カテゴリ:やつだ開拓団( 8 )

やつだ開拓団10月 稲刈りレポート

とうとう開拓地で念願のお米の収穫を行いました!!!

最大の懸念であったイノシシの被害も、ネットと電柵の二重対策でどうにか抑えられ(一部、侵入を許してしまった箇所もありましたが、大きな被害にはなりませんでした)、無事に収穫となりました。

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今年は、昨年田植えできなかった場所に初めて植えるということで、一枚の田植えが終われば、次の田んぼを耕して、代掻きしてと、ともかく全面に植えることを目標に、どうにかこうにか植え終えた、という感じで、どうなるかと思いましたが、目指していた美しいやつだの風景を作ることができて、とても嬉しく思います。

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しきさんが持込んでくれた猪肉を焼いて食べました。
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激ウマでした!
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刈り終えてはざかけし終えた開拓地。
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みんなで記念撮影しました。1週間ほど太陽で乾かして脱穀します。

団員には収穫後の収量を計った後、量を調整して発送する予定です。
楽しみに待っていてください。

一般の方は農場に来れば開拓米を食べることができますので、ぜひ農場へ。


次回からは、沢沿いの竹をガチンコで刈り払います。そこに東屋を作りますよ!


【みんなの写真コーナー】

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by kurashilabo | 2016-11-09 17:45 | やつだ開拓団 | Comments(0)

やつだ開拓団9月 開拓キャンプ レポート

今年で2年目の開拓キャンプ はじまるよ~! 
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今年は橋が出来たおかげで荷物の搬入が楽チン!あっという間に椅子とテーブルは仕上がりました。
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今年の開拓キャンプの目玉はなんと言ってもこの田んぼの景色!1年間かけてみんなでコツコツ開拓してきた成果。ご褒美のような風景です。
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少しずつ穂も垂れてきて、早く一面黄金色の田んぼになるのが楽しみです。
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さて、夜に向けてみんなで協力してちゃきちゃき準備をしていきます。テントを建てたり(9月から参加の研修生のツゲさんはアウトドア力が高くて頼りになりました!)
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お米を炊く準備をしたり。お米はもはや定番となっている竹で炊きます。
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火起しも手慣れたもので、竹をセットしてご飯を炊きます。
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こちらは野菜カット。今晩はBBQになりました。タレは、ニンニクをごま油でじっくり揚げて旨みを引き出したものに醤油を加えた逸品。醤油は弓削多、油は米澤、ニンニクはやさと農場、どれも逸品です!
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野菜切り終了。米が良い感じで燃えてます。こんなんでもバッチリ出来ます!
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肉はぴたらファームのたいちゃんから貰った鹿肉~!!今晩は鹿肉BBQですよ!じゅるるる。
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竹でお箸とコップを作ってヤスリでやすってます。
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こちらは竹を割ってお皿にします。もうほんと竹様サマです。竹があればともかくなんとかなる気がします。
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今回の目玉・第二弾! 風呂釜持ってきました!(笑)  これも橋のおかげですね。とうとう開拓地でお風呂の時代が来ましたよ。ハイエンドすぎますぅ~。
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沢から水を汲んでバケツリレーで入れていきます。こういう協働作業が良いんですよね!
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シキえもんのアウトドアグッズでお湯を沸かしてコーヒーを淹れてくれてます。これがめちゃウマ!小休憩。
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さて、だいたい夜を迎える準備が出来たら、早々に乾杯始まりました~。
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お酒を飲みつつ、本格的に夜が来る前にお風呂を沸かし始めました。なんだかこんな光景、テルマエロマエの漫画で見たことがあるような気がしますね~(笑)
にしても、開拓地でお風呂って、そんなバカな、って感じですよね。
いいお湯でしたよ~。女性の皆さんもみんな入りました。
風呂の周辺は真っ暗なので、風呂からみんながいる場所は見えても、みんなからお風呂は全く見えなかったので、そこは大丈夫でした。
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夕飯のBBQ。お肉と野菜。
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竹ご飯もよい感じで炊けました。竹の香りがほんのりついて、これも食欲をそそります。
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こちら、私(茨木)オススメのダナブルというブルーチーズを持ってきまして、ちびちびやりました。
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18時前から始まって日が変わるまで語らいました。キャンプの魅力はまさにこれですね。火を囲んで、することがないから?(笑) ともかく話す。静かでとっても心地良い時間でした。
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さて、開拓地の朝です。
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夜のうちにパン生地を捏ねてまして、1次発酵を終えたであろう生地をガス抜きして、丸めて竹に入れて、2次発酵させます。このあたり、かなり適当です。
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それを竹で蓋をして、ご飯と同じように炊きます、いや焼きます。
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節のところがたまたま少し割れていて、そこをよーく見てみてください。覗くとパンがチラッと見えます。パンがチラッ、パンがチラッ、、、地面すれすれに屈んで覗くという行為もまさにで、これが正真正銘のパンチラ覗きでしたね。(汗)
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はいっ、パン焼けました。時間も大体適当でしたが、パンチラを覗いたおかげで、様子が分かった気がします。皆さんも竹でパンを焼くときはぜひパンチラをオススメします!
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焼けたパンにジャムをつけたり、
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昨日のブルーチーズを載せても美味でした。もちろん、そのままでも美味しかったです。竹もう最高ですね!なんでも出来ます!c0177665_14333510.jpg

さあ、続いてまたしても竹!小麦粉に砂糖とミルクとBPを混ぜてホットケーキ生地を作り、それを塗って、バームクーヘンを作ろう、という魂胆です。ちなみに、パンに使った小麦粉も農場産の強力粉を直前に自家製粉したものなんですよ!
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少し塗っては垂れ落ちる前に焼く、少し塗っては垂れ落ちる前に焼く。そうやってバームクーヘンを育てていきます。
「バームクーヘンは作るのではない、育てるのだ」とは僕の名言です(笑)
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こんな感じで地道にちょっとずつ焼きます。中くらいになってきました。
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完成しました!バームクーヘンは直火でやるより炭で焼いた方が良かったです。直火だとススがついて少し黒っぽくなるので、炭はそういうことがなく安定して焼けました。(当然、このままかぶりつきはしませんでしたよ。)
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少し冷まして、午前の活動後の休憩時間のおやつにします。断面の様子。
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さて、今日の作業は、電柵張りになりました。イノシシがいよいよ本気出して開拓地を襲ってくる可能性が出てきたため、猪除けネットに加えて電柵もすることに。田んぼを見回って、電柵をつける位置を確認しています。
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去年作った電柵をつけるパーツ(これも竹を利用したもの)があるので、打ち込んでいきます。
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主に開拓地の南側をぐるっと回す予定で、それなりの長さがあります。
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打ち込んだ柱に電線を付けていきます。
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こちらはソーラー発電装置。岐阜県の有機農家さんが自作で作って販売しているもので、価格も控えめでアフターフォローもしっかりしてくれるので、電柵をお探しの方にはおススメですよ。ネットでかなり探しまくって、たどり着いた逸品。こういうのが自分で作れるってすごいですね。宮部ファームさん。こちらから。
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さて、電柵を張り終えたので休憩。お楽しみのバームクーヘン食べました。ちょっと硬かったけど働いた後なので美味でした。次回も作りたいです。
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初日に引き続き、ノリノリさんが開拓地で淹れたい、と持ってきてくれたおいしいコーヒーを飲みつつ、休憩と思いきやこのままこの日は作業終わりました。
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スタッフのイェジンさんが事前に夜に話したいことを提案してくれ、今後の開拓地のイメージを話し合いました。

それによると、
・満月の日にキャンプしたい
・開拓地で音楽イベントやりたい
・毎回の活動の初日はキャンプにしたい(2日目は作業)
など、キャンプがよほど楽しかったのでした。

また、「開拓地のリーダーである鈴木さんが毎回、開拓地の将来像をちゃんと語った方がいいよね」などのまじめな意見(上のもまじめですが)も出たり、沢を挟んだ反対側の竹を刈りはらって、キャンプ小屋や、キッチン小屋、カフェ小屋など、用途別の小さな小屋をたくさん作るアイデアなどの意見も出ました。

今後の開拓地もどんどん面白くなっていきそうでした!


さて、次回はいよいよ稲刈りです!

初参加で稲刈りから参加してもらってもOKです!!

開拓地での収穫の喜びを共に味わいましょう!!

日程は、10月29日(土)- 30日(日)

宿泊、日帰りどちらでもOKです!
ぜひ、ご参加ください!

開拓団員以外の方はこちらからお申し込みください
http://bit.ly/2c9UUQI







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by kurashilabo | 2016-09-14 15:12 | やつだ開拓団 | Comments(0)

やつだ開拓団7月の活動

7月は田んぼの除草と川床作り、そしてイワナBBQを楽しみました!
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まずは田んぼから。稲はすくすく生長を続けていて感動的です。稲の株間に生えた雑草を手で取っていきます。c0177665_16482320.jpg


株間の様子。そこそこ草が生えています。稲もそこそこ分ケツしていますね!c0177665_16482879.jpg


コナギやらイボクサ、セリなど。c0177665_1702385.jpg


みんなで並んで作業するのは楽しいです。ましてや去年はイノシシにヤラれたり、こんなにまともに田んぼ仕事が出来なかったので、除草できるだけで感動的です。c0177665_1702971.jpg


田んぼからの眺め。山並みと田んぼだけの景色に癒されます。。c0177665_1703423.jpg


イノシシ避けの柵も平行して設置作業を行っています。c0177665_1704181.jpg


こちらは川床チーム。橋の隣の藪っぽいスペースを整備して川床にしよう、というプランです。c0177665_1705192.jpg


生えている竹をどんどん切って運び出します。c0177665_1705880.jpg
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この竹を材料に使うので処理します。c0177665_171867.jpg


子たちもせっせと動いてくれて心強いです。それに何にしても賑やになっていい雰囲気です。c0177665_1711897.jpg


こんな感じでかなり綺麗になりました。この後竹を組んでいきますが、今回は一旦ここまで。c0177665_171248.jpg


お昼でイワナBBQに。やつだ開拓団の上流でイワナを育てているヨシミさんを訪問。c0177665_1713679.jpg


水を抜くと、イワナがワシャワシャ泳いでいるのが見えてきました。c0177665_1714247.jpg


網で大きそうなイワナを選んで掬って、、
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捌き方も教えてもらって自分たちでやります。c0177665_1715317.jpg


いやぁ~、旨そうです!!
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当然、農場ですから肉と野菜も焼いちゃいます。今回は奮発してロース肉をスライスして持って行きました。c0177665_172372.jpg


みんなでいただきました。まったり。c0177665_172886.jpg


集合写真。みんな良い顔!お疲れさまでした!
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ギボウシ。野草と思えない美しさです。
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アキノタムラソウ。開拓地では去年も咲いていました。c0177665_1724094.jpg


作業の合間の休憩は、シキさん差し入れのスイカ!
沢で十分に冷やして食べたら激ウマでした!c0177665_1724612.jpg




次回は、9月10日(土)―11日(日)です。

川床を完成させましょう!
(初めての方も随時、参加お待ちしております!)

それまでにイノシシ対策は終わらせておく予定です。
稲の収穫は10/22-23予定。それまでしっかり育つことを願っていてください。


参加フォーム

*FBでは後日、イベント立てる予定ですが、一般の方はこちらからご連絡ください。
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by kurashilabo | 2016-07-27 17:33 | やつだ開拓団 | Comments(0)

開拓団6月2回目

6月25日-26日に、二回目の田植えを開拓活動で行いました。

図の①②と③⑤をそれぞれ、6月頭の活動で田植え・代掻きした後、③⑤は翌日農場メンバーで田植えしました。
⑥⑦⑧は6月18日(土)に来たゲストに手伝ってもらって田植え完了。
今回は⑨の田植えと⑩⑪⑭⑮の4枚の田植えの準備を行いました。
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始めに⑨の田植え
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順調に進んでいます。
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既に田植えが終わった③番越しに田植えの様子c0177665_14285951.jpg
こちらも既に田植えが終わった②番。順調に育っているようです。c0177665_14291517.jpg


ここから代掻きの前段階の作業に。c0177665_14292052.jpg
特に⑪⑭⑮番は沢沿いの道路に近く、元々ここは篠竹が密生していたエリア。竹の根っこが多くて酷く、田植えするにも一苦労です。とりあえずユンボー(重機)で掘り返した地面を足でほぐして、余計な根っこを取り除いていきます。
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こんな根っこの塊
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こういうのを手で引っこ抜いていきます。田んぼを作ることのなんと大変なことか!しかし貴重な体験です。
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こちら、⑮を前にして、農場開拓担当の鈴木と茨木の二人。上から順々に植えていって、とうとう最下段までたどり着きました。なかなか感慨深いものが。と言っても、ここからが更に難関。
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細かな段差に合わせて、畦を作って田んぼも細かく分けています。右側は車が通れる用に通路を残しました。
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大方根っこが取り除けた田んぼ。
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代掻き機で代掻きしています。
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暑いので休憩は川床(橋)で。
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昼寝も(笑) 沢沿いは大変涼しくて気持ちいいです。
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これでどうにか最下段も田植えできる状態になりました。
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上からも1枚。全部田植えが終わったらまた、上空から写真アップしたいですね!
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さて、次回までには田植えが終わっているとして、
次回は7月24日-25日(土日)です。

ちょっと本格的な川床を作って、涼めるエリアを作ろうと思っています。
開拓だけでなく、DIYや建築にもちょっと興味アリな皆さんの参加も募集しています!

初めての方も日帰りだけの方もぜひぜひ気軽に開拓団の活動にご参加ください!

FBでイベントを立ち上げますが、メール kurashilabo@gmail.com でも受け付けています。
皆さんのご参加お待ちしております!










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by kurashilabo | 2016-07-04 14:33 | やつだ開拓団 | Comments(0)

やつだ開拓団 6月田植えの様子レポート

6月の開拓団は田植え!

昨年の耕していない田んぼに無理やり植えた苦い経験を繰り返さないために、試行錯誤しながら事前準備しました。

最終的には、このテーラーをヤフオクでゲットして耕耘、代掻きしました。が、途中で埋まったり、水没したりとなかなか一筋縄ではいきませんでした。
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こちら↓ ドローンほどの空撮ではないですが、木にハシゴをかけてほどほど斜め上から撮影しました。今年はこの写真で番号がついている①~⑫の全部を田植えしたいと思っていますが、このうち、今回の開拓団の活動では①と②を終わらせ、③と④の代掻きを行いました。写真で地面が茶色くなっているところは耕耘機で耕したところです。④は苗代。
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イラストにした図。1枚の田んぼの中にも細かく高低差があるために、小さな畦を作って細かく区分けしました。灰色の線はそれを示したもの。
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1枚目の田植え
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去年は地面にそのまま植えましたが今年はちゃんと代掻きした田んぼです。
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植え終わりました!
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2枚目の田植えも順調に進みました。
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3枚目は代掻き、と言いつつ田んぼで泥んこバレーしてます。
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2枚目の田んぼを代掻きした際に機械が水没したために、人力で代掻きすることになりました。
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キャッキャ言って楽しかったです!
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それでも柔らかくならなかった所をやっぱり人力をほぐしていきます。
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足でも。長年の地形的に水の取水口側に土が溜まるようです。
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何やら鉄のハシゴを持ち出しまして・・・
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力づくで引っ張って土を移動させます。
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なんと、この雄姿!
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みるみる土が移動していきます。
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一方のこの疲労。1回やるごとに5分は休憩が必要でした。全部で10回はしてないけど、かなり疲れました。
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かなり水平がとれた感じがします。トンボで均します。
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4枚目 こちらは3枚目よりはかなり小さい田んぼ。昔はこういう小さい田んぼが一杯あった様子が伺えます。
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ここも土が偏っているので、足で代掻きしながら土を動かします。
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シロちゃん、かわいいです。
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お昼はバーベキューコンロを持っていって、焼肉やら焼き野菜やら。
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キュウリやら卵焼きやら持っていって
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美味しく頂きました。
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昼寝も楽しみの一つですね。
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田植えが完了した2枚。
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記念撮影。
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残りは農場のスタッフが順次植えていく予定です。
翌日の5月6日に③と④の田植えは完了しました。
更に後日、舟田君が故障した耕耘機を修理し、⑤以降の代掻き・田植えの続きをしていきます。


次回は6月25-26日です。開拓に興味がある方はぜひ開拓団の活動のご参加ください!





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by kurashilabo | 2016-06-13 14:47 | やつだ開拓団 | Comments(0)

やつだ開拓団 4月の種まき活動のレポート

道を歩いていて、ふとそこに、、、

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タケノコが生えてたらどうしましょう?


普通の人だったら、まあ、とりあえず「採ったどー!!」ってやりますよね。

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採ったからには、、、

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焼きたくなるのが人の性。


けっこう強火で焼いちゃっても大丈夫です。

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こんな具合にホックホクに焼きあがりました★ ワサビ醤油をつけて食べたら、これもう劇ウマですよ。劇的。
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いただきます☆

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そんでもって、食べたら寝る!これがやつだ開拓団です!!

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やさとは東京より1週間弱遅れて、桜が満開になりました。

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天気もいいので、お花見ランチで腹ごしらえ。

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夜は夜でお花見露天風呂。

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これが開拓団!!ちゃっかりお酒も入っています。


さてさて、大事な本編の活動ですが、4月はお米の種まきです。開拓地へは橋が渡って歩いて容易に行けるようになりました。
おやつのヨモギクッキーもバッチリ入ってます。

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開拓地は今は春の草がどんどん芽生えて花も咲いています。ゲンゲにヨモギにニリンソウも。

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お米は田んぼに直接播く方法もあるのですが、開拓地はまだまだ地面(土)が容易に使える状態ではないので、苗箱に種を播きます。

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通常の機械植えだと1箱100g以上播きますが、これはなんと12グラム!スカッスカ!!これで1本1本をしっかりぶっとく育てます。

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みんなでワサワサ。おしゃべりしながら活動するのは楽しいですね。今回は初めての人も来てくれました。

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それを田んぼに並べていきます。地面は均したつもりでもガタガタで大変でした。

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全体が並んだところで、

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タフベルをかけて、

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ビニールシートをかけて保温。

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これで種まき作業完了しました。団員&参加者の皆さんお疲れさまでした!

後日水位を調整して、毎日様子を見て苗を育てていきます。
(*猪が心配なので、後日、苗床のまわりを電柵で囲いました。)


苗が順調に育てば、次回は5月28日(土)、29日(日)6月4-5日に変更になりました!に田植えになります。
ぜひ皆さん、田植えに来てくださいね!


それまでに代掻きをどうやってやるのか考えて、畦を直して、作って、代掻きをして、準備を進めていきます!





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by kurashilabo | 2016-04-16 16:14 | やつだ開拓団 | Comments(0)

やつだ開拓団第二期 始まりました!

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やつだ開拓団第二期が始まりました。

第二期のテーマは、「美しい谷津田の風景を復活させる」です。

ちなみにこの"谷津田(やつだ)"という言葉、開拓団の名称にもなっていますが、よく耳にする"棚田"と比べると、あまり知られていないかもしれません。

そこで、まずは谷津田について簡単に説明したいと思います。

稲作をするには土や水が必要です。そんなこと当たり前、と思うかもしれませんが、岩や石ころが多い土地では農業は難しいですし、どこでも農業ができるかといえばそんなことはありません。また、水は山があって川が流れることで得られるため、文明が川の周辺で起こったのは周知のことですね。

しかし、関東に暮らしていると山はあまり見えません。それは私たちが日本で一番大きい"関東平野"にいるからです。

平野というと、庄内平野や越後平野のように米作りの産地のように思いますが、平野部で稲作ができるようになったのは比較的最近のことです。

考えてみてください。今、パソコン画面から目を離して机を見てみるとします。この平らな机を10分割して田んぼにするとしましょう。そして、どこか一箇所から水を入れて、この10枚の"机田んぼ"の隅々まで水を行き渡らせ、また、不要になったら出すことができるでしょうか?

それはなかなか難しいことです。最初の2~3枚は水が入ったとしても、傾斜がない場所で、10枚の隅々に等しく同じ量の水を入れることは難しいですし、水を抜くときも、平らな場所では水は流れていきません。

しかし、机の片側が高くなって、斜めになっていたら簡単だと思いませんか?水を入れるのも出すのもいとも簡単です。

人類の稲作は基本的にこうした地形から始まります。

傾斜が緩やかにあって、水も流れている場所。それは山の裾野です。

それ以外の場所を考えてみましょう。
山の中腹だとそもそも山であるために木を切り倒して田んぼを作るのは大変なことです。また、傾斜がきついために水の流れも速く、栄養も流れ落ちて少なく、水を溜める治水機能も少なくなります。

山から下に出てしまうと平野になります。ちなみに、平野というのは、1万年前に氷河期が終わって、山から水が流れるなかで徐々に形成されていった土地のことです。山は傾斜がありますが、山の出口は平坦です。山の土や栄養を含んだ水は緩やかに扇状に広がって平野を形成します。扇状地(せんじょうち)や三角州という言葉を学校の社会の授業で聞いたことがありますね。三角州は川から海に流れる最後の部分に作られる平野のことです。

さて話は戻って、その山の裾野とは、つまり谷津田のことです。山の沢は当然ですが周りより土地が低い場所を流れます。それは尾根筋と尾根筋の間の「谷」になった部分です。「津」というのは、物資が集まる港や、そこにできる集落などを表し、「谷津田」とは、谷間にある、ものが集まる田というような意味かもしれません。他にも、「谷戸田」や「谷地田」などという呼び方もあります。

稲作は最初、このような場所で始まり、江戸時代以降に灌漑技術が向上するにつれて、平地での農業が盛んになっていきます。やがて平地でも農地が足りなかったり、そもそも平地が少ない土地では、山の中腹で農業をすることになります。中山間地域とよばれるこのような場所は、日本の面積の70%を占め、農業生産高の40%を占めているものの、現在では高齢化による後継者不足が農政にとっての課題になっています。そのような山間部の傾斜のきつい土地で、山の形に沿った小さい田んぼを何枚も何枚も、時には1000枚も作るような場所を"棚田"と呼んでいます。

一方の谷津田も、平地での農業が盛んになるにつれて、耕作が放棄されるようになっています。谷津田は山の入り口部に位置した湿地であるため、絶滅危惧種が多数いることや豊かな生態系が残されているために、里山の保全などの活動も近年活発になってきています。山の自然そのままの地形を生かした自然観察公園なども作られています。


谷津田と棚田の違いを簡単に言うと、谷津田は谷なので周りが山や林に囲まれているのに対し、棚田は山の中腹を切り開いているために見晴らしが良い場所になっています。この二つの違いは写真で見るとすぐに理解できるでしょう。また、谷津田は生態系や自然環境の豊かさが魅力なのに対し、棚田はその風景自体が魅力と言えます。


やつだ開拓団の"やつだ"の説明をしてきましたが大まかに納得いただけたでしょうか?

その上で、第二期のテーマ「美しい谷津田の風景を復活させる」ということですが、これはもはや千枚田のような風景のことでないのはお分かりいただけると思います。田んぼ自体が小さく段々になっている点は似ているかもしれませんが、田んぼを含めた周辺の環境全体を手入れすることで現れる風景のことです。そこは小さな動植物がたくさん棲まう場所であり、蛍や星が一面に広がる場所であり、風が稲や森と共に歌う場所であり、そのような、人の手が加わることで自然が少し姿を変えて私たちの目の前に現れる美しい風景のことです。


さて、長くなりましたが、そんな第二期が始まりましたので、レポートします。

鈴木さんが造成している道を通っていきます。
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これまで直線で降りていた道を、傾斜が緩くなるように斜め斜めに降りられるように道を作っています。
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今回のミッションは2つ。①昨年作った水路の復活、②田んぼの畦を作る。

そこで、ともかく水路に詰まった砂を掘りまくりました。

掘って
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掘って
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掘って
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掘って
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堀りまくる
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扇状地の話を書きましたが、流れている水を見ると透明に見えますが、小さな砂が少しずつ上から下に流れ落ちて、1年も経つと、入り口を塞いでしまうほど堆積します。そりゃ関東平野もできるわな、といった実感が得られました。

これが取水口のパイプですが、このパイプの上にも中にも砂が詰まって水が流れなくなっていたので、
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それを男手で持ち上げて、中の砂をかきだしました。細いパイプに見えて、男手4・5人が必死になってようやく持ち上がりました。
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休憩では、竹を燃して焼いたホットケーキ。ハチミツや手作りジャムを乗せて美味しくいただきました。力仕事の後に温かいおやつとお茶が染み入りました。
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水路が復活したので、2日目は田んぼにたまった砂や崩れた畦の溝を直す作業。
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万能(まんのう)やスコップで溝を掘って、水が逃げるようにします。
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砂を掘って
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溝を掘って、
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いろんな人がいろんな場所でいろんな作業をやっています、の図。
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なんだか昨日と同じことをやっていますね(笑)
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眠っていた蛙を起こしてしまいました。
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お昼は開拓地でランチ。おにぎりは、ワカメと梅オカカの2種。
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パンは近ちゃんが差し入れてくれた宇都宮の食パンと、かわちゃんお手製のパンと、卵マヨソースと、山芋と卵を混ぜて焼いた、非常に美味しかったサムシング何か、でした。
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天気の良い日に、体を動かして、外で食べるご飯は格別に美味しいです。
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当然、その後昼寝と相成って、もう一分張りして終了しました。
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開拓地では日差しを浴びて、母子草が芽を出していました。もう春はすぐそこですね。
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開拓地では、今後

4月9-10日でお米の種まきをします。
今回は、苗代を作るための前作業、ということでした。

4月に種まきをして、
5月末(28-29)に田植えをして、
6月25-26日に除草、
7月23-24日に草刈り、
8月27-28日に猪避け柵の設置、
そして、うまくいけば10月22-23日に稲刈り、というスケジュールで活動します。

興味がある方は、どの会からでも参加可能ですので、ぜひ一緒に開拓活動しましょう!
http://yasatofarm.exblog.jp/25340904/
↑募集要項はこちらからご覧ください。


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by kurashilabo | 2016-03-03 08:33 | やつだ開拓団 | Comments(0)

やつだ開拓団 第二期団員募集 -美しい谷津田の風景を復活させよう-

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そこは30年以上、米作りがされていなかった土地。
草が茂り、根が蔓延り、土手が崩れ、水路がどこかも分からない。
そんな耕作放棄地で米作りを復活させたい。

そこは見渡す限り人工物が見えない山の裾野。
沢水が流れ、梅の花が咲き、鳥の声が響き、満天の星が望める場所。
そんな耕作放棄地を美しい谷津田に復活させる。


昨年から耕作放棄地の開拓に取り組み、本格的に米作りにチャレンジできるところまできました。
猪対策や田植えの方法など課題はありますが、一つ一つ乗り越えて、一面に広がる谷津田の風景を復活させたいと思います。

お米の栽培に興味がある人、普通のお米作りでは満足できなくなってしまった人、お米栽培のための土地を開墾するところから興味がある人、耕作放棄地に興味がある人、ぜひ「やつだ開拓団」にご参加ください。


*谷津田とは、山の裾野の谷になった場所に段々状に広がる田んぼのことで、山の中腹の傾斜地に切り開かれた棚田とは異なります。

<募集要項>
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【団費】5,000円
*お米が無事に収穫できれば一人10kg以内で分けてお持ち帰りいただけます。
*団員でなくても作業に参加可能です。(企画費が別途かかります)

【第二期の活動予定】
①2月27-28日・・・田んぼの準備(畦や水路の手直し)
②4月9-10日・・・種まき(現地で苗代を作ります)
③5月28-29日・・・田植え
④6月25-26日・・・除草
⑤7月23-24日・・・畦の草刈り

⑥8月27-28日・・・猪避け柵設置
*⑥8月27-28日は日程を変更し、9月10-11日に行います。(6/13追記)
⑦10月22-23日・・・稲刈り
*⑦10月22-23日の稲刈りは、天候不順の場合は、翌週10月29-30日に変更します。


*10/22-23の稲刈りは10/29-30に変更になりました。(9/14追記)


*内容は状況によって変わることもあります。
*第三期は冬から小屋作りを始める予定です。

【農場利用料】
1日1,500円+食事500円/1回
*団費とは別に農場の利用料をいただきます。
*団員でない方はイベント経費として+1,000円/1日をいただきます

【開拓地面積】
約4反(40アール/1,200坪程度)
*開拓団では、私たちが開拓活動をしている耕作放棄地のことを"開拓地"と呼んでいます。"耕作放棄地"という場合は、開拓地以外の一般的な耕作放棄地を指しています。

【申込方法】
以下のバナーをクリックすると申し込みフォームのページにとびます。
必要事項を入力して、送信してください。
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フォームでの投稿ができない場合は、
kurashilabo@gmail.com までお問合せください。



<第一期の活動の様子>
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2月の下見 この時はまだこの場がどうなるのか全く想像がつかなかった。c0177665_18171622.jpg
草が人の背よりも高い草を駆り払っていきます。アシやカヤ、ガマ、ノバラ、その他の雑草
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刈り集めた草を燃します。
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「この奥から沢の流れる音が聞こえるよ☆」なんて、この時はまだこの竹を全部刈ることになるとは思っていなかった。
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どこからともなく沸いてくる地水で地面がぬかるむために簡易で溝を掘って水を逃がします。
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地主Aさんと地主Bさんの境界線がどこにあるのか、地籍図を見ながら手探りで照合し、地主さんの了解を経て本格的に水路を掘ります。
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掘りあげた砂利で人が歩く用の道を作ります。
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田んぼにするために畦を作ります。家族連れで小さい子達も一生懸命協力してくれました。
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4月に入って、種籾を播きました。田植えできるか分からなくても一応種は播きます。場所は農場近く。
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田んぼに水を入れるために、沢の上流で取水のための土木工事を人力でやります。
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ここから開拓地まで300m。水路まで水が到達した時は感動しました。
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沢の水は開拓地よりも低いため、上流から水をひっぱってこないといけない。その説明図。
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水が入ってようやく、田植えが本当にできそうな気がしてきました。田植えに向けて耕しています。
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ついに田植えしました!ここは水が入っていますが、水のない田にも植えました。
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8月 暑い夏は沢に入って涼みながら沢の整備を行いました。竹や木の枝が絡まって汚れていた沢がきれいになりました。
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沢に入らずに開拓地に到達するために竹を切って橋を渡しました。アスレチックです。
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9月にはテントを張り、焚き火をし、野営しました。
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田んぼに水が入り、稲は順調に育ちました。
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その後、穂をつけるところまで育ちました。
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しかし昨年の夏は曇りが続き、電柵のバッテリーがなくなった隙に猪が一斉に田を荒らしました。。今年こそは・・・!
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開拓団のメンバー
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開拓地の航空写真 75年頃と07年 黒で囲っているところが現在の開拓地。当時は周辺も全て田んぼとして利用されていたことが伺えます。
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地籍図。開拓地周辺は圃場整備されていないため、道や沢が入り組んでかなり読み取りづらい状態になっています。この地図を元に現場散策を繰り返し、実際の図に落とし込んでいきました。その上で「今年はどこまで開拓しよう、来年はここを借りよう」などと妄想を広げていきました。
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<開拓団が目指す将来のビジョン>
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やさとは筑波山系に囲まれた自然豊かな地域です。しかし目を凝らしてみると、耕作放棄地は増え、果樹園は後継者不足で木が伐られ、子どもも減っています。土地を開拓し利用する事で、小さくても、そこに人の営みが生まれ、賑わいが戻ってきます。そして、地域の自然を復活させ、活用し、守ることで豊かな風景が帰ってきます。里山を再生することで人が喜んでくれる事は私たちにとっても大きな喜びです。

もう一つ大事なことは、開拓は開拓する私たち自身が一番楽しい、という事です。田畑はもともと森林や湿地、草原だった場所を人が手を入れて作物を育てられるようにした場所です。ある意味では自然破壊ともいえますが、そのことによって生息できる新たな動植物もいます。しかし人が手を入れなくなると、そこはまた元の自然に戻っていきます。そうなると藪になり、猪が住みつき、荒れていきます。耕作放棄地は、人と自然が最もせめぎあっている場所、ともいえます。そのような場所を開拓するというのは、人類が長年かけて行ってきた歴史を追体験することだといえます。そしてその上で、その地形を読み解き、どうやれば自分たちに有益な場所を作り出せるかを考えるのは、実にエキサイティングなことです。そんな風に、実際に自分の体で作り上げる喜びは言葉では表せないものがあります。

食べものを自給し、エネルギーを自給し、子どもにも大人にも教育効果があり、いざとなればそこで暮らすこともできる。そのような場所を自分達の手で作り出し、持つ事は、これからの人生に大きな安心と充実を与え、かけがえのない財産になるはずです。

私たちは、この開拓地に現代の桃源郷を出現させます。
一面の棚田、梅や銀杏など四季折々の花々、みかんやオリーブなどの果樹、ふきやワラビなどの山菜、ワサビやクレソンなどの水耕植物、整備された竹林、沢を登る遊歩道、池、レストハウス、そこから山に入り狩猟。
迷い込めば、そこに現代社会とは異なる世界が現れ、人々はそこでは争わず、助け合い、食には困らず、日々良く働き、またのんびり読書をし、誰しもが豊かに暮らす場所。
そんな場所をここに作りたいと思っています。


<開拓地の場所について>
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 舞台となるのは石岡市十三塚。筑波山に登る傾斜にあたる地域で、そこに独特の温帯が発生することから、みかんの栽培が可能になり、更に、りんご、葡萄、柿、栗、梨も加えて市内の果物スポットになっています。
 十三塚という地名の由来は、12匹の猫が1匹の大ねずみを命と引き換えに退治して、そのお墓が13つ並んだ事から付けられた、というこの地区の民話からきています。
 開拓地は、この山間の谷になった場所にあります。ここは、30年前まで稲作が行われていた場所です。「筑波山の水をひいた田んぼだから、お米がとても美味しかった」と地主さんのおばあちゃんは話してくださいました。しかし山間の谷津田は耕作しにくく、やがて作付けされなくなっていきました。「またお米が取れたらぜひ食べさせてほしい」とお願いされています。
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by kurashilabo | 2016-02-20 18:00 |  L やつだ開拓団 第二期 | Comments(0)