2017年7月21日(金)出荷 野菜セットのなかみ

【たまねぎ】  ファミリー 550g / レギュラー 300g
品種「OP黄」。

【じゃがいも】  ファミリー 600g / レギュラー 350g
提携している近隣の有機農家高橋氏からのジャガイモです。メークイン・北あかり・男爵など、品種が混じっているとのこと。すみません。

【トマト】  ファミリー 1200g / レギュラー 800g
品種「ホーム桃太郎」。ビニールハウスで雨よけして潅水を制限している分ギュッと甘みが詰っています。

【ミニトマト】  ファミリー 350g / レギュラー 220g
品種「プレミアムルビー」。こちらも雨よけ栽培。甘く美味しい出来です。

【ナス】 ファミリー 700g / レギュラー 450g
ナスの定番品種「千両二号」。一部丸ナスと長ナスが混じっています。

【シシトウ】 ファミリー 400g / レギュラー 200g
ピーマンと似ているので黄色いテープで袋を閉じて区別しています。一般的なシシトウより大きい「松の舞」という品種です。時々辛いものが混ざっていますので、ご注意ください。

【ピーマン】 ファミリー 380g / レギュラー 250g
小ぶりで細長い「京みどり」という品種です。

【キュウリ】  ファミリー 6本 / レギュラー 2本
ゴツゴツした昔ながらの四葉キュウリ。品種名「黒サンゴ」。漬物にするとパリパリ感が出て美味です。ファミリーサイズの方には肌のツルっとした普通のキュウリ品種「恋瀬川」も入っています。

【トウモロコシ】 ファミリー 2本 / レギュラー 1本
スウィートコーン品種「ハニーバンタム」。虫害が多いので検品のため一部皮を剥いています。御了承下さい。    

【空芯菜】  ファミリー 150g / レギュラー 100g
夏の葉物、空芯菜です。油と相性が良いので炒め物にどうぞ。

【モロヘイヤ】  ファミリー 60g / レギュラー 40g
夏の葉物モロヘイヤです。茎の固い部分を除いてお使いください。

【オクラ】  ファミリー 270g / レギュラー 150g
品種「ガリバー」。

【ズッキーニ】  ファミリーのみ 1~2本
緑、黄色、丸、品種の違いで色と形にバリエーションがありますが、味はほとんど同じです。ズッキーニの旬はそろそろお終いです。

【ゴーヤ】  ファミリーのみ 1本
ゴーヤが採れ出しました。今回はファミリーサイズの方のみ。



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# by kurashilabo | 2017-07-21 14:00 |  L 今週の中身 | Comments(0)

2017年7月7日(金)出荷 野菜セットのなかみ

今週は豪雨の影響で野菜に泥汚れがあります。ご了承ください。

【にんにく】  ファミリー 大1個 / レギュラー 1個
農場で種を継いでいるニンニクです。

【たまねぎ】  ファミリー 550g / レギュラー 300g
品種「OP黄」。

【人参】  ファミリー 4本 / レギュラー 2本
2月播種の春ニンジンです。品種「いなり五寸」。

【じゃがいも】  ファミリー 600g / レギュラー 350g
品種「男爵」。

【ズッキーニ】  ファミリー・レギュラー 1本
緑、黄色、丸、品種の違いで色と形にバリエーションがありますが、味はほとんど同じです。

【トマト】  ファミリー 1200g / レギュラー 800g
品種「ホーム桃太郎」。ビニールハウスで雨よけして潅水を制限している分ギュッと甘みが詰っています。少々形の悪いものも入れていますが御了承下さい。

【ミニトマト】  ファミリー 約16個 / レギュラー 8個
品種「プレミアムルビー」。こちらも雨よけ栽培。甘く美味しい出来です。

【ナス】 ファミリー 6本 / レギュラー 3本
ナスの定番品種「千両二号」。ファミリーサイズの方のみ丸ナスが混じっています。

【シシトウ】 ファミリー 140g / レギュラー 90g
一般的なシシトウより大きい「松の舞」という品種です。

【セロリ】  ファミリー 2株 / レギュラー 1株
品種「トップセラー」。一般的な白いセロリと比べると筋っぽいので、生よりも刻んで煮込み料理などがおススメです。香りと旨みが煮込み料理の味を一段アップしてくれます。

【キュウリ】  ファミリー 6本 / レギュラー 2本
品種は2種類、一般的なキュウリ「恋瀬川」とゴツゴツした昔ながらの四葉キュウリ「黒サンゴ」。黒サンゴは漬物にするとパリパリ感が出て美味です。

【サヤインゲン】  ファミリー 120g / レギュラー 80g
今年は「ジャンボインゲン」という通常より大きい品種を育てています。大きくても筋がなく柔らかいのが特徴です。胡麻和え・白和えや汁の具に。

【ピーマン】 ファミリーのみ 8個
品種「京みどり」。勢いがいまひとつで収量が上がらず今回はファミリーサイズの方のみ。今年の品種はシシトウと見た目がそっくりで困っています。          





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# by kurashilabo | 2017-07-07 15:53 |  L 今週の中身 | Comments(0)

ラーメンワークショップ

暮らしの実験室 手作りラーメンワークショップが始まりました。

今日のお昼は柘植さんのカレー。鶏がらダシがよく効いていて大変美味しかったです。
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初日のスケジュールはこちら。
鶏のトサツと、小麦の刈り取り・製粉。どちらもラーメン作りの最初の1歩ですね!
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まずは、農場案内から。
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今回の主役は鶏なので、鶏舎で鶏の説明をしっかり。
自由に歩き回る鶏。この箱の中で卵を産みます。
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採卵もしました。
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続いて、鶏の解体実習。
人と鶏の歴史や、体の構造について説明します。
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指で上手に鶏の体を固定して苦しまないように一気にやります。
人生でそうそう経験することではないのでドキドキします。
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締めた後は袋の中で出血させて、静かになるまで待ちます。
この後は適宜、解体していきました。(写真はなし)
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こちらは麦刈りチーム。
軽トラで楽しそうです。
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綺麗に茶色に熟した小麦を手で刈ります。
品種は今、日本で一番強力な強力小麦「ゆめちから」です。
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機械でも刈り取ってみます。
機械といっても1列ずつしか刈れない小規模農家用のバインダーです。
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それを足踏み脱穀機で脱粒します。
ちなみに脱粒する小麦は1週間前に刈り取って干しておいたやつです。
さすがに刈り取ってすぐには出来ないので、料理番組でよく使う裏技です。
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一人が踏んで、一人が麦を脱粒します。
一気に入れると抵抗が激しいので、踏む人はかなりの運動になりますよ。
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それを今度は唐箕(とうみ)で選別します。
上から脱粒した麦を入れて、いいやつは下の青やら緑の箱に落ちていきます。
軽いやつやゴミは風で飛ばされて正面の口から出てきます。
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唐箕で選別した麦。
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これを製粉機にかけて、すこしずつ砕いて粉にしていきます。
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途中、こんなんです。
まだまだ荒い。これを何度も繰り返して小さい粉にしていきます。
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ふるいにかけて、白い粉だけ集めました。
大体7割くらいが粉になって、残りは皮です。全部使うと全粒粉ですね。
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夕食後。
スープ作りは、まず捌いた鶏のガラをさっと茹でてアクを抜きます。
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割った方がダシがよくでるのであらかじめ割っちゃいます。
中華包丁でバキバキっと。
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スープは今回、二種類作ります。
一つが白湯(ぱいたん)。圧力鍋で煮込みます。
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もう一つが清湯(ちんたん)。
こちらには野菜も入れました。たまねぎ、にんじん、にんにく。
これを夜な夜な弱火で煮込みました。
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煮卵用のゆで卵を準備。
もう一つ、裏で鶏ムネ肉でチャーシューも作りました。
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そのチャーシューのタレにゆで卵を漬け込んで、初日は終了。
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二日目!
野菜の収穫と、麺作り、そして実食と進みます!
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まずは、畑で収穫!
いんげんを取ってます。モロッコインゲン。
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こちらはシシトウ。
6月なのでまだ本格的なサイズにはなってません。
畑は季節によって姿が変わるので楽しいです。
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「お前、ししとうの気持ち考えたことあるのか?」
「すいません、全然考えたことありません。」
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ズッキーニは非常に大きく育ってます。
この位のサイズが食べでがあってちょうど良いですね。
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これら、旬のお野菜たちでトッピングを作りました。

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麺作りは、まず水に塩とかんすいを溶かします。
かんすいがなかなか解けないので、ペットボトルに入れてフリフリしました。
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出来たかんすい液を粉に入れてこねます。
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ある程度まとまったら、うどんのように踏みます。
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それをパスタマシーンで延ばして、薄くなったら麺切りモードで仕上げます。
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出来上がった麺たち。
歴史的に小麦を麺にした人たちはすごいですね。
米は炊いたら終わりですからね。
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スープの仕上げ。
白湯用に、鶏油(ちーゆ)を卵で乳化させたものを作ります。ちーゆマヨです。
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それを白湯に入れて白湯スープできあがり。
チャーシューダレも入れてます。
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清湯スープにもチャーシューダレを入れて仕上げました。
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出来上がった「純鶏白湯ラーメン」。
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こちらは、野菜清湯ラーメン。
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どちらも、農場の味がぎゅっと詰まった味わい深いラーメンになりました。

最後は、ラーメン屋定番の腕組ポーズで記念の一枚。
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ワークショップは参加者の人たちの「楽しい会にしたい」という気持ちで素敵な時間が生まれます。
今回も皆様のおかげで素敵な2日間になりました。
ありがとうございました。

今回参加されなかった方も、ぜひ次回以降ご参加ください!








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# by kurashilabo | 2017-07-01 16:18 | レポート(報告) | Comments(0)

6月30日(金)出荷 野菜セットのなかみ


トマトが本格的に採れ出しました。今年は形の悪いものが多くなっていますが、味はなかなか美味しい出来です。


【にんにく】  ファミリー 大1個 / レギュラー 1個
農場で種を継いでいるニンニクです。

【たまねぎ】  ファミリー 500g / レギュラー 350g
品種「OP黄」。

【人参】  ファミリー 6本 / レギュラー 4本
2月播種の春ニンジンです。品種「いなり五寸」。

【じゃがいも】  ファミリー 600g / レギュラー 350g
品種「男爵」。

【ズッキーニ】  ファミリー 1-2本 / レギュラー 1本
緑、黄色、丸、品種の違いで色と形にバリエーションがありますが、味はほとんど同じです。

【トマト】  ファミリー 900g / レギュラー 600g
品種「ホーム桃太郎」。ビニールハウスで雨よけして潅水を制限している分ギュッと甘みが詰っています。少々形の悪いものも入れていますが御了承下さい。

【ミニトマト】  ファミリー 7個 / レギュラー 4個
品種「プレミアムルビー」。こちらも雨よけ栽培。甘く美味しい出来です。

【ナス・ピーマン・ししとうセット】 ファミリー 大袋 / レギュラー 小袋
収量が伸び悩んでいて少しずつの配分になりました。品種はナス「千両二号」、ピーマン「京みどり」、シシトウ「ジャンボシシトウ松の舞」。ピーマンとシシトウは大変似ていますが、小袋に入っているのがシシトウです。

【セロリ】  ファミリー 2株 / レギュラー 1株
品種「トップセラー」。一般的な白いセロリと比べると筋っぽいので、生よりも刻んで煮込み料理などがおススメです。香りと旨みが煮込み料理の味を一段アップしてくれます。

【キュウリ】  ファミリー 2本 / レギュラー 1本
品種「恋瀬川」。ファミリーサイズの方のみゴツゴツした昔ながらの四葉キュウリ「黒サンゴ」を混ぜています。

【サヤインゲン】  ファミリー 700g / レギュラー 350g
今年は「ジャンボインゲン」という通常より大きい品種を育てています。大きくても筋がなく柔らかいのが特徴です。胡麻和え・白和えや汁の具に。予期せぬ豊作で沢山採れています。(出荷後もまだ数十キロ余っています!)もし多めに欲しい方がいましたら是非ご連絡ください。

【オマケ ヤングコーン】 ファミリー 4本 / レギュラー 2本
市場では缶詰が一般的ですが、こちらは希少な生ヤングコーンです。芯まで柔らかいので、皮を剥いて丸ごと炒めるか湯がいてお召し上がりください。


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# by kurashilabo | 2017-06-30 16:21 |  L 今週の中身 | Comments(0)

ふみきコラム20170624

 ポスト3.11の社会で評価を高め、存在感を増し、前景化してきたものに自衛隊と天皇がある。自衛隊と天皇は戦後社会にあってずっとモヤモヤしていて必ずしもスッキリと市民権を得ていた訳ではない。正々堂々と表に出てきてもらっては困るというか、そういう空気の中にあった。

 憲法世代として言えば9条を素直に読む限り自衛隊は憲法違反の疑いが常にあったし、反軍事的気分もあって認めたくないものだった。しかし本当に自衛隊に反対かというと(戦争経験をしていないということもあり)専守防衛で抑制的なものであるならば、と受入れていたような気もする。いずれにせよ徴兵制もないし自分にとって切迫した問題ではなかった。

 天皇(制)も同じで、先の太平洋戦争は少なくとも形式的には天皇のことばで始まり、天皇のことばで終わっているのだし、兵士たちは皆、天皇の赤子として戦い、死んでいったのだから天皇に戦争責任が無いはずがない。しかし昭和天皇はそれを語らなかったし、むしろアメリカ(マッカーサー)にすり寄ることで「象徴」などというものに納まって生きのびた。マッカーサーはマッカーサーで米ソ対立の行方を見定めつつ日本統治の道具として利用するという戦略をとった。その不純な合作が戦後の象徴天皇制だ。しかしそうは言っても戦後世代としては天皇に生身の恨みがある訳ではなく、いつの間にかそんなものとして受け入れてきてしまったと思う。

 自衛隊についても天皇に関しても本気で考え、クリアにAかBか判断することはせず、モヤモヤしたものとして棚上げしてきた気がする。社会全体としてもおそらく同じで、そこを突っ込めは社会に深い亀裂を生むことはわかっているので「大人の智恵」として(?)曖昧モコのまま据え置いてきたのではなかろうか。それは自民党が憲法改正を党是としながらも、また、これだけ長い期間政権与党の座にあったにも関わらず、本気では改憲を政治スケジュールに乗せなかったことによく表れている。国会で3分の2が無かったことにもよるが、それだけではないはずだ。

 それが「戦後」だったとも言えるし、それでやってこれた社会情勢、国際情勢だったともいえる。今にして思えば稀有な時代ではあった。経済は常に右肩上がりで、社会はどんどん豊かになり、世界には「冷戦構造」という骨組みがあって、戦争は絶え間なくあったが、日本に直接弾は飛んでこなかった。アジアで唯一最も成功している国。

 しかし今はそのどれもが無い。とりわけ東アジアの地勢学は中国の台頭によって根本的に変わった。国内的には震災を契機に社会の「空気」が変わり、そして「安倍」の登場で政治が変わりつつある。もはや自衛隊も天皇もモヤモヤとしたままでは済まされなくなった。AかBか判断を迫られている。

 自衛隊について言えば言うまでもなく安倍がそれをテーマに改憲すると宣言したからだ。天皇については「退位」をめぐる動きがその実、天皇をこの社会の中でどう位置づけるのかという議論をはらんでいるからである。
 
 これはひとつの政策の問題ではない。日本社会の深部に触れるテーマであり、右も左も関係なく入り乱れながら、これからの日本の基本性格を決めていく政治となるだろう。政治がこれほど身に迫ってきたことはかって無い。 S

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# by kurashilabo | 2017-06-25 17:03 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

6月24日(土)着の野菜セットの中身

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(写真はレギュラーサイズ)

先週は「梅雨なのに雨がない」と嘆いていましたが、今週は豪雨・ヒョウなど有難いような有難くないような天気でした。とにかく畑が潤って一安心です。

【にんにく】  ファミリー 2個 / レギュラー 1個
農場で種を継いでいるニンニクです。

【たまねぎ】  ファミリー 500g / レギュラー 350g
品種「OP黄」。

【人参】  ファミリー 約4本 / レギュラー 3本
2月播種の春ニンジンです。品種「いなり五寸」。

【じゃがいも】  ファミリー 600g / レギュラー 400g
近隣の提携農家高橋さんからの出荷です。品種が混ざっている(おそらくメークイン、北あかり、男爵など)とのことです。すみません。

【ズッキーニ】  ファミリー 2本 / レギュラー 1本
緑、黄色、丸、品種の違いで色と形にバリエーションがありますが、味はほとんど同じです。

【キャベツ】  ファミリー 1玉 / レギュラー 半玉
2月播種。品種「北ひかり」。キャベツの季節はこれでおしまいです。

【茎ブロッコリー】  ファミリー 240g / レギュラー 150g
別名スティックブロッコリー。茎はまるでアスパラガス。一般のブロッコリーと比べて、茎が長く柔らかいのが特徴です。茎まで捨てずにお召し上がりください。収穫後でも花が咲いていくので、お早めにお使いください。

【サヤインゲン】  ファミリー 700g / レギュラー 350g
今年は「ジャンボインゲン」という通常より大きい品種を育てています。大きくても筋がなく柔らかいのが特徴です。胡麻和え・白和えや汁の具に。予期せぬ豊作で沢山採れています。(出荷後もまだ数十キロ余っています!)もし多めに欲しい方がいましたら是非ご連絡ください。

【キュウリ】  ファミリー 2本 / レギュラー 1本
品種「恋瀬川」。


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# by kurashilabo | 2017-06-23 14:00 |  L 今週の中身 | Comments(0)

100歳のお祝い

暮らしの実験室の前身である「たまごの会」がこの地に農場を拓いたのは1974年の冬。だから農場は今43歳になろうとしています。農場が誕生した時に57歳だった杉原せつさんが、先日100歳のお誕生日を迎え、古くからの会員さんと現農場スタッフ+運営メンバーでお祝いさせてもらいました。

ご本人は「いいわよーーそんなのー」としきりに言ってましたが、100歳まで生きるってすごいことです。しかもせつさんは、今も練馬の自宅で一人暮らし。しっかり歩いて、しっかり食べて、お酒も飲んで、とても健康です。

農場を拓いた時に主要メンバーだった方たちも今や70代~80代。だけど杉原さんからみれば息子や娘のような存在。だったら現スタッフたちは?? 孫ですね。

このように世代を超えたつながりを保持しながら、都市と農村でゆるやかに支え合うコミュニティを40年かけてつくってきた農場の在り方にちょっと感動します。

昨年亡くなった都市の会員さんの言葉で忘れられない言葉があります。

「もし喰えなくなってもボクには農場があると思えたからどんな活動もがんばれた。」


同じ釜の飯ならぬ同じ畑の飯を食ってきた、われわれ人間と豚や鶏たちとの共生はまだまだ続きます。
未来に一番残したい「価値」や「技術」や「想い」と共に。(姜 咲知子)
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                                    撮影:三枝直路
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# by kurashilabo | 2017-06-21 10:45 | レポート(報告) | Comments(0)

ふみきコラム20170617

 「共謀罪」が成立するようである。新聞を開くたびに暗澹たる気分になる。270余の犯罪を共謀した段階で検挙できるようにするものだが、それがどんな社会を招くか普通の頭なら誰でも想像がつく。共謀罪があるということは共謀した段階で検挙できなければそれは警察官の失点となる。それ故職務熱心な警察官ほど「共謀」を察知しようとするだろう。共謀を察知する方法は世界各国どこも同じで通信傍受(盗聴等)、監視、密告の奨励である。 

 これからは何か行動を起こそうと思い立ったら盗聴や監視を意識し、隣人の密告に気を付けなければならない。軽々に口にしてはならない。そのような社会になっていく。「これはテロ等のためのもので一般の人は対象にはならない」と現政権は言うだろう。百歩譲ってそれを真に受けたとしても現政権は10年先にはそこにはいない。政権が変わり、安保環境がよりシビアになり、社会が緊迫してくればこんな「使い勝手のいい」法律を権力が利用しないはずがない。

 10年経ち20年経てばそのマインドは必ず社会に浸透していく。私たちは北朝鮮や中国の社会を、「権力が常に人民を監視している」「隣人同士が監視しあう」いやな社会だと嘲笑ってきた。映画『善き人のためのソナタ』を見て「旧東ドイツ」の人民監視のひどさを知り、解放されてよかったねと思う。一体何が悲しくてこの日本をそんな社会に戻そうとするのだろう。

 そもそも共謀罪がなぜ必要なのか。そこさえわからない。直近の十年程度を考えてみても、共謀罪が無かったために防げなかった重大なテロ攻撃あるいは組織犯罪があっただろうか。無い。イスラム過激派のテロも幸いにも起きていない。中国はむろんのこと北朝鮮も日本をテロ攻撃しようとしているとは現況では思えない。今の社会情勢で「テロ等準備」罪の必要性がわからない。必要性さえわからない法律のために失うものの大きさを思うと「ステューピッド」と口走りたくなる。

 国内的に必要性の薄いこの法律をここまで強引に成立させようとしているのをみると「ひょっとして これもアメリカの意向かな」と思えてくる。先の「秘密保護法」などと同じように。安倍は復古主義、ナショナリストの顔をして日本を軍事的にも経済的にもアメリカの属州たらしめようとしているから。尖閣防衛などと引き換えにこうした法律の成立を約束してきているのかもしれない。

 そんな安倍が今なお、国民の半数の支持を受け、国会では3分の2以上の勢力を保持している。戦後の政治を振り返ってもこういうことはなかった。その心理と論理を推測すればやはり「安全保障環境の悪化」ということになるのだろう。習近平の中国、プーチンのロシア、金正恩の北朝鮮、ドウテルテのフィリピン、よくもまぁひどい面々がそろったものだ。そしてトランプのアメリカ、いつもやっかいな韓国。こうした地勢学的環境を考えればやはり自民党、強面な安倍でということになのだろう。
 とりわけ台頭する中国に対する「怯え」がある気がする。中国が現在のような軍事的経済的政治的な強国化を進めていけば早晩日本を見下すようになり、アメリカ(+日本+韓国)と正面で雌雄を決する時がくる。(これについては『米中もし戦わば』ピーター・ナヴァロ・著が参考になる。但し、ナヴァロ氏はトランプ大統領の補佐官である。) 日本の多くの人々はなんとなく肌でそれを感じ取り、中国との歴史的に形成された複雑な感情をひきずり、その怯えが安倍政権を支持するという形になっているのだろう。他に選択肢が無いではないか。

 中国がこれからどうなっていくかはわからない。あまりに速く成長し、あまりに深い矛盾を抱え、あまりに大きな図体で、今後明るい中国があるとは思えない。しかし安全保障を考えるならば現在の「偉大なる中華民族の復興」というナショナリズムが続くことを前提としなければならない。だとすれば日米同盟を強化し、安倍で…そんなところではなかろうか。
 しかし対中国、対北朝鮮をやっているうちに、いつの間にか自分が同じ体質になっていたとすれば、笑い話では済まないぜ。よくあることだけど。 S
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# by kurashilabo | 2017-06-18 09:15 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

ふみきコラム~不便益追求型稲作の意義?

 開拓地の田んぼも次の土・日いよいよ田植えである。農場周辺の田はもうほとんど田植えは終わり、田植え時特有の喧噪も去り、早苗が風になびいている。そんな田を横目にみながら開拓地に向かうのだが、ついつい「開拓地の19枚の田を合わせてもこの一枚の田にもならないなぁ」などと自嘲してしまうこともしばしば。

「なんでこんなバカなことやってるんだろう、いいトシして」。

 むろんあえてする不便、非効率の稲作なのは分かっているし、とりわけ開拓地は「田を造成する」という日本史の根底にある経験の復習もしているから時間も手間もかかる。しかしそういう不便、非効率をなぜするかを人に説明しようとすると意外と難しい。「われわれのはアソビですから」と言ってもわかるのはわかっている人だけだ。近代農法の抱える諸問題の批判、そのアンチという説明はわかり易いがそれは表層的なことに留まる。

 17日の朝日新聞の「耕論」は「世の中、便利すぎ?」というタイトルで3人の識者の意見を載せていたが川上浩司氏(京都大学デザイン学ユニット特定教授…何コレ?)の見解が勉強になった。彼は不便がもたらす便益を「不便益」と名付けて研究しているそうで、「・・・考察から得た結論は『主体性が持てる』『工夫できる』『発見できる』『対象系を理解できる』『俺だけ感がある』『安心できる・信頼できる』『能力低下を防ぐ』『上達できる』不便益は、この八つのどれかに結びつく。手間がかかり頭を使うことから(たぶん身体も)、逆に多くのものを得られると言いたいのです」と述べている。

 もうこれで必要にして十分な気がする。ボクらはあえてする非効率な稲作で「作ることに主体性を取り戻し」「あれこれ工夫したり考えることで山、田、水、土、動植物という対象系をトータルに理解し」「頭と体を刺激して能力低下を防ぎ」「安心、安全の米と生活環境を作り」「俺という自尊を得る」ことができる。機械化一貫の、コックをひねれば水が出る広い圃場整備された田の稲作は、効率と引き替えにそれらすべてが希薄になっている。米作り工場だ。何の面白味も学びもない。(栃木の上野さんはそういう田をおもしろく使いこなしているところがすごい)

 効率一辺倒の普通の稲作と不便益追求型稲作は同じ稲作でも全然違う。その違いは見かけよりずっと深い文明史的なものだ。話を広げると自然農法とか有機農業は一般に不便益追求型農業で(効率一辺倒の有機農業もある)、いわゆる新規就農を希望する人の多くはこちら派だ。行政には新規就農者を新しい農業の担い手としてサポートすべきという意見が多いが、何か勘違いしている気がする。彼らは行政が期待するような農業の担い手にはならない。

 それはさておき、「耕論」にはもう一人の識者としてセブンイレブンジャパンの古谷一樹氏も登場し「私たちにはまだまだ提供すべきものがある。もっともっと便利に進化しなくてはなりません。」と言っていてこれも面白かった。そこで「あ、そうだったのか」と今更気づいたのはセブンが東京豊洲に1号店を開いたのが1974年だそうで、これは「たまごの会」がここに農場を開いたのと同じ年だ。その頃、今に続く新しい時代が始まっていたのであり、それぞれ別の立場とスタイルで時代と向き合ってきたのだろう。セブンはこれからの「超高齢化社会」に向けて「誰も買い物難民にならず、朝起きてから夜寝るまでに必要なものが近くの店で買える」という「今の社会の要請」に応えていくという。わが(不便益追求型)農場は今の時代のどんな要請に向き合っていこうとしているのか戦略的思考が欠如しているのではないか。

 セブンでは「いれたてコーヒー」の提供に5年かけたという。セブンではないがボクは毎日通り道にある「セイコーマート」で「いれたてコーヒー」一杯を飲み、それから「開拓地」という名の「不便益ワールド」に向かう。つらつら考えてみるに、これはかなり先端的なライフスタイルではなかろうか? それにコンビニコーヒーは(農場で自分がいれるコーヒーより)うまい。 S
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# by kurashilabo | 2017-05-24 16:46 | 鈴木ふみきのコラム | Comments(0)

2017年5月12日(金)出荷 野菜セットのなかみ

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写真はレギュラーサイズです。

■冬の間活躍してくれた里芋はおしまいですが、代わりに新玉ねぎ・春ニンジン・キヌサヤなど初夏の新顔野菜が採れ出しました。
■去年の秋に収穫した大豆の在庫がまだ少しあるので野菜セットに入れました。

【新たまねぎ】  ファミリー 300g / レギュラー 200g
採れたての初モノ新玉ねぎです。品種「ソニック」。

【大根】  ファミリー/レギュラー 1本
品種「濱のはる」。1月播種、ハウス栽培の春大根です。葉付きです。

【間引きニンジン】  ファミリー 500g / レギュラー 350g
前回までの冬ニンジンに代わって、2月播種の春ニンジンです。間引きなのでまだ小ぶりですが、味はもう立派なニンジン。お好みで葉も香味野菜としてお使いください。

【サニーレタスとサラダナ】  ファミリー 3株 / レギュラー 2株
紫色が鮮やかなサニーレタスと黄緑の丸葉のサラダナ。生のままサラダはもちろん、意外と炒めても美味しく頂けます。「サラダナ」という名からアブラナ科の一種のように思われがちですが、全く異なるキク科のレタスの仲間です。

【水菜】  ファミリー 2株 / レギュラー 1株
生サラダ・煮びたし・汁の具などに。

【春菊】  ファミリー 150g / レギュラー 100g
品種「中葉春菊」。ハウス栽培の春菊です。

【赤軸ホウレン草】  ファミリー 200g / レギュラー 140g
2月播きの春ホウレン草です。葉軸まで赤いのが特徴です。アクが少なく、色どりも綺麗なので、生サラダとしてもおススメです。

【キヌサヤ】  ファミリー 90g / レギュラー 60g
サヤエンドウの一種キヌサヤ。5月中旬が収穫のピークです。

【大豆】  ファミリー 250g / レギュラー 150g
農場で種を継いでいる地大豆「青御前アオゴゼン」です。煮豆にしてもどこか枝豆のような風味のある美味しい大豆です。機械的に選別していますが、一部クズ豆が混入している場合があります。取り除いてお使いください。なお表面が紫色になっているものは食用に問題ありません。





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# by kurashilabo | 2017-05-12 17:47 |  L 今週の中身 | Comments(0)