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「やさと農場手作りラーメン部」参加者募集

「ラーメンの正しい位置」

寒い季節、ちょっと小腹がすいた時。
コンロに火をかけ、棚からそれを取り出し、
フタを開け、沸いたお湯をカップに注ぐ。

3分は待たない。麺がのびるから。
それに、フタの隙間から漏れ出す匂いが
早く食べよーよぉ、と誘いかけてくる。

2分。我慢の限界が訪れ、勢い勇んでフタをあける。
モクモクと湯気が立ち込め、同時に部屋中が
幸せな匂いでいっぱいになる。

麺を持ち上げ、息を吹きかけて少し冷まし、
一旦スープに戻したと同時に一気にすすり上げる。
やばい。どうしようもなく旨い。
一息ついて、熱々のスープを少しだけすする。
これまた途方もなく旨い。
これがラーメン。これが幸せというものだ。

素材厳選?チキンエキス?ポークエキス?化学調味料?
そんなオカタイ事はドーデモイイのだ。
安くて早くて旨い。これがカップラーメンの正しい位置だ。

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寒い季節、ラーメンが恋しくなる。
年に何回も食べれるものじゃない。一日かかる大仕事だから。
鶏舎に行って羽ツヤの良い鶏を見繕う。
すまんが、お前にはラーメンになってもらう。
申し訳なさと期待が複雑に絡み合う。

鶏を捌き、畑で野菜を収穫し、スープを作る。
その間に豚肉でチャーシューも作る。
じっくり時間をかける。時間は惜しまない。
今日はそのために空けてあるのだ。

大鍋から立ち込める鶏ガラスープの湯気が部屋中を温める。
外から戻ってきたアイツのメガネが白くなって笑いあう。
いつしかみんながラーメンを楽しみに待っている。

みんなだけじゃない。鶏も豚も野菜も一つの丼の中で
混ざりあう事を楽しみに待っているかもしれない。
キレイごとに聞こえるかもしれないが、彼らの面倒を見てきた者として
彼らが不幸な生き方ではなかった事を知っている。
そして、みんながその事に感謝と喜びの念を持って
いただくだろう事を知っている。

やがて、一杯のラーメンが完成する。
湯気と歓声と、ラーメンの匂いが立ち込める。
みんなで一から作ったラーメン。旨くない訳がない。
早く、早く食べたい。
席に着き、みんなが揃ってラーメンを食べ始める。
こんなラーメンは今までに・・・。

一杯のラーメンに、世界のありようが、暮らしの思想が、
動物や植物たちの命が、みんなの喜びが、ストーリーが、
技が、詰まっている。これがラーメンの正しい位置だと、私は思う。

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企画名:やさと農場ラーメン部
日 程:4月7日(土)~8日(日)
参加費:15,000円(宿泊、食事4回、実習費込み)※会員は2000円引き
定 員:10名 ※参加者が多数の場合抽選いたします。
〆 切:3月6日(火)   
抽選日:3月7日(水) ※結果はメールでお知らせします。
集 合:11時現地集合(10:05石岡発のバスがあります)
    翌日の終了予定時刻は14:00

【実習内容】
 鶏の解体、チャーシュー仕込み、野菜の収穫
 鶏ガラスープづくり など

【持ち物】
 エプロン、手ぬぐい、ラーメン丼ぶり

【申込方法】
 kurashilabo@gmail.com にメールでお名前と緊急連絡先を添えて
 お申し込みください。件名は「ラーメン部参加申込」と記入してください。

 参加申し込みが10名満たなかった場合は募集期間を延長いたします。 

主 催:暮らしの実験室やさと農場
担 当:茨木、小松

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by kurashilabo | 2012-02-24 15:35 | お知らせ(告知) | Comments(0)
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