたもの」「子ども時代に親しんだ風景」「手仕事の美しさ」などと考えてきたがそれだけでは言い足りない気がする。多くの人がそこに「原風景」を感じとるのはそれがひとつの「解」としてそこにあるからではないか。列島の自然とそこに生きる人間との最も合理的な解。「昭和30年代までは」どこにでもあったが、今ではあえて保存したり、「発掘再生」しなければならない解。自然と人がせめぎ合いつつ協調してきた場所。日本史のひとつの達成。また過剰さを抱え込んだ人間と自然との関係についての解。人間は自然(動物)でありつつ自然ではない過剰を生きている。その過剰をどこにソフトランディングさえるのか。その根源的な問いに対するひとつの解。アートとしての農。

 農業はその昔から「食うために」営まれてきたというのは間違いないだろう。自給的にとか、社会的分業としてかはともかく。しかし同時に農業は過剰を生きる人間の、自然との「戯れ」でもあった。農業のおもしろいところはそこだ。ところが近代になって「生産」とか「労働」といった概念を手に入れた私たちは農業を食糧生産という概念に落とし込んでしまった。そして農業は産業のひとつの分野になった。一次産業である。本質としてたわむれであり、アートであったことはすっかり見失われてしまった。生産性と利潤だけを病的に追い求める近代農業はその延長であり、極北である。良く整備された広大な田に惹かれるものが何も無いのはそこがただの生産手段としての圃場にすぎないからだ。

 蛇足だが、何の前提もなく「農業はアソビだ」とか「戯れだ」とか口走って誤解されることがたまにある。それは余暇としてやっているということでも、生活がかかっていないという意味でもなく、農業は自然から自らを切り離した「人間」が(ヒトは自然から自らを疎外させることで人間となった)再び自然を取り戻そうとする欲望をベースにしている(と思う)。 人間的自然として。そういう意味で自然との戯れともいえるし、あそび(アート)であるとも言える。そんなところだ。ボクの理解では余剰とか生産とかはあとから「発見」されるのである。

 開拓地に話しを戻せば今のところその階段状の田を復元しようとしている訳ではない。そもそも全部で百数十枚の田があり(昔の航空写真で数えてみた。現在借りているのはその一部、25枚くらい)それを復元し維持するのは容易なことではないし、さして意味があるとも思えない。むしろそれをベースに私たちなりの「農」をデザインしていくことになるだろう。「懐かしい未来」の風景として。最終的にそれを「アート」たらしめることができるのかどうか、道は遠いのである。 S 
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by kurashilabo | 2016-02-27 15:19 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

2/27(土)着の野菜セット(レギュラーサイズ)

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唐芋(親) 1個
大根 半本
人参 2本
生姜 適宜
ネギ 280g

カブ 260g
ほうれん草 250g
アブラ菜 190g
小松菜 120g
*ジャガイモ 先週入っていない人のみ

■今回の里芋はトウノイモという品種の親芋です。里芋の主茎の根本に出来る大きな丸いイモが親芋、そしてその周りに出来る小ぶりのイモが小芋、さらにその小芋の周りに出来るイモが孫芋です。一般市場に出回っている里芋は小芋・孫芋が多いのですが、ひとつでもボリュームのある親芋は皮を剥く手間が少なくて案外重宝します。保存が出来て子沢山な里芋は冬の野菜セットの主力選手です。■里芋の在庫が沢山あるので多めに欲しい方はご連絡ください(追加料金はありません)。

【里芋】唐芋(トウノイモ)という品種の親芋です。箸がスッと簡単に通るくらいまで良く加熱してお召し上がりください。里芋追加注文の方には小芋も入れました。
【大根】一般的な青首大根。予め土中に保存してある大根をその都度掘り出して出荷しています。
【人参】品種黒田五寸。夏播き秋冬採り。
【生姜】土中に保存してあるものですが今回で在庫はお終いです。一部末端に痛みが出ているので(触るとフニャと柔らかい)その場合は切り落としてお使いください。
【ネギ】品種石倉一本ネギ。

【カブ】皮が筋っぽい場合があるので皮を剥いてお使いください。
【ほうれん草】赤い根元も甘くて美味しいので捨てずにお使い下さい。
【アブラ菜】冬菜(ふゆな)とも呼ばれるアブラナ科の葉物。霜にあたって柔らかく美味しくなってきました。お浸しをはじめ何にでも使えます。
【小松菜】色も味も濃い小ぶりの小松菜です。中華系の炒めモノなどにお勧め。
【ジャガイモ】先週にジャガイモを受け取っていない人のみ。品種マチルダ。夏に収穫し保存してあるもの。煮崩れしにくいので煮物などに。 



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by kurashilabo | 2016-02-26 14:36 |  L 今週の中身 | Comments(0)

暮らしの実験室の2016年 企画一覧

今年も様々な企画、農体験の受け入れを通して、みなさんの農的な暮らしのサポートをしていきます。
"何か始めたい"、"農に興味がある"、そんな方はぜひ一度、暮らしの実験室に遊びに来てください。
きっと新しい発見が待っています!
*図の下に詳細とリンクがあります。
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手仕事ワークショップ・・・
木工ワークショップ・・・作家の更家さんを招き、各自スプーンやプレート皿などを作ります(3月19-20日)
②皮のサンダルWS・・・皮を選んで縫い合わせ、自分だけのサンダルを作ります(6月予定)
③草編みWS・・・シュロや藁など身近な自然素材でコースターや小物入れを作ります(12月予定)

染めもの部・・・自然の恵みから得た豊かな色を自分の暮らしに取り入れたい。自分たちで探りながら学びを深めていく部活形式です。初回には種まきも行います。
(3月12-13日、4月2-3日、7月16-17日、8月20-21日、11月12-13日の年5回)
*本企画は定員に達したため募集を終了しました。2016年2月24日

やつだ開拓団第二期 団員募集!/美しい谷津田の風景を復活させよう・・・30余年耕作放棄された土地を復活させて秘密基地的な公園を作ります。今年は米作りをメインに、ワサビの試験栽培や沢登りができる通路作りなども行う予定です。
(2月27-28日、4月9-10日、5月28-29日、6月25-26日、7月23-24日、8月27-28日、10月22-23日の年7回予定)

オープンファームデイ・・・ベーコン作りや、草木染め、種まきなど農場スタッフが様々なワークショップや講座を開催して、一日農場を満喫できます。単日ごとの開催で、日帰り・宿泊どちらも可能です。ご家族での参加も歓迎です。
(ゴールデンウィーク、5月3日, 4日, 5日)

家族で日帰り農体験/石釜でピザを焼こう!・・・"子どもに農体験させたい"、"家族で出かけるて学べて楽しめる場所ないかな"、そんなご家族にぴったりのプラン。動物に触れて、畑で野菜を収穫して、ピザを焼いて食べて、農場を満喫できます。
(5月14日, 8月13日, 10月1日)

まめ部・・・大豆の種まきから味噌作りまで。途中枝豆の収穫もできます。
(7月3日種まき、8月6-7日除草、9月22日枝豆収穫、11月26-27日大豆収穫、来2月味噌仕込み、計5回)

収穫祭・・・一年の収穫に感謝して、ランチパーティーを中心に、餅つきや収穫ツアーなどにも出かけます。
(11月6日 予定)

そば打ち勉強会・・・蕎麦の栽培を行い、勉強会当日はお蕎麦屋さんに蕎麦うちを学びます。
(11月 予定)

居酒屋ブレー麺(ラーメン作りワークショップ)・・・全部農場産の無添加究極ラーメン作りWSと、前夜は農場キッチンが居酒屋営業スタイルになるお楽しみ忘年会企画。
(12月24-25日)

キムチ作りワークショップ・・・本格キムチ作り。
(1月 予定)

出前お食事交流会・・・農場スタッフがあなたの元へ伺って、一緒に料理を作りながら農的な世界の魅力を語ります。"農場に興味がある"、"農場の話を聞きたい"という人はぜひご利用ください。
(随時)

子どもキャンプや団体受入れ・・・団体での利用もできます。ぜひお気軽にご相談ください。
(随時)



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by kurashilabo | 2016-02-23 17:51 | お知らせ(告知) | Comments(0)

やつだ開拓団 第二期団員募集 -美しい谷津田の風景を復活させよう-

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そこは30年以上、米作りがされていなかった土地。
草が茂り、根が蔓延り、土手が崩れ、水路がどこかも分からない。
そんな耕作放棄地で米作りを復活させたい。

そこは見渡す限り人工物が見えない山の裾野。
沢水が流れ、梅の花が咲き、鳥の声が響き、満天の星が望める場所。
そんな耕作放棄地を美しい谷津田に復活させる。


昨年から耕作放棄地の開拓に取り組み、本格的に米作りにチャレンジできるところまできました。
猪対策や田植えの方法など課題はありますが、一つ一つ乗り越えて、一面に広がる谷津田の風景を復活させたいと思います。

お米の栽培に興味がある人、普通のお米作りでは満足できなくなってしまった人、お米栽培のための土地を開墾するところから興味がある人、耕作放棄地に興味がある人、ぜひ「やつだ開拓団」にご参加ください。


*谷津田とは、山の裾野の谷になった場所に段々状に広がる田んぼのことで、山の中腹の傾斜地に切り開かれた棚田とは異なります。

<募集要項>
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【団費】5,000円
*お米が無事に収穫できれば一人10kg以内で分けてお持ち帰りいただけます。
*団員でなくても作業に参加可能です。(企画費が別途かかります)

【第二期の活動予定】
①2月27-28日・・・田んぼの準備(畦や水路の手直し)
②4月9-10日・・・種まき(現地で苗代を作ります)
③5月28-29日・・・田植え
④6月25-26日・・・除草
⑤7月23-24日・・・畦の草刈り

⑥8月27-28日・・・猪避け柵設置
*⑥8月27-28日は日程を変更し、9月10-11日に行います。(6/13追記)
⑦10月22-23日・・・稲刈り
*⑦10月22-23日の稲刈りは、天候不順の場合は、翌週10月29-30日に変更します。


*10/22-23の稲刈りは10/29-30に変更になりました。(9/14追記)


*内容は状況によって変わることもあります。
*第三期は冬から小屋作りを始める予定です。

【農場利用料】
1日1,500円+食事500円/1回
*団費とは別に農場の利用料をいただきます。
*団員でない方はイベント経費として+1,000円/1日をいただきます

【開拓地面積】
約4反(40アール/1,200坪程度)
*開拓団では、私たちが開拓活動をしている耕作放棄地のことを"開拓地"と呼んでいます。"耕作放棄地"という場合は、開拓地以外の一般的な耕作放棄地を指しています。

【申込方法】
以下のバナーをクリックすると申し込みフォームのページにとびます。
必要事項を入力して、送信してください。
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フォームでの投稿ができない場合は、
kurashilabo@gmail.com までお問合せください。



<第一期の活動の様子>
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2月の下見 この時はまだこの場がどうなるのか全く想像がつかなかった。c0177665_18171622.jpg
草が人の背よりも高い草を駆り払っていきます。アシやカヤ、ガマ、ノバラ、その他の雑草
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刈り集めた草を燃します。
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「この奥から沢の流れる音が聞こえるよ☆」なんて、この時はまだこの竹を全部刈ることになるとは思っていなかった。
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どこからともなく沸いてくる地水で地面がぬかるむために簡易で溝を掘って水を逃がします。
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地主Aさんと地主Bさんの境界線がどこにあるのか、地籍図を見ながら手探りで照合し、地主さんの了解を経て本格的に水路を掘ります。
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掘りあげた砂利で人が歩く用の道を作ります。
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田んぼにするために畦を作ります。家族連れで小さい子達も一生懸命協力してくれました。
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4月に入って、種籾を播きました。田植えできるか分からなくても一応種は播きます。場所は農場近く。
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田んぼに水を入れるために、沢の上流で取水のための土木工事を人力でやります。
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ここから開拓地まで300m。水路まで水が到達した時は感動しました。
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沢の水は開拓地よりも低いため、上流から水をひっぱってこないといけない。その説明図。
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水が入ってようやく、田植えが本当にできそうな気がしてきました。田植えに向けて耕しています。
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ついに田植えしました!ここは水が入っていますが、水のない田にも植えました。
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8月 暑い夏は沢に入って涼みながら沢の整備を行いました。竹や木の枝が絡まって汚れていた沢がきれいになりました。
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沢に入らずに開拓地に到達するために竹を切って橋を渡しました。アスレチックです。
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9月にはテントを張り、焚き火をし、野営しました。
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田んぼに水が入り、稲は順調に育ちました。
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その後、穂をつけるところまで育ちました。
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しかし昨年の夏は曇りが続き、電柵のバッテリーがなくなった隙に猪が一斉に田を荒らしました。。今年こそは・・・!
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開拓団のメンバー
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開拓地の航空写真 75年頃と07年 黒で囲っているところが現在の開拓地。当時は周辺も全て田んぼとして利用されていたことが伺えます。
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地籍図。開拓地周辺は圃場整備されていないため、道や沢が入り組んでかなり読み取りづらい状態になっています。この地図を元に現場散策を繰り返し、実際の図に落とし込んでいきました。その上で「今年はどこまで開拓しよう、来年はここを借りよう」などと妄想を広げていきました。
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<開拓団が目指す将来のビジョン>
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やさとは筑波山系に囲まれた自然豊かな地域です。しかし目を凝らしてみると、耕作放棄地は増え、果樹園は後継者不足で木が伐られ、子どもも減っています。土地を開拓し利用する事で、小さくても、そこに人の営みが生まれ、賑わいが戻ってきます。そして、地域の自然を復活させ、活用し、守ることで豊かな風景が帰ってきます。里山を再生することで人が喜んでくれる事は私たちにとっても大きな喜びです。

もう一つ大事なことは、開拓は開拓する私たち自身が一番楽しい、という事です。田畑はもともと森林や湿地、草原だった場所を人が手を入れて作物を育てられるようにした場所です。ある意味では自然破壊ともいえますが、そのことによって生息できる新たな動植物もいます。しかし人が手を入れなくなると、そこはまた元の自然に戻っていきます。そうなると藪になり、猪が住みつき、荒れていきます。耕作放棄地は、人と自然が最もせめぎあっている場所、ともいえます。そのような場所を開拓するというのは、人類が長年かけて行ってきた歴史を追体験することだといえます。そしてその上で、その地形を読み解き、どうやれば自分たちに有益な場所を作り出せるかを考えるのは、実にエキサイティングなことです。そんな風に、実際に自分の体で作り上げる喜びは言葉では表せないものがあります。

食べものを自給し、エネルギーを自給し、子どもにも大人にも教育効果があり、いざとなればそこで暮らすこともできる。そのような場所を自分達の手で作り出し、持つ事は、これからの人生に大きな安心と充実を与え、かけがえのない財産になるはずです。

私たちは、この開拓地に現代の桃源郷を出現させます。
一面の棚田、梅や銀杏など四季折々の花々、みかんやオリーブなどの果樹、ふきやワラビなどの山菜、ワサビやクレソンなどの水耕植物、整備された竹林、沢を登る遊歩道、池、レストハウス、そこから山に入り狩猟。
迷い込めば、そこに現代社会とは異なる世界が現れ、人々はそこでは争わず、助け合い、食には困らず、日々良く働き、またのんびり読書をし、誰しもが豊かに暮らす場所。
そんな場所をここに作りたいと思っています。


<開拓地の場所について>
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 舞台となるのは石岡市十三塚。筑波山に登る傾斜にあたる地域で、そこに独特の温帯が発生することから、みかんの栽培が可能になり、更に、りんご、葡萄、柿、栗、梨も加えて市内の果物スポットになっています。
 十三塚という地名の由来は、12匹の猫が1匹の大ねずみを命と引き換えに退治して、そのお墓が13つ並んだ事から付けられた、というこの地区の民話からきています。
 開拓地は、この山間の谷になった場所にあります。ここは、30年前まで稲作が行われていた場所です。「筑波山の水をひいた田んぼだから、お米がとても美味しかった」と地主さんのおばあちゃんは話してくださいました。しかし山間の谷津田は耕作しにくく、やがて作付けされなくなっていきました。「またお米が取れたらぜひ食べさせてほしい」とお願いされています。
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by kurashilabo | 2016-02-20 18:00 | やつだ開拓団 | Comments(0)

今年も恒例のまめ部 募集します。

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日本で暮らす私たちにとって、お米に次いで大切な穀物といっていい大豆。
普段何気なく使っている醤油も味噌も豆腐も油も大豆がなければ作れません。
まめ部では、大豆の栽培に興味がある方、何か食べ物を自分で育てたい方を募集しています。

大豆の栽培はとっても手軽で楽しいです。ぜひこの機会に一緒に大豆を育てましょう。途中、枝豆で収穫することもできますよ。

冬には、収穫した大豆を使って、毎年恒例の味噌仕込みの企画も行います。大豆を播き、収穫し、そこから味噌を作るという行程を一緒に楽しみましょう。

<概要>
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■枠組み
1区画(3m×4m) 2000円(畑利用料)
*大豆がおよそ2kg前後。年によって取れる量が変ります。

■募集 20区画

■年間スケジュール
7月2日(土)種まき
8月6日(土)除草
9月22日(土)枝豆収穫(任意)
11月26日(土)大豆収穫
2017年2月味噌仕込み

*全作業日について、当日の天気が雨で翌日(日曜日)が晴れの場合は、日曜日に変更します。その場合、日程が近くなったら連絡します。
*作業は土曜日に共同で行います。日曜日しか参加できない場合は日曜日に来ていただくこともできますが、自主活動になります。
*成長の様子によってスタッフが除草作業をする場合があります。
*味噌仕込みの回では大豆以外の実費を2,000円程度いただきます。
*家族や複数人で一区画を申し込んでいただくこともできます。

■農場利用
 日帰り 1,500円/大人(会員 無料)
      750円/子ども(4~12歳)
 食 事 1回500円
 *前日や当日に宿泊することもできます。利用料3,000円(会員 1,000円)
 *3歳以下は無料です。

<申込締切>6月25日(土)

<申込フォーム>
こちらのフォームに必要事項をご記入ください。後日持ちものなどの詳細をお送りいたします。
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by kurashilabo | 2016-02-20 17:30 | お知らせ(告知) | Comments(0)

「農場スタッフの出前お食事交流会」のお知らせ

農的なことに関心があるけど、何から始めたらいいのか分からない、どこに行ったらいいのか分からない、忙しくて時間が作れない、と思っていませんか?

そんな時はぜひ「農場スタッフの出前お食事交流会」を使ってください。暮らしの実験室の農場スタッフが皆さんの元に農的な世界の魅力をお伝えしに行きます。みんなでワイワイ料理を作って食べて、楽しいひと時を過ごしながら農への理解を深めていただければ幸いです。

*今年からの取り組みなので、最初は不慣れかもしれませがご了承ください。

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【利用料】10,000円(野菜・卵・お肉代+出前費込み)
*農場の野菜セット(レギュラーサイズ)1箱、卵10個、お肉1kgです。サイズアップも可能です。
*都内以外への出前希望される方はご相談ください。
*農場スタッフの茨木が伺います。他のスタッフの希望があればご相談ください。

【日時】随時、希望に応じて。いくつか候補をあげていただけると調整がつきやすくなります。平日夜も可能です。

【時間】2~3時間程度。希望に応じて調整します。

【人数】少人数~最大で10人程度。

【会場】調理施設がある場所を主催者の方がご用意ください。ご自宅でも大丈夫です。

【料理内容】農場スタッフが作れるのは家庭料理レベルのものです。参加者の皆さんとアイデアを出し合ってメニューを決めます。料理教室ではありませんので、レクチャーなどはありません。参加者の料理技術も問いません。

【交流内容】農場スタッフと一緒に食事作り、農場スタッフの話、参加者との意見交換など。具体的に話してほしい内容がある場合はご相談ください。なるべく希望に添えるようにします。

【テーマ】暮らしの実験室の取り組み、農場の様子、都市でもできる農的生活、鶏のお話、豚のお話、脱資本に向けて何ができるか、耕作放棄地再生の取り組み
*藁ない・鍋敷き作り、甘酒作りなどのワークショップも可能です。ご相談ください。

【申し込み】
①メール/kurashilabo@gmail.com
②フォーム/bit.ly/1TpE5zw
フォームをご利用の方は自由記入欄に「出前希望」と分かるようにご記入ください。

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by kurashilabo | 2016-02-20 10:49 | お知らせ(告知) | Comments(0)

GWはオープンファームデー -農場の全てを楽しみつくす!-

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新緑の気持ち良い農場でゴールデンウィークを過ごしませんか?

ゴールデンウィーク期間中は、農場のスタッフや仲間たちが楽しいイベントやワークショップを催します。

好きなイベントに参加して農力を身に付けるもよし、賑わいをよそにのんびり過ごすのもよし、いろんな形で農場を満喫してください。

*プログラム内容を公開しました。各詳細はまた後日アップします(3/19)


<概要>
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【日時】2016年5月3日(火)10時~17時、4日(水)10時~17時、5日(木)10時~14時
*決まった集合時間はありませんが、フォームでの事前連絡にご協力ください。
*日帰りも宿泊も可能です。


【内容】
■5/3(火・祝)
●10時~
蕎麦打ちの会* (*はGW中に1回のみ開催されるもの)
鶏からスープ作り*

●午後~
高床式小屋cafe*
オープンライブ*
野草茶作りツアー*
野良仕事のお手伝い
おしゃべり卵磨き
開拓地ツアー
竹細工でキャンドルホルダー作り(随時)
草木染めの会(随時)

●夜
森のライブ*
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■5/4(水・祝)
●10時~
やさとバーガー作り*

●午後~
ベーコン作り*
糸紡ぎ体験*
とうふ作り*
野良仕事のお手伝い
おしゃべり卵磨き
開拓地ツアー
竹細工でキャンドルホルダー作り(随時)
草木染めの会(随時)
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■5/5(木・祝)
●9時~
ピザ作り*
トーク企画①(予定)*

●午後~
スタッフによるリレートーク*
新聞紙エコバック作り*
野良仕事のお手伝い
おしゃべり卵磨き
開拓地ツアー
竹細工でキャンドルホルダー作り(随時)

*各回の食事は畑で収穫してきた野菜を使って希望者と一緒に作ります。こちらもお楽しみに。
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【参加費】
日帰り 2,500円/一人
1泊2日 5,000円/一人
2泊3日 9,000円/一人
*ごはんは別途1食につき500円をいただきます。
*会員は-1,000円/日になります。
*子どもは、3歳まで無料、4-5歳は1,250円、6歳以上は1,750円です。(1日の場合)


【申し込み】
こちらのフォームからお申し込みください。
*フォームの登録ができない場合は、お手数ですが以下のメールアドレスに「お名前、参加日時、希望メニュー、同行者、電話番号」を記載の上、ご連絡ください。
e-mail:kurashilabo@gmail.com


【定員】
各日30名 (うち、宿泊は15名)
*定員になり次第締め切りますのでお早めにお申し込みください。
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by kurashilabo | 2016-02-20 10:40 | お知らせ(告知) | Comments(0)

家族で気軽に農場体験/石釜ピザを焼こう!

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ただ楽しいだけでなくちょっと学びになることをしたい、子どもに農体験をさせたい、家族で出かけたいけど、どこかいいところないかな?

そんな時はぜひ暮らしの実験室やさと農場に遊びに来てください。農場には、鶏や豚などの家畜や、犬、猫、ヤギ、ポニーなどさまざまな動物がいて直接触れ合うことができます。特に鶏と豚は普段私たちが食べ物としていただいている動物でありながら、その現場を見ることはあまりありません。どのように飼われているのか見るだけでもたくさんの学びがあります。また、畑では旬のお野菜が豊富に実っています。ぜひ取れたてのお野菜を畑でそのままかじって味わってみてください。きっと感動するに違いありません。

お昼ごはんでは、収穫してきてもらった野菜を使って、石釜でピザを焼きます。家族みんなで好きなピザを焼いて、おなかいっぱい食べてください。

初めての方も気軽に楽しんでいただける会ですので、これまで農場に来たことがない方もぜひこの機会に遊びに来てください。


概要
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【日時】①5/14(土)、②10/1(土)
    希望する日程にご参加ください。

【内容】11時集合→農場案内、12時半頃昼食→収穫体験、15時終了(予定)


【参加費】(ごはん代込み)
大人1人2,500円、子ども(6歳以上)1人1,000円
4-5歳は1人750円、0-3歳は無料です。
*1家族内で大人が2人いる場合は2人目は1,500円になります。
*季節の野菜セットのお土産つきです(1家族1セット)。
例.夫婦で子どもが2人の場合は6,000円です。


【募集組数】各回3~4組


【申し込み方法】こちらのフォームからお申し込みください。

*申し込み後、2~3日以内にこちらからお返事の連絡をします。
それ以上経っても連絡がない場合はお手数ですが、
kurashilabo@gmail.com
までお問い合わせください。


【申し込み締め切り】
定員に達し次第締め切らせていただきます。情報は以下の形式で日付を入れて表示いたします。

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○月○日分 定員に達しました。お申し込みいただきありがとうございました。
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○月○日分 定員に達しました。お申し込みいただきありがとうございました。
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○月○日分 定員に達しました。お申し込みいただきありがとうございました。
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by kurashilabo | 2016-02-19 18:34 | お知らせ(告知) | Comments(0)

2/20(土)着の野菜セット(レギュラーサイズ)

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ジャガイモ 400g
唐芋 400g
大根 半
人参 2本
ヤーコン(高) 中1本

カブ 280g
ほうれん草 240g
小松菜 220g
アブラ菜 200g
ネギ 240g

この季節の朝の冷え込みは厳しいですが(最低気温はだいたいマイナス5度前後)、案外日中はポカポカ暑いくらいの日もあります。ビニールハウスや踏み込み温床(ワラやヌカの発酵を利用した苗の床暖房)を使って春夏野菜を寒さから守りながら育苗するのですが、守りを固め過ぎると逆に日中は暑さで苗を枯らしてしまう危険があります。天気によってハウスを開けたり閉めたり、気温差の大きいこの季節はお日様とのにらめっこです。
■里芋の在庫が沢山あるので多めに欲しい方はご連絡ください(追加料金はありません)。

【ジャガイモ】品種マチルダ。夏に収穫し保存してあるもの。煮崩れしにくいので煮物などに。
【里芋】品種唐芋(トウノイモ)、別名エビ芋。肉質がきめ細かく上品な味が特徴です。
【大根】一般的な青首大根。予め土中に保存してある大根をその都度掘り出して出荷しています。【人参】品種黒田五寸。夏播き秋冬採り。
【ヤーコン】見た目がサツマイモにそっくりな芋がヤーコン。皮を剥いて切ったあと少し水にさらしてからお使いください。煮物や和え物なども良いですが独特のレンコンのような歯ざわりを活かしてキンピラなどもお勧めです。近隣の提携農家(農場の地主でもある)高橋さんからの出荷です。

【カブ】大きすぎるものも少々混ざっていますが、甘みがありまだまだ美味しいです。皮が筋っぽい場合があるので皮を剥いてお使いください。
【ほうれん草】赤い根元も甘くて美味しいので捨てずにお使い下さい。
【小松菜】色も味も濃い小ぶりの小松菜です。中華系の炒めモノなどにお勧め。
【アブラ菜】冬菜(ふゆな)とも呼ばれるアブラナ科の葉物。霜にあたって柔らかく美味しくなってきました。お浸しをはじめ何にでも使えます。
【ネギ】品種石倉一本ネギ。
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by kurashilabo | 2016-02-19 14:34 |  L 今週の中身 | Comments(0)

16/2/13(土)の農場週報

 16年度の総会において、「週報をもっと気軽に読めたりコメントできるようにしてほしい」との意見があり、ブログおよびfacebookにアップすることにしました。プッシュ型としてメルマガ案も出たのですが色々あると面倒なので続けられる範囲に絞りました。毎週更新していく予定ですので、関心がある方はぜひ読みにきてください。
 内容は週報の転載になりますが、「週報向け(会員向け)に書いたのでウェブには載せたくない」という申し出があった記事については不掲載とし、その旨はお知らせしません。形式は、「■スタッフ名、本文」、「○ゲスト名、本文」、「●きっちんから(人物名)」とします。週報紙面上で任意で用いられる写真については面倒なので掲載しません。
 ブログ及びfacebookでコメントをいただいた場合は本人に伝えますが、返信できるかは保証の限りではありませんので、ご了承ください。また、特定の記事へコメントいただく場合は、それが分かるようにご記入ください。
 それではどうぞお楽しみください(いば)


■ふみきコラム
 今や思想界の灯台のような存在である内田樹氏が教育の本義について次のように言っている。「教育の受益者は子どもたち自身であることを当然のように人々は話している(いい学校に行き、いい職業と高収入を得、いい配偶者と出会い…)」しかしそれは違うのではないか。「(その)集団を支えるだけの見識と能力を備えた“頼りになる次世代”を安定的に確保することが教育の目的」で受益者は「子どもたちを含む共同体全体」だ。「一定数の“頼りになる大人”が安定的に供給されなければその集団は滅びてしまうのだから」と。ウーム、確かに。
 ボクは教育を受けて自己利益の増大もできなかったし、頼りになる次世代にもなれなかったが、それはともかく、全く同じことが農業についても言えるのではないかと思ったのである。「農地の公共性」について考察した折にも触れたので繰り返しになるが少し考えてみたい。
 今日、多くの人は農地は農家のものであり、そこで何を作りどこに売ろうと自由で、農家が自己利益の最大化をはかっていくことは当然だと考えている。当然というよりむしろ今日の政治経済はそれを奨励さえしている。有機農業者を含め、そのことに疑念をはさむ人はほとんどいない。売れ筋の作物を上手に作り、上手に売ってより稼ぐのが有能な農業者ということになっている。しかしそれは違うのではないか、少なくともその論理だけで農業を語ることはできない。
 農業は長らく「この列島で暮らす人々が安心して食える(飢えない)」「子の代、孫の代になっても食える」ために全体にとってなくてはならない営みで、農家はまずもってそのような“公共性”を担っていると意識されてきた。それ故にこそ人々の農家に対する敬意も生まれたし、農家の百姓としてのプライドの根拠もそこにあったと思う。であるからこそ農地も“公共財”として公共的に(国、自治体、ムラ共同体)管理されてきて、そのことに誰も疑問をはさまなかった。農地が単に農家が私的所有する生産手段にすぎないのであれば(アメリカなどではそのようだけれど)その整備事業に税金を投入することなどあり得ない。
 先の戦争中にでき、つい先日まで生きていた食糧管理制度(食管制度)も「供出させられた」などとその強制性に評判は悪いが、それが長く機能し広く受け入れられてきたのも食糧(この場合は米麦)は全体益に関わるものという暗黙の了解が農家にも国民にもあったからだ。もう少し時代を遡って江戸時代についていえば「7公3民」とか「5公5民」とか、ひどい年貢で百姓は苦しめられたという物語は今も広く流布している。しかしこれも「本来生産物は生産者のものであるのに税としてこんなにも搾取されている」という近代の価値観を投影するからそうなるので、田も米も本来「公」のものという意識があったからそれも受入られていたのではなかろうか。(むろん年貢を減らすよう嘆願や一揆はあったが、全体としては受け入れられていた。もっとも年貢率というのは表向きのもので、実際はそれほど高率ではなく江戸後半期には実質的には2割前後程度だったようである。)
 このような農業観を根本的に覆したのは明治の地租改正である。地租改正は農地の一筆ごとに地券を発行して所有者を明確し農地の私的所有を国家として認めた。それ以上に重要なのは農業の「公共性」の端的な表現であり、百姓のプライドの拠り所でもあったはずの「年貢」をなくし、税としての金納にしたことである。そのことで米は市場で扱われる商品作物にすぎないものとなった。そこから近代の地主小作問題や大正の米騒動などへは一直線である。
 むろん米やその他農産物を統制せよと言うつもりもないし、車や工業製品を売るために農産物を輸入するのも、「米が余っているのに輸入する」というバカげたこともある程度やむを得ないかもしれない。しかしだからといって新自由主義的な市場経済の論理一本槍で農業を再編しようというのは間違っている。農業というのは「その集団、この列島に住む全員が子の代、孫の代まで安心して食っていけるという共同体全体の利益にかかわるもの」であり、それ故に「全体で農地という公共財を維持し農家を支える」というのが本義であると思う。(逆に自己利益の最大化にしか関心のない農家を支えようとは誰も思わない。現状はそれがほとんどだが。)
 「競争原理の導入」とか「強い農業」とか「6次化」とか「自給率何パーセント」とかあれやこれやの浮ついた言論が飛び交っているが、農業はどこまでいっても農業なのである。そうでなければ困る。


■かわ
 農場のお正月の恒例行事、1年の目標を書く『書初め』。私が書いたのは、4枚。そのうちの1枚は、『醤油』!醤油を作ってみようともくろんでいるのです。去年も思っていたのですが、いつ仕込むのかとかよくわからないまま、適期がすぎてしまいました。今年は近所の農家さんで醤油先生を見つけ、その方が仕込むときに声をかけてもらい勉強&実践するという予定になっています。今年こそは!!そんな思いで麹の種菌を買い、醤油作りに向けて麹と仲良くなる練習をせねばと思っていた今日このごろ。
 手作り醤油ができました。私はまだ何もしていないのですが。キッチンに置いてある味噌をきらしてしまい、大樽から2年物の味噌を取り出そうとすると、表面にタプタプとたまっている黒々した液体が。もしやこれはたまり醤油!舐めてみると、美味しい。大事にボウルにとり、その後、漉すとたまり醤油のできあがり!さっそく食事当番のハディさんが夕食のメニューを贅沢にも刺身にしてくれ、たまり醤油を堪能しました。
 西日本出身の私にとって、刺身といえばたまり醤油!東京に来た当初は普通の醤油で刺身を食べることにびっくりしたものです。
よくばってうっかり醤油をつけすぎるとかすかに味噌の風味がしますが、たまり醤油で食べるお刺身はとても美味しい!そして自給醤油だと思うと、それだけで嬉しい。刺身以外にも、いろいろ使ってみようと思います!


■かおり
 年に一度の農場の総会がありました。私は見学でしたが、皆で運営方法や農場の未来についてわいわいガヤガヤしているのを見て「一緒に考える仲間がいるっていいなあ」としみじみ思いました。個人経営だとまた全然違った感じなんだろうなあ。また、メンバー全員が運営者であると同時に消費者であることも、視点がどちらかに偏らず客観的で多様な意見が出てくるので、大きなメリットだと感じました。
 個人的に嬉しかったのは、総会後の懇親会で、野菜セットを取ってくれているシェアハウスに行けたこと。いつも野菜の収穫や袋詰めをしながら「この野菜を食べるのはどういう人たちなんだろう。どんな場所でどんな暮らしをしているんだろう」と考えては勝手に想像してみたりしているのです。そういえば収穫祭の時にたまごの会からの会員さんとお話しできたのも、嬉しかったなあ。今回は住人の人たちにはほとんど会えませんでしたが、なんだか楽しそうな住まいで、台所に農場の野菜が置いてあるのを見てまたちょっと嬉しくなったりして。またこういう機会があるといいなと思います。


○ちひろ
 舟田家では、基本的にはレギュラーセットと同じ内容で1週間の食事をやりくりしています。
 この時期、カブ好きな私としてはまずカ ブに手が伸びてしまうのですが、その一方で常に後回しにしがちな野菜も。私にとってはその代表格が芋類です。保存も効くので後で・・・と 思っているうちに3週間分くらいたまってしまい、さてどうするか?となることもしばしば。
 昨日、思い 立ってたまっていた里芋で芋餅を作ってみました。里芋を柔らかくなるまで蒸し(茹でたりレンジでチンでもOK)、潰して片栗粉を加え、ちょっと多めの油で両面をこんがり焼きます。焼きたてはカリッともちもち。冷めても里芋独自のしっとり感が際立ってなかなか。昨日はみたらしと小豆でデザートっぽく食べましたが、きのこ餡などと 合わせれば立派なおかずにもなりそうだし、甘辛ダレに絡めてお弁当にもよいかも。おやつにはシンプルに塩や醤油でいただくのも美味しそう。主人からは「可能性を秘めている!」との評。
 作り方は簡単だし、アレンジが効くので、まとめて作っておいて冷凍保存しておくのもよいかもしれませんね。
 あっ!ちょうど里芋の追加注文受付中ですよ~!


●キッチンから(HADDY)
母方祖母方が代々尾張生まれ尾張育ちの身としては、尾張の味を受け継いで伝えていきたいとときどき思います。今週は味噌カツ(もどき)、煮なます(もどき)を作ってみました。・・・納得いかない出来でした。祖母がよくやっていた調理法で、料理名は覚えていないのですが、出汁をひく昆布や鰹節をそのままぶっこんで食材と一緒に炊くというものがありました。あらかじめ出汁をひく手間を省いた、京都方面の「当座煮」と同じようなものだと思います。今の季節なら、乱切りした里芋と人参、昆布、鰹節、砂糖、酒、みりん、醤油に水ひたひたを入れて火にかけてあくを取り、あとはストーブにかけておけば手軽に温かい煮物ができあがります。大根やじゃがいもでもできます。手早く簡単に、おいしく 。郷土料理の知恵は地味ですが実用的です。要は手抜きです(こういうと厳しい方面からクレームが来そうだ)。
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by kurashilabo | 2016-02-17 08:39 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)